2024 Summer Vaction: Utahの旅(38)
July 12, 2024
Capitol Reef National Park
Sulphur Creek Trail (一部)
次はどこを歩こうと話していて、あまり長いのは疲ているし、暑いし、この後、オフロードに行く必要があるので、短めのトレイルに行くことにした。
ビジターセンターから出発するSulphur Creek Trailというのが、本当は結構長いが、一部だけでも滝を見ることができるということで、行ってみることにした。
トレイルの全貌はキャピトル・リーフ国立公園のHPから↓
トレイルの特徴(ビジターセンターから第3の滝まで)
距離:往復2.4 km
所要時間:50分
標高差:45 m
ルート:往復
レベル:初級
特徴:トレイルは砂岩の峡谷を通り、いくつかの浅い水たまりや川を横切る。道は比較的平坦。
全長を歩けばかなり興味深い自然を体験できるようだ。トレイルの特徴は、狭い砂岩の峡谷を進むルートで、ハイカーは川を渡りながら進む。トレイル沿いには3つの滝があり、それぞれ異なる景観を楽しむことができる。キャピトル・リーフ国立公園のなかで最古の岩を通過するらしい。
トレイルヘッド
トレイルヘッドはビジターセンターなので、駐車場は混んでいる。たまたま駐車することができた。
わかりにくいが、ビジターセンターの裏手に向かうところからトレイルは開始する。
11:50am
トレイルを開始して丘を上といきなり警告が見渡すことができる。
この丘の上からさらに5分ほどしたら、渓谷に降りる。その途中にLime Kiln(石灰窯)というものがあった。
2015年に修復されたものらしい。
要約:Sulphur Creek Lime Kiln(サルファークリーク石灰窯)は、約1900年にフルータの住民によって建てられ、石灰を作るために使われた。この窯は2015年に修復され、フルータ農村歴史地区の重要な遺産とされている。現在も過去の技術や自給自足の精神を象徴するものとして保存されている。
11:55am
ここから渓谷沿いのトレイルが始まる。本当はこちら側がゴールになるのだが。
川に水がほとんどなく、滝が本当にあるのか不安になるレベル。
岩にも乾燥して結晶化したのでは?と思えるものがついていた。
水が少なすぎて、トレイルではなく川を歩くことができた。
これはこれで結構貴重だと思えた。
大腸菌が発生している川なので、水に触らないように歩いた。ま、所詮は大腸菌なのだが。
迫力満載の岩。
落石がちらほら。
暑すぎて生物を見かけることはほとんどないのだが、たまに虫がいた。
普段は川なのか、いつも干上がっているのかわからないような洞窟。
水が少ないせいで見ることができる貴重な地形。
ピントが全然合わなかったが、少ない水には、魚がたくさんいた。
12:15pm
滝に到着。
のはずだった。
残念ながら、滝は本当に僅かに、チョロチョロ流れているだけだった。
まさかの水たまりだった。
この滝壺で泳いでいるひとの写真を見たのに。
熱波ってすごいんだわーと心底思った。
振り返ってみても、確かになんか川の底にいるみたいだ。
薄々感じてはいたが、やはり滝はないかーという感じで帰ることにした。
滝はなくても、この景色でいいじゃないかと思えるぐらい、確かに渓谷の底を歩いていた。しかも暑すぎて誰もいない。
鳥の声しかしない中を旦那と二人で歩いていると、それはそれでよかった。
こんなのは、きっと暑い今しか見れないのだろうと思いながら。
滝のあたりはかなり渓谷も狭いのだが(なので、鉄砲水に注意が必要で、天候の下調べは絶対)、ビジターセンターに近づくにつれ、景色は開けてくる。
何かのモニュメントのよう。
ここにも鳥の巣があったが、鳥は見れなかった。
12:30pm
ビジターセンターの裏手に戻ってきた
そこで旦那が何か見つけた。
なんの鳥かわからないが、フクロウか何かだと思った。
結構、静かにしないとすぐに飛んでいってしまいそうな感じ。
そろそろーっと徐々に近づいた。
毛繕い?羽根繕い?していたりして可愛い。
たまに飛んだりして、行っちゃったかと思っても、実は隣の木に移動していたりしていただけだったので、かなり珍しい長さのシャッターチャンスだった。
そして、次の木に移った時は、なんと2羽いた。
めちゃくちゃ可愛い。
旦那も私も無言でひたすら撮り続けた(あとで見たら、お互い100枚ぐらい撮っていた!)。
なんの鳥かわからなかったのでビジターセンターに行ったら、
「ファルコンだね」
と言われたが、絶対違う、と思って、ビジターセンターを去った。
このあとはまだ見ていない、この地に根付いた、モルモンの人たちの住居などを見て回ることにした。
続く
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