4月、わたしが悶々としている日々のワケ
もう何度も繰り返し言っているのだが、わたしの周りはこの4月から新社会人となる人が多い。インスタグラムのストーリーは卒業式・袴・ラストバイト出勤の日などが取り上げられ、4月に入ると一変した。「社会人1日目行ってきます!」「社会人、1週間お疲れ様!自分にご褒美〜(ケーキの写真)」みたいな投稿がわんさかわんさか。
最初は「お〜みんな社会人かあ」「わたしも負けてられないな」くらいの気持ちでいたのだが、1週間が経って「なんだかモヤモヤする」と思い、インスタグラムのリア垢をログアウトしてしまった。
そう、今日はわたしの気持ち整理note
お付き合いいただければ嬉しい
なんでこんなにモヤモヤするんだろうと考えたときに、1番に思ったのは自分の社会人1年目を思い出したからというものがあった。
社会人デビューした会社は、言っちゃえばわたしにとってステップアップの会社でしかなかった。だから特段思い入れがあったわけでもないし、新鮮な気持ちも抱いていなかった。
毎日同じことの繰り返し。成長も昇級もなく、1年間が過ぎた。
自分の情けない1年目と比べてしまって、虚しくなったのかもしれない。生き生きと働いている友人たちが羨ましかったのかもしれない。
なのにそのキラキラさを全面に出す人ってストーリーでじゃあまりいなくて、「社会人いやだ」「ずっと学生でいたい」みたいな言葉とともに投稿しているもんだから、「いやいいじゃん!4年間遊んでたくさん勉強して自分の好きな職に就いたんじゃないの!?」と勝手に、実に勝手にムシャクシャしちゃったのかもしれない。
そして今まで3年間わたしは「みんなが大学生をしている間に働いてきた」と優越感がどこかにあったんだと思う。早くに社会に出てえらいね、自立してるね。そんな言葉を社会に出てから腐るほど言われてきた。
でも環境がこの数ヶ月でガラッと変わって、みんな同じ社会人になった。社会人になった人が1番変化を感じているはずだけど、わたしとしてもこの心境は思いがけないもので予想をしていないものだった。当事者じゃないからこそ周りの変化についていけずに、ひっそり感じていた優越感が焦りに変わった。
「わたしが尊敬しているアーティストさんは22の時に個展やってたなあ」
「高校生から好きなデザイナーさんは、オフィス構えてマイライフを満喫してるなあ」
そんなことをぐるぐる考えてしまって、ナーバスになってしまったんだと思う。
気持ちを切り替える以外に解決できる術はないし、わたしが悩んでも仕方のないことなんだけれど、今日はそんなことを考えてしまっていた。
明日には美味しいもの食べて、気持ち切り替えよう。
言い方を変えれば社会人の悩みが共有できる友人が増えたってことだもんね。
わたしは会社に属していないフリーランスなんだから、自由に、マイペースにやっていこうな、彅野?
4月。気持ちも環境の変化もめまぐるしい時期だけど、負けないように。
負けそうになったら弱音吐きあって背中叩き合って生きていこうな。
では、皆さん。
良い夜を。
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