見出し画像

私はADHDだ。何が悪い


自己紹介

エンちゃんです。
よろしくお願いいたします。
大人になってADHDと診断され今は自分と向き合いながら生活しています。

しかし、意外とショックでもなくしっくりきました。
今まで、わからなかった自分のことが理解できてだからあの時こうだったのかとか、あの時こうするべきだったんだと思えるようになりました。

副業の発信や本・漫画の紹介。そして、子育てやADHDを紹介しています。
ADHDは学生のころから気になっていましたが最近になあって検査を受けました。やっぱり知るのが怖かったんだと思います。

息子もADHDなので自分の経験があなたの子育ての参考になればいいと思ってこの記事を書いています。ADHDと誤解されやすいこと

ADHDで自分の感じたことを記事にしています。
興味のない人はそのままスルーしてください


ADHDって何?

ADHDの特徴と原因について

ADHD(注意欠如・多動性障害)は、発達障害の一種で、「不注意」「多動性」「衝動性」という3つの特徴的な症状が挙げられます。

一般的に落ち着きがない子供・忘れ物や仕事のミスが多い大人。そして、何事も長続きせず何事もすぐにやめてしまう人がいると思います。

そんな人はもしかしたらADHDの可能性があるかもしれません。
実際に私は忘れ物が多いことや仕事のミスが社会人になってからよくありました。

またじっと座っていることが苦手だったり飽き性でゲームや小説なんかわ途中でやめてしまうことが多くありました。

ADHDの特徴

不注意: 集中力が続かず、忘れ物が多い、注意深く行動できない、指示を聞き漏らすなど。

  • 多動性: じっとしていることが苦手、落ち着きがない、落ち着きなく動き回るなど。

  • 衝動性: 考えずに衝動的に行動してしまう、順番を待つことができない、割り込みをしてしまうなど。

これらの症状は、年齢や状況によって現れ方が異なり、大人になっても続くことがあります。

特に子供頃に症状がひどい子供に関しては、早いタイミングで検査を受けて治療を継続していくというのが一般的です。

うちの長男は今小学5年生ですが、小学3年生の時不注意と衝動性に様な症状がありました。症状があったので実際に検査をうけてADHDの診断を受けて投薬治療を継続しています。

ADHDになると考えられる原因

ADHDの詳しい原因はまだ解明されていませんが、脳の機能的な違いが関わっていると考えられています。具体的には、脳内の神経伝達物質のバランスが崩れていることや、前頭葉などの脳の特定の部位の機能に問題がある可能性が指摘されています。

ADHDを引き起こす可能性のある要因として、以下のようなものが挙げられます。

  • 遺伝: 家族にADHDの者がいる場合、発症リスクが高まる可能性があります。

  • 脳の構造的な異常: 脳のMRI検査などで、脳の構造にわずかな異常が見られることがあります。

  • 環境要因: 早産や低体重児出生、妊娠中の母親の喫煙、飲酒などが影響を与える可能性も指摘されています。

ADHDは、生まれつきの脳の特性であり、本人の努力だけではなかなか改善できない場合があります。

基本的に完治することはないです。投薬などの治療をしても症状は抑えることができますが。100%症状が改善されません。なので一生付き合っていくことになる症状です。


なぜ私はADHDだとだと思ったのか

初めは上司に

「お前異常だぞ。病院行った方がいいんじゃないか」

って言われてから気にするようになった。
確かにほかの人よりミスが多いし、じっと座っているのが苦手。
パチンコで勝っていてもじっと打ってられない。

友達や家族と遊んでいても急に興味が別の方に向いてしまって、向かっている方向と全然違うところに行ってしまって怒られる。
そんなことが子供のころからありました。

そんなときに長男がADHDかもしれない。
症状は私とほぼ一緒実は私もADHDなんじゃなかろうか。
そんな疑問から精神科に行って検査を受けることにしました。


どうやって診断を受けたか

病院を探すのはいたって簡単です。
ネットで自宅近くのADHD専門の病院を探しました。

検査方法は医療機関によってさまざまです。
私は、ADHD-RSという検査を実施しました。検査時間は1時間~1時間半くらいで、専門医と対面で実施しました。

ADHD-RSってどんな検査

ADHD-RSは、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の症状の程度を評価するための検査です。お子さんのご家庭や学校での様子をよく知っている保護者や先生方が、お子さんの行動に関する質問に答えることで、ADHDの症状があるかどうか、またその程度を把握することができます。

この検査では、不注意や多動性・衝動性といったADHDの主な症状に関する18の項目について、それぞれの行動がどの程度見られるかを4段階で評価します。検査結果は、ADHDの診断を確定するものではありませんが、診断を補助する重要な情報となります。

ADHD-RSの特徴

  • 簡潔な質問: 質問は簡潔で、保護者や先生方でも簡単に回答できます。

  • 客観的な評価: 複数の項目を総合的に評価することで、より客観的な評価が可能です。

  • 治療効果の評価: 治療前後の変化を比較することで、治療効果を評価することができます。

注意点

  • 専門家の解釈が必要: 検査結果は、専門家(医師や心理士など)が解釈する必要があります。

  • カットオフ値: 検査結果の解釈には、年齢や評価の目的によって異なるカットオフ値が用いられます。

ADHD-RSは、ADHDの診断や治療に役立つ簡便な検査です。お子さんのADHDの症状が気になる場合は、医師にご相談の上、この検査を受けてみることをおすすめします。

ADHDだといわれて

しかし、意外とショックでもなくしっくりきました。
今まで、わからなかった自分のことが理解できてだからあの時こうだったのかとか、あの時こうするべきだったんだと思えるようになりました。

もし、あなたが症状で困っていたり不安に思っているんだったらぜひ検査を受けてほしいです。検査することによって不安がすこしでも和らぐことができます。

少しでも、気になるあなたはぜひ検査を受けましょう。

まとめ

今回はADHDの私の症状と検査受けた経緯とどんな検査を受けたのかについてお話させていただきました。あなたの不安が少しでも和らいでほしいと思います。

まだまだ投薬治療を続けながらこれからも付き合っていこうと思います。
これからもどんどん我々を取り巻く状況は変わっていくでしょう。

これからも新しい治療方法や薬がまだまだ出てくると思います。
一緒に完治できるように頑張っていきましょう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?