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オフラインでのユーザー体験最適化がミッション。カウカモエージェントサービス部 部長・執行役員就任記念インタビュー【前編】

数ある中古・リノベーション住宅の中から理想の「一点もの」との出会いを提供し、あなたらしい暮らしを実現させるためのサービス、カウカモ。

そのカウカモのユーザー体験の中でも、実際にお客様と接する “オフライン” 部分を支える要がカウカモエージェントサービス部です。その部長である春田亮一が2019年11月執行役員に就任しました。

「カウカモは、今のビジネスモデルを超えて、「売る」「買う」「リノベーションする」の3つプラットフォーマーになることを目指しています。中古マンションを買うだけではなく、売る、リノベーションする上でのプラットフォームにもしていきたいんです。」

そう語る春田に、これまでのキャリア、そして今後の展望を聞きました。

プロフィール:
春田亮一
東京都立大学(現:首都大学東京)大学院工学研究科建築学専攻修了・一級建築士。2006年株式会社リクルートコスモス(現:コスモスイニシア)入社し、建築部門にて再開発プロジェクトを担当。その後、リテール仲介部門にて仲介営業、再販事業の立上げ、仕入れ~商品化~販売に従事。2016年ツクルバに参画し、カウカモ事業部長を経て、2019年11月執行役員カウカモ・エージェントサービス部長に就任。

建築学専攻から不動産デベロッパー、そして中古リノベの世界へ

「40歳。建築家になるはずの未来でしたが、この度 “執行役員” に就任しました。」

ツクルバの全体会での一場面。春田の執行役員就任挨拶の一言目はこうだった。一級建築士の資格を持ちながらも今はビジネスの世界で活躍する春田。これまで一体どんなキャリアを歩んできたのでしょう。

「大学院まで建築を学んでいて、そのまま建築家になろうと思っていました。でも、とあるきっかけがあって “社会を知らねば” と思い、不動産デベロッパーに就職したんです。デベロッパーに入りたかったいうよりも、早く社会に出たいという気持ち優先。一番最初に内定を出してくれた会社に入社、それがたまたまデベロッパーでした。」

「入社後は、土地を買う、建物を買う・売る、建物を建てるといったデベロッパーの仕事の中でも、“建物を建てる”ところ担当。大きな再開発案件の建築担当として働いていました。」

そんな春田に転機が訪れます。

「リーマンショックが起きて、会社を辞めなくてはいけないかもしれなくなったんです。」実は、弊社CEO村上・CCO中村は、その当時同じ会社で働く入社1年目。1年目は全員退職を余儀なくされたものの、3年目だった春田はそのまま会社に残ることに。その時、「デベロッパーの建築部隊は、一体誰を向いて仕事をしているのだろう」と考えたと言います。

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「社会ではなく、会社の上を見て仕事をしているのがデベロッパーの建築の仕事だなと思いました。そんな仕事をしている自分はまだ社会を知らない、井の中の蛙だな」と。そして同時に「これからは中古リノベの時代だ!」とも確信したと言います。そこには、自分が介在することで 自由に価値を発揮できる仲介の仕事で、自分のスキルアップを図りたい、そんな思いもありました。

早速、不動産仲介の部署に異動させてもらった春田は、リノベーションを絡めて仲介をし、次々と成果を出していきます。MVPも受賞し、再販事業を立ち上げることに。物件の仕入れから、リノベーション企画・設計、仲介まで全てを担当。すっかり脂の乗った30代前半の春田は、バリバリと仕事をこなす毎日を送っていたのでした。

ユーザー目線を持ち、テクノロジーを駆使できる不動産会社の面白さ

入社10年が経過したとある日のこと、もともと会社の後輩だった弊社CEO村上・CCO中村のふたりに、ツクルバに来て欲しいと誘われます。その時は、カウカモがリリースして約1年弱のタイミング。実は、カウカモ初期の掲載物件の中に、コスモスイニシア時代の春田が担当していた物件があった縁もありました。

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▲こちらがその当時、カウカモで掲載していた物件。

「改めてカウカモについて話を聞いてみると、“ウェブサービスの視点で捉えた不動産会社。これは面白そう!” と思いました。僕に全く知見のなかったテクノロジーを駆使しながら、サービスを提供することができる。これはすごいなと。」

“ウェブサービスの視点で捉えた不動産会社” って、そんなに珍しいものなのでしょうか。

「一般的に、ユーザー側から考えることができないのが不動産業なんです。土地の情報が入る、建てるべきものを一番効率的に考える、売れる物を作る。そうやって考えていくので、ユーザー目線でものづくりをするという発想はしづらく、結果 “作ったものを誰に売るか” の発想になってしまいます。ユーザーに最適化された〜〜という発想で不動産は取り扱われていないんです。新築デベロッパー、マンション、オフィスどれをとってもほぼそうで、設計の段階でユーザーを想定はしますが、例えばペルソナを作って、この場で暮らす・働くのはこんな人! と具体的に想像するようなことはあまりしません。

売り手のロジックで物事が進む世界=不動産。そんな中、カウカモはサービスの視点を持ちながら、テクノロジーを駆使することができる。これは新しいですよね。サービスとしての不動産購入を考えているのはすごいことだと思いました。」

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そして同時に、カウカモが成長していく上では、僕みたいな人が必要だ、とも思ったと言います。

「その当時のカウカモのメンバーは、不動産経験者が少なく、営業統括、オフラインのリーダーがいない状態。今後サービスを成長させていく上での “穴” が見え、自分の役割がそこに明らかにあったから、入社することに決めました。」

2016年4月に入社した春田は、エージェント(5名)のマネージャーからキャリアをスタートし、カウカモ事業部長に。その後、カウカモ事業部の部署がプロダクト部/編集部/マーケティング・企画部/エージェントサービス部の4つに分かれたタイミングで、エージェントサービス部長に。そしてこの2019年11月、執行役員カウカモエージェントサービス部長に就任したのでした。

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▲春田が入社した、2016年4月の入社式の様子。新卒第1号を採用、初の入社式を行ったタイミングでした。

<後編へ続く>

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「私たちが提供しているのは、体験にフォーカスした “不動産サービス” なんです」。カウカモ全体を俯瞰し、構築する「プロダクト部」の役割とは【前編】

枠を超えて体験をデザインする。カウカモのエンジニア・デザイナー・PMが三位一体となった開発組織の思想に迫る【後編】


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「場の発明」を通じて、欲しい未来をつくる。実空間と情報空間を横断した場づくりを実践する場の発明カンパニー・ツクルバの “コミュニティ” としての姿をお届けします。#ツクルバな日々 https://tsukuruba.com/