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経営者は何からでも学ぶ〜音楽編①〜

みなさん、こんにちは!

作業をする時、散歩をする時、書き物をする時、傍らには常に音楽を聴いています。

音楽の力は絶大で、気分を高揚させてくれたり、リラックスさせてくれたり、キッと集中モードにしてくれたり、自分をコントロールするのに非常に助かっています。

僕は邦楽もよく聴きますが、歌詞という言葉が音楽に乗った時、その力が何倍にも開放されてズシッと響いたり、しんみり染み込んだりするのを体感できるからです。

今日は、僕が敬愛するシンガーソングライターの「KOKIA」さんの、『小さなうた』という歌詞からの学びをご紹介します。

KOKIAさんは幼少の頃から様々な音楽や芸術に触れて、その先進的な感性ゆえに周りから浮くこともあったそうですが、音楽の道を志し、困難を乗り越え続けて数々の名曲を提供し、今はご自身で事務所を立ち上げて創作活動に励んでいます。

高校・大学生の英語スピーチコンテストで優勝したり、世界の様々な文化を自分の音楽と融合して表現するため、英語、フランス語、イタリア語での楽曲も歌い上げるというまさに才能と努力の塊のような方です。

僕は学生時代からKOKIAさんが好きですが、社会人、経営の道に進むにつれて、その歌詞の捉え方や学び方が変わってきて、今でも違った感動があります。

『小さなうた』は、以下の歌詞から始まります。

もしもこの世を変えるそんな 歌があるとしたなら
それはきっととても素朴で 決して飾りたてられていない
1人の人へ向けられた 真っすぐな愛の歌でしょう

僕は経営を通じて世の中に価値を提供したい、自分と同じように理想はありつつもくすぶっている人が伸び伸びと可能性に向かってチャレンジできる場を作りたいというビジョンがあります。

立ち上げ当初から、協力者や応援してくれる方を募り、全然理解されない経験や門前払いを食らう経験を経て思うことは、

世の中に価値を提供したいなら、自分自身に、そして目の前の一人に必要なものを提供することから始める必要があるということです。

世の中や世間という塊があるのではなく、そこにあるのは一人ひとりの人間だけ。

目の前の人の理解に努め、課題や想いを引き出し一緒に乗り越えていく方法を愚直に徹底的に探す、そこから始めることなくして大きな成果にはならないと痛感しています。

周りを変えたいならまず自分を変える、世の中を変えたいなら目の前の人ととことん向き合う、どれだけ規模や業種が広くなっても、ここに立ち返ることを徹底していきたいと感じました。

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