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恐怖の先にあった最高のギフト

私には35年間、怖くて怖くて必死に隠し続けていたことがありました。


それは、


セクシャルマイノリティであるということです。



これを出したら、家族・友達・周りの大切な人達と今までのようにはいられなくなる。

受け入れてもらえないかもしれない。

離れていってしまう人がいるかもしれない。



それが怖くて怖くて怖くて...



パートナーが出来てからも、

当事者の友達との集まりには2人で参加するけど、当事者以外の友達の集まりに2人で参加することはありませんでした。


それどころか、2人で外出している時も周囲の視線が気になって手を繋ぐことにも抵抗がありました。

(実際、やっぱり見られたりはするんですよね。今はもう気にしませんが。笑)



でも本当は。

当たり前に大切な人達にパートナーを紹介したいし、

どこにいても当たり前にカップルとしてありたかった。




ある日、コーチングでお世話になっていたライフコーチのkeiさんが、「沖縄でリトリートを開催するから来ない?」と誘ってくれました。


そのリトリートの募集ページがあまりに素敵すぎて参加することにしたのですが、申し込みから数日経ったある日、

「パートナーと2人で参加したい。」

そんな想いが自分の内側から出てきました。


当事者ではない人たちの中で、私たちは普通にカップルとして存在できるのだろうか...

参加する方々に気を遣わせてしまうのではないか...


そんな恐怖が次々に襲ってきました。

でも心の中に芽生えた、

「2人で参加したい。」

とにかくこの気持ちを大切にしたくて、パートナーも一緒に参加させていただくことにしました。



恐怖を乗り越えて参加した2泊3日の沖縄でのリトリートで、私は想像もしなかったギフトを受け取りました。


「2人のパートナーシップは美しいよね。」


こう言われた時は、ビックリしました。

沖縄での3日間、何か特別なことをしたわけではなく、本当に自然体で過ごしていただけなのに...。


リトリートから帰ってきて、参加した仲間の1人からこんなメッセージまでいただきました。

「お二人には本当に感謝してるんです。以前から、幸せなパートナーシップ関係を築くことが夢で、でも現状の関係性には不満しかなくて...。でも、身近に尊敬する関係性を築いてる人もいなくて、自分が目指したい姿が思い描けなくて...パートナーシップ関連の本を読みあさったりもしてきたんです💦

なので、2人で沖縄リトリートに来てくださったことが、私にとって本当に奇跡で、「私が目指したいのはここだー!!!」とスッーと初めて心に入ってきて、感謝の気持ちでいっぱいです。」


ただただ嬉しくて嬉しくて...

やっぱりどこか隠れるように生きてきたので、

普通の男女のご夫婦の方にこんな風に言ってもらえる日がくるなんて...

これまでの私にとっては本当に奇跡のような出来事でした。


言っていただいた言葉を有難く受け取らせていただき、私たちのあり方が誰かのお役に立てるなら、いつか2人でパートナーシップをテーマにしたリトリートをやりたいねって目標までできました。




私はこの経験から伝えたいことがあります。


怖くて怖くて仕方ないこと。

だけど「やりたい」って気持ちがあること。

これをやるととびっきりのギフトが待ってます。

他にもいくつかやってみたのですが、間違いなくギフトが待っていてくれました。しかも、価値観が大きく変わるような最高のギフトです。


やりはじめると結構やみつきになります笑



あなたの、

「怖くて怖くて仕方ない。でも、やってみたいこと。」

は何ですか?


思い浮かんだものがあったら是非やってみてください。


そして、どんなギフトが届いたか教えていただけたら嬉しいです😌

































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