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「会社員は出世より副業や起業を頑張るべき」という根拠を論理的に語る

会社員であれば、出世を意識しない人はいないはずだ。

まあ最近は、「頑張ったら出世させてやんよ?」という提案は、

若い人には響かなくなってきたが。


最初にオレからあなたへ結論をぶちまける。

「会社員は出世するために頑張るより、

副業的に起業ビジネスを頑張った方がええぞ。いやマジで」

っつーこと。これがオレの本音だ。


ネット界隈には、何やっているのかよく分からないフリーランスのエアプ勢が

まともに会社で働いた経験もないのに、

「会社員はクソw 出世なんてゴミやでww」

と言ってたりする。

オイ、真に受けんな。

テキトーな机上の空論はイラネ、そうだよな?


オレは元々、外資系企業で主任クラスで働いていた。

自分で会社を立ち上げてからは、部長や代表者を務めた。

今回はエアプ勢と違って、キッチリと実体験に基づいた話をしていきたい。


もしもあなたが、

「今の会社も不満とまではいかないから頑張ろうと思ってる。けど将来は不安」

って感じで悩んでいるなら、

この記事を最後まで読んでいってくれ。

きっと、不安へのストレスで出来た

ドタマの10円ハゲが消える程度には役に立つはずだ。


【大多数が一生平社員】出世は茨の道

一生平社員

まず、出世というのは、かなり限られた人にしか関係ない話だ。

ガッツリとこれを理解してくれ。


会社の役職には、色々ある。


・ディレクター

・係長

・課長

・部長

・役員


ざっくりこんな感じ。

課長クラス以上だと役職持ちとされ、

「テメエ、出世したなオイ」てな感じに、オッサンからバシッと肩を叩かれたりするわけだ。


だけど、その出世ができるのはメチャメチャ少数派。

課長以上の役職持ちになれるのは、

33.9%(厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より)しかいない。

しかもほとんどの場合は、

40代以降にならないとその役は回ってこないんだ。


つまり、サラリーマンの7割は一生平社員ってことだ。


最初からなれる人は人数制限があるものに、

あくせく頑張る価値があるかどうか?

そこは冷静に考えてくれ。

あなたが鬼のように仕事ができ、他者評価が高くても、

出世の椅子に空きがなければ座れない。

ほとんどの会社はあなたのために、

新たなポジションを増やしたりはしないんだ。

出世は「運」も影響するっつー話。


つれえよな? その気持ち分かるぜ。

でもこれが現実だ。受け止めてくれ。


「出世はコスパに合わない」は本当か?

社畜サラリーマン

よく、「出世しても、責任が増えて残業代がなくなるから、給与はむしろ減る」

と主張するヤツがいる。

ホント、薄っぺらな意見だぜw

オレはもう少々、厳密に話をしていく。


課長に出世すれば、同じ勤務先のまま年収は100万円前後アップと言われる。


その代わり、残業代がなくなる。

さらに部下ができてマネジメントの責任も増える。

結果、担当職だと残業代が出ていたものが出なくなり、

「残業が増えたけど、残業代出ないから給与下がったヤンケぇ!」

と叫ぶことになるという主張につながっているんだ。


けど、これはメチャメチャ表面的な話に過ぎない。

マネジメント職の経験者になると、担当職では得難い経験が積める。

オレは一応、経営者だから分かるけど

マネジメント経験は管理職じゃないと絶対に身につかないスキルだからな。


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労働市場では「マネジメント経験」の価値は高い。

だから自社内で出世してコスパが悪いと感じるなら、

マネジメント経験を高値で買ってくれる会社に転職すればいいだけのことだ。


「専門スキル × マネジメント経験」


だと、年収数百万円アップとかはザラだ。

さらに、残業がない会社は探せばいくらでもある。

そうした会社へ転職すれば、時給は鬼のように増えるだろう。


オレ、過去に何社も外資系で勤務してきたけど、

繁忙期以外はほぼ定時ダッシュって会社はいくらでもあったぞ?


長期的に見れば、出世はムダとは思わない。

エアプ勢の主張を鵜呑みにするなよw


出世より起業の方がメリットが大きい

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オレは「出世はムダじゃないぜ?」と言った。

けどな、それでも出世より起業の方が良いと思ってる。


その理由を聞いてくれ。


1.起業は出世より稼げる可能性が高い

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出世は稼げる収益面で起業に劣る。


上司の靴をナメナメしながら、

「今日もネクタイが素敵ですね♪」

と背筋が寒くなるようなお世辞をいっても、

出世の椅子が空かない限りはあなたは出世できない。

どれだけ売上増に貢献しても、出世の椅子が空かなきゃダメだ。

出世には「運」の要素もハンパなく絡んでくる。クソッタレめ。


でも、起業してビジネスを立ち上げれば、出世よりも報われる可能性が高い。

「起業すれば全員が月収100万円ではっぴーはっぴー♪」

なんて浮ついたことをオレは言わない。

もちろん、起業しても100%稼げる保証はない。


けど、起業して稼いできた身から言わせてもらえば、

キッチリ、質の伴う努力を重ねていけば、

起業して稼げないことはありえない。

稼げない人は、努力の質が低いか、行動量が少ないかどちらかでしかない。

少なくとも、課長以上に出世するくらいの労力を起業に費せる人なら、

出世で年収100万円アップするより、

起業して年収100万円稼ぐ方が10倍くらい簡単だと本気で思う。


つまり、努力の質を高めて、鬼ほど行動量を増やせば稼げるんよ。

出世を努力するより、報われる可能性が高いと言えるだろう。


2.起業は収益が青天井

出世とお金

出世すると労働収入の効率は高くなる。

もらえるお金が増えることは、単純に素晴らしいことだよな。


でも、出世して得られる収益には限界値がある。

どんな会社も、出している収益以上に給料は払えない。

…ま、当たり前だけどなw


その一方で、企業経営的に取り組めば、起業は収益が青天井だ。

これが実にヤベえ話なんよ。

ここからの話は、特にしっかり聞いてくれ。


オレは高級フルーツギフトビジネスをやってる。

1個売れても、100個売れても、1万個売れても、

ぶっちゃけ事務処理の負荷はあまり変わらない。


1個発送するより、1万個発送するほうが手間が増えるけど、

発送するスタッフを雇えば自分の時間は取られないんだ。


オレの仕事は、SNS広告に突っ込む予算の金額をテンキーで入力して、

あとはアマプラで映画みながら、売れるのを待つだけだ。


投資額を10倍増やせば、だいたい10倍売れて、収益も10倍になる。

100倍だと売上も収益も100倍になる。

でも、労働時間は変わらない。…これやばくね?


もちろん、起業にも色んなスタイルがある。


プログラミングをして、納品する。

記事を書いて寄稿する。

翻訳を仕上げて、納品する。


このような労働集約的なワークスタイルの場合は、

収益は頭打ちになる。

オレが上で言っている話は、あくまで企業経営的に取り組む起業のケースな。


結果を出すための実力と経験があれば、

出世するよりコスパがいいだろう。


3.起業は楽しい

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会社員として出世道を走るのは楽しいと思う。

頑張ったことが認められ、責任を持って自分の業務や部下をマネジメントする。

いいじゃねえか。ガッツリ成長できそうだ。

…それでも、オレは起業の方が楽しいと思う。


まあ、ここからは人それぞれの価値観だけど、

あくまでオレの場合は、他人の仕事を頑張るより、

自分の仕事を頑張った方が楽しいと思うんだ。

出世しても、やることは他人の経営者の仕事だ。

成果が出たら嬉しいし、給料ももらえるし、社会的な信用も蓄えられる。

…控えめに言って最高よな?

けど、同じ時間を使うなら、

自分が追いかける夢で頑張った方がオレは楽しいと思う。


起業は自分のビジネスを追いかける活動なので、

理不尽なことや困難も含めて全部自分ごとだ。

だから、ポジティブなこともネガティブなことも全部が楽しい。

オレの場合は出世よりも楽しいと思っている。


以上のことから、

「出世を頑張るより、起業を頑張ることに時間と労力を使ったほうがいいんじゃね?」

とオレは思ってる。参考にしてくれ。


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