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壁掛けテレビをDIYしてQoLを上げる(準備編)

一人暮らしの引っ越しを機に部屋が広くなったので、念願だった4K大画面テレビを購入しました。東芝のREGZA 49Z720X。型落ちの機種でしたが、ほしいスペックを満たしていて画質がとてもきれいなのに格安で売られていたので購入。

なによりビッ○カメラのSHARPの販売員さんが「私だったらAQUOSじゃなくて東芝のこれ買います!!」と、自身の売上を捨ててまで型名指定でおすすめしてくれたので。これでAmazon PrimeもSwitchも捗ること間違いなし。

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ムキムキのお兄さん2人に納入いただきました。ありがとうございます。高画質×大画面ゆえ菅官房長官のお肌が輝いて見えます。


ただ、ワンルームの一人暮らしに49型テレビはなかなか存在感が大きいんですよね。また、テレビ台を設置するとその分床面積が減って狭くなっています。いろいろレイアウト等を吟味した結果、これまた憧れだった壁掛けテレビをDIYすることにしました。

やるからには徹底的にやろうということで、先人の知恵も拝借しながらじっくり作りこんでいこうと思います。めざせおしゃ部屋!


1. 賃貸物件での壁掛けテレビについて

壁掛けテレビを実現するためには、当たり前ですがテレビを床から浮かせる必要があります。一般的には壁に穴を開け、金具を設置してテレビを掛けるようです。

しかし私が住んでいるのは賃貸のアパート。退去時に原状復帰ができることが大原則です。大きな穴を空けようものならテレビをもう1台買えるくらいの費用請求されてしまいます。

したがって、賃貸物件で壁掛けテレビを実現する方法は主に下記の2つ。

①穴が目立たない壁掛けテレビの金具を設置する
②新たに柱や枠組みを作り、その上に金具を設置する

①の場合、「壁美人」というホッチキスでなんでも壁に設置できるシリーズがあります。壁掛けテレビの金具がラインナップにあるのですが、49型テレビ対応だと約2万円也。値段の高さに加え、HDMI等の配線が見えてしまうことを理由に断念。

②の場合、 木材で壁の前に柱を立てて枠組みを作れば、壁に一切傷をつけることなく工具を設置することができます。いわゆるDIY。「ディアウォール」や「ラブリコ」といった、市販の木材を突っ張り棒の要領で立てるためのパーツが市販されています。DIYのハードルをぐっと下げた立役者だと思います。

引越し前の物件でディアウォールを使用し過去にギターの壁掛け棚を作ったことがあったのと、DIYの自由度がかなり高いことから今回は②を選択しました。


2. レイアウト計画

早速RoomClipやPinterestを徘徊しながら、どのようなものにするかイメージを膨らませます。先人の知恵が凝縮されているので、上記2つのアプリおすすめです。徘徊の結果、今回のDIYでは下記を実現することにしました。

・北欧レンガ調の壁紙を貼って部屋のアクセントクロスにする
・Nintendo Switchやレコーダーを置けるスペースを作る
・間接照明を照らしてなんかいい感じにする

また、木材は2×4材(ツーバイフォー)と呼ばれる規格が統一された角材を使用します。コーナン等のホームセンターで気軽に調達可能で、ディアウォールも2×4材にあったものを使います。レコーダーを置くスペースには半分の薄さの1×4材を使用しました。

過去にDIYで余ったパーツも流用し極力経費を抑えながら、ざっくり設計図ができました。走り書きでお目汚しすみません。また、左右非対称になっているのはセンス…ではなく過去の部材を流用した結果です。後々に左右非対称を活かし棚を設置します。

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3. 材料の買い出し

設計図ができたのでお買い物です。前の家でDIYしたパーツも流用しつつ、材料を揃えていきます。以下のものを準備しました。

【買い物リスト】
■枠組み用
・2×4材(コーナン)
・ディアウォール(Amazon、過去のものを流用)
・壁掛けテレビ用金具(Amazon)
・L字型金具(コーナン)
・ネジ(コーナン)
・突っ張り棒が落ちない君(Amazon)
■壁紙用
・レンガ調壁紙(楽天)
・プラスチックダンボール(コーナン)
■棚用
・1×4材(コーナン、過去のものを流用)
・棚受け(IKEA、過去のものを流用)
■間接照明用
・LEDテープ(IKEA)
・スポットライト(IKEA)

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買ってきましたの図。

いくつか補足すると、

・2×4材、1×4材:コーナン等のホームセンターできれいにカットしてくれます(1カット10円くらい)。販売サイズはフィート単位なので、予めカット後のサイズを決めておきましょう。

・壁掛けテレビ用金具:本来壁に直接取り付けるものを使用しました。今回のテレビはスピーカー部分が奥に出っ張っているのですが、下記の金具は干渉することなく設置できました。

・L字型金具:枠組みを固定するのに使います。テレビの重さに耐えられるよう、しっかりしたものを選びました。ケチると多分痛い目見ます。

・レンガ調壁紙:下記から白レンガのデザインを3m分購入しました。今回はプラダンに貼り付けますが、生のり付きで問題なかったです。あまり圧迫感のない北欧調。おしゃ部屋に近づくためのキーパーソン。

・突っ張り棒が落ちない君:ただの有能君なので後編で説明します。

余談ですが、IKEAっていつ行ってもどうしてあんな楽しいんでしょうね。行くたびにテンション上がって余計なものまで買ってしまうのよくない。

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楽しい!!

さて、準備ができたので早速作っていきましょう。
長くなりそうなので記事を分けました。作成編はこちら!



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