カップ麺小サイズ

皆さんお疲れ様です。ARASKAです。

ご飯を作るのが面倒な時どうやって乗り切るか、時間と経済状況によって意見が分かれると思います。また、ご飯は買ったけども物足りない気がするという時も同様でしょう。

そんな時私は、出来るだけ安くて量が多いものが良いよねと、ホイホイとカップラーメンのBIGサイズを購入して、お湯を沸かすのが面倒くさくて食べずに残してしまい、衝動的に食べたくなった時にそのBIGサイズの山を2.3個たいらげてトイレに直行する羽目になります。

ただ、カップ麺を探しにインスタント食品コーナーに行くと、たまに学校の裏の湿地帯にいるウシガエルくらいのおおきさのカップ麺があります。私は今まで小サイズのカップ麺を買ったことがありません。

そもそもあの小さなカップ麺が一個百円近くしてしまうことが世の中の不条理である気がします。百円あったらば、学校の裏にいたら「え、これどっきりでしょ」と疑われるくらいウシガエルくらいのカップ麺が買えるでしょう。

あとあの小さなカップ麺の最も不条理な点は、たまにファミリーパックと称して5個くらいセットで販売されていることがあるのですが、まあまあの確率で単品を5個買った方が安いです。近所のスーパー調べですが。

しかしどこかでそんな不条理なカップ麺を買う心理と同じような事例がありました。

それは白粉を顔に塗りたくり、ケチャップとマスタードの使者とでも言わんばかりのお兄さんが店の前で鎮座している、あのマクドやらマックやら略されがちな店です。

具体的になんのことかと言うと、クーポンを利用したことがある方であればわかるとおもうのでふが、大体の期間でフライドポテトの値段がどのサイズでも一緒になっています。恐らくお客様のことを思い、サイズごとに本数を合わせるために数えるのに必死になり、数える要因で30人ほどの人員を雇ったために人件費で廃業に追い込まれ、もういいやと自暴自棄になった末に本数を気にしなくなってできた割引でしょう。

あのクーポンを使っておきながらL以外のポテトを頼む意味がわかりません。しかし聞くところによると、Lサイズを完食してしまうと胃もたれを起こしその後の生活に支障をきたすため、あえてSサイズを買い、完食する事で満足感を得るということらしいのです。

ならば次の食事に回せばいいじゃないかと一瞬でも考えてしまった事が恥ずかしいです。

なぜならカップ麺もフライドポテトも、一度食べ始めてしまったらあとは劣化の一途を辿るしかないのです。あの余ったポテトを勿体無いとむさぼる虚しさを私は知っています。

枯れてしまう薔薇よりも、潔く首からもげてしまう椿の方が好きです。分かりにくい例えですみません。

懲りずに店に並ぶということはそれなりに需要があるのでしょうから、愚痴るのはこれくらいにしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

書くために本を読みます! 本の経済が潤いますように!