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競泳水着、見る?着る?泳ぐ?

坂口貴行です。競泳水着が好きです。

しかし、一口に「競泳水着が好き」「競泳水着フェチ」と言っても、実に様々なタイプがあるということに、だんだん気づいてきました。

このたびはそれらを、どのくらい具体的に細分化できるものなのかを、現状自分が知っている範囲で、可能な限り文字にしてみようという試みです。

ちなみに、イラストなどの2次元愛好については今回は除外し、3次元におけるものだけに絞って考えてみました。

細分化にあたり、特に大きなポイントとしたのは以下の3つです。

1・自分が競泳水着を着用するか否か
2・競泳水着を着用し、人に見せるか否か
3・競泳水着の着用に何を求め、楽しみを見出すか

と、意図せず「着用」にフォーカスした感じのお話になりました。

競泳水着に興味がある方は「自分はどこにあてはまるかな」とか、考えながら読んでみるとおもしろいんじゃないかと思います。

競泳水着に興味が無い方も、「そんな楽しみ方があるのか……」と、今まで知らなかった扉を開けるきっかけになればいいなと。

 ○○○

1・自分が競泳水着を着用するか否か

まず、「競泳水着を着ている人を見るのが好き」であり、
「自分が着用することには興味が無い」
人がいます。

「競泳水着が好き」という人で最もライトな層は、ここに含まれると思われます。

ただSNSなどに流れてきた画像を見て、「いいね~」というだけの人もいれば、競泳水着関連の画像を収集したり、競泳水着を着たモデルさんを撮影したりと、より能動的なタイプの人もいますので、その辺りの「好き」の度合いは様々です。

しかし共通することは、「自分が着用することには興味が無い」という点です。

実際に比率がどうなのか、などとということは全く分かりませんが、最もライト層を含んでいるということを考えると、「競泳水着好き」を自称する人の多くは、このタイプに入るんじゃないかな。

2・競泳水着を着用し、人に見せるか否か

ここから以降は「競泳水着を着用するのが好き」な人の話です。

ではその「競泳水着を着用した自分」を、人に見せるかどうか

競泳水着を着ただけで満足して、人には一切見せないというタイプの人がいます。

逆に、見せたい、見せることが楽しみになっている、という人もいます。

後者の方が他人からも分かりやすいので、とても多くいらっしゃるように見えますが、しかし可視化されない前者のタイプも、実はけっこう多いのではないかと個人的には思ってます。

さて、「人に見せたい」タイプの方は、SNSなどに自撮り画像を載せたりしてますね。撮影会などのイベントに積極的に参加するのも、このタイプの方です。

一方、「プールに行く」ことで自分の競泳水着姿を人に見せるという方法もあります。
競泳水着を着てプールで泳いでいる人が、全員「見せたい人」というわけではないでしょうが、なにげにその中には「見せたいフェチ」の人が混じっている可能性があると思うんですよ。

3・競泳水着の着用に何を求め、楽しみを見出すか

「競泳水着を着用するのが好き」なのが前提なのは2と同じですが、
着用に対して、別のアプローチでも分けていくことができるようです。

①着用感(締め付け・フィット感)が好き

競泳水着は伸縮性がありますので、体にピタッとフィットする=締め付け感があります。着た時・着ている時の、この感覚が好き!というタイプです。
その分逆に、脱いだ時の解放感も気持ち良かったりします(筆者の個人的感想)。

②競泳水着自体の素材感(つるつる、すべすべ、光沢の様子など)が好き

競泳水着を着用しつつ、着用感ではなく素材感を楽しむというタイプです。
確かにつるつる・すべすべなものを撫でまわす感触は気持ちがいいですよね。

③着用した姿が好き

2の「人に見せたい」とも密接に関わってくる要素です。

競泳水着には補正力があるので、着用することによりボディラインが整えられ、すっきりとスタイル良く見えるということが一つ。

もっと単純に、美しいデザインの競泳水着を自分が着てみて、楽しい!嬉しい!と感じる気持ちも、当然あると思います。

また、男性が女性用の競泳水着を着るなど、コスプレ・異性装願望を満たすアイテムとして競泳水着が選ばれる場合もあります。

④着用して泳ぐのが好き

純粋に、競泳水着を着用して泳ぐこと・その感覚自体を楽しむタイプの方です。普通の遊泳用水着とは、泳いでいる時の感じが違いますので。

また、2でも出てきたように、プールへ泳ぎにいくことである程度は人目に晒されるので、それも含めて「泳ぐ」行為を楽しんでいるという場合も考えられます。

⑤着用した状態で何かするのが好き

何とは言いませんが、自分が、もしくは相手が競泳水着を着用している状態でなんやかやするのが好きなんだ!というタイプの方もいらっしゃいます。
盛り上げアイテムとしての競泳水着ですね。

これも一つの「競泳水着フェチ」としてカウントして良いと思います。

 ○○○

「競泳水着が好き」「競泳水着フェチ」の人にもいろいろあるんだよ、ということがお分かりいただけたのではないかと思います。

ちなみに、一つのサンプルとして、筆者の場合を挙げると……
・競泳水着を見るのも着るのも好き
・着るのが好きな理由は、着用感と着用姿の両方
・着用姿を人に見てもらうのも好きだが、一人で着ていてもわりと満足
・着ていることだけで楽しいので、その状態で泳いだりなど何かしようとは思わない
という感じになります。

このように、どれか一つの要素だけではなく、今まで書いてきた要素が複雑に絡み合って、一人一人の「競泳水着好き」「競泳水着フェチ」ができあがっています

これらは全て、良いとか悪いとか、正しいとか間違いとかというものではありませんし、ここには書かれていない競泳水着の楽しみ方も、まだまだ存在していると思っています。

「私はこんな競泳水着フェチだよ!」「競泳水着でこんな楽しみ方をしているよ!」というご意見などがありましたら、どうぞツイッターなどでお寄せください。(ただしあまりに直接的・過激なアダルトネタはびっくりしてブロックしちゃうかも)

さて、今回は「着る」ことにフォーカスした内容になりましたので、次の記事では「見る」の方を筆者の独断と偏見で掘り下げていこうと思います。


【最後にちょこっと宣伝】

競泳水着着用フェチな二人(筆者含む)が対談をした同人誌があります。
タイトルは、ずばり「ボクが競泳水着を着た理由」

競泳水着をほとんど知らなかった男子が、女性用競泳水着を購入して着るまでのお話をインタビューしておりますので、ご興味のある方はこちらからどうぞ。

表紙サンプル


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