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本当に遊んだと言える日はいつですか?

この仕事をしているとオフの日がオフじゃなかったり、遊びながらもメールの返信に追われていたりする。

フリーランスだから仕方ないか

自分で選んだ道だもんな

と、ここ1年、自分で自分を納得させることが上手くなったような気さえしていた。

ただ、先週のこと。
1年ぶりに高校の後輩と遊びに行った日は、

これこそが遊ぶということだったんだ!

と、童心(っていうより乾いたわたしの心)を蘇らせてくれる日となった。

後輩と遊んだのは、わたしが行きたい!URLこれ!と送りつけたおしゃれカフェ。

(まあ、言ってしまえば仕事の取材も兼ねていたけど、それは触れないでおこう…)

おしゃれカフェでは積りすぎた話をして、これがうまい、このお皿がおしゃれだ、この後どうしようかと本当に他愛のない話をして退散。

そのあとは東京駅のガチャガチャコーナーでひたすらガチャガチャを回して、気になるお店を巡り。

ガチャガチャをモデルに東京駅と写真を撮ったり、このグッズ可愛いねえと言いながらレジに無意識に向かっているのを笑ったり、これ似合いそう!とアイテムを吟味したり、ただただ楽しい時間。

そしてやることがなさ過ぎて地元へ舞い戻り、さらにガチャガチャを探して一喜一憂しての繰り返しとなった。

(どんだけガチャガチャ好きなんだ)

(哀愁漂うデデデ大王の写真)

これだけ読んでいると

こいつただ自由に過ごしただけじゃん

ガチャガチャしかしてねえじゃないか

と言われるが、そうじゃない。

この1日の中でわたしは自主的に仕事の話を一度もしなかったのだ。

最初は後輩が困っちゃうから避けようかなと思っていたが、避けて話しているうちに自分の本当に好きなものの話だけしていて、仕事モードじゃない素のわたしを全面に出してあげることができた


これが、先週のわたしにはすっごく効いて、
仕事に追われながらもストレスを感じることがほとんどなかった。

仕事中心の生活になると、無意識で口を出る言葉がほとんど仕事の話だったりしちゃう。
仕事のストレスを抱えている時は、愚痴を言って解消したくもなる。

でも、たまには仕事を意識的に別の場所に置いてきて、思いっきり遊びの自分を全面に出すことも必要だったりするもんだ。

わたしの場合、本当に遊んだら

・いつもより仕事が捗った
・ストレスを感じにくくなった
・素敵!と感じる言葉が自然に書けるようになった

という効果を得ることができたんです。


これを読んでいるあなた。
本当に遊んだ日はいつですか?


良い夜を。

彅野アン

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