T.Matsushima

高校情報科の教員 / 情報関係基礎の解説を公開中 / 実教出版最新情報I指導資料等 /…

T.Matsushima

高校情報科の教員 / 情報関係基礎の解説を公開中 / 実教出版最新情報I指導資料等 / ブログやSNS、学会等での発言は個人の見解であり、所属組織を代表するものではありません。

記事一覧

令和7年度大学入学共通テスト 試作問題『情報Ⅰ』 大問4をExcelで

令和7年度大学入学共通テスト 情報Ⅰ2022年11月9日(水)に、現在の高校1年生が受験する令和7年度大学入学共通テストの試作問題が公表されました。 大問4大問4はデータの…

T.Matsushima
1年前
11

情報関係基礎 2次日程 第3問 をJavaScriptで書いてみた 令和3年度 共通テスト 2021

情報関係基礎2次日程の第3問問3をJavaScriptで書いてみました。 ※本記事は2021.02.10にtkmium.techで公開したものを移行したものです。

T.Matsushima
1年前
3

【解説】情報関係基礎 令和3年度 共通テスト 2021 1次日程

第1問(必答)問1 ア(正解:6) 62種類の文字を全て区別して符号化するには何ビット必要かという問題です。 このような問題の時は、以下の表を書くのでしたね。 26が64な…

T.Matsushima
1年前
7

【解説】情報関係基礎 令和2年度 センター試験 2020

第1問(必答)問1 a 図1のような縦縞模様・・・バーコード Unicode、ASCII、JISコードは文字コードですね。 POS(Point Of Sales)システムとは、日本語では販売時点情…

T.Matsushima
1年前
3

【解説】情報関係基礎 平成31年度 センター試験 2019

第1問(必答)問1 a ア : ⑨暗号化 イ : ⓪Webサーバ ウ : ④ファイル名 エ : ①国名 オ : ②大学や企業のような組織種別 カ : ⓪DNSサーバ H30年でも似た問題が出題され…

T.Matsushima
1年前
4

【解説】情報関係基礎 平成30年度 センター試験 2018

第1問(必答)問1 a パソコン購入後の親子の会話 ア : ①アップデート イ : ③セキュリティホール ウ : ⑤踏み台 ソフトウェアには脆弱性(不具合や設計上のミスによるセ…

T.Matsushima
1年前
1

【解説】情報関係基礎 平成29年度 センター試験 2017

第1問(必答)問1 a ある父と娘の電子メールに関する会話 ア : ⑤チェーン イ : ⓪拡散させてしまった情報の削除や訂正は難しい ウ : ③宛先欄のメールアドレスを収集して…

T.Matsushima
1年前

【解説】 情報関係基礎 平成28年度 センター試験 2016

第1問(必答)問1 ア ブレインストーミングについて書いてありました。 ブレインストーミングは複数人で、あるテーマに関連して思いついたことを、ルールを守りながら活発…

T.Matsushima
1年前
1
令和7年度大学入学共通テスト 試作問題『情報Ⅰ』 大問4をExcelで

令和7年度大学入学共通テスト 試作問題『情報Ⅰ』 大問4をExcelで

令和7年度大学入学共通テスト 情報Ⅰ2022年11月9日(水)に、現在の高校1年生が受験する令和7年度大学入学共通テストの試作問題が公表されました。

大問4大問4はデータの分析の問題でした。
その中で、次のような表が出てきます。

出典が総務省統計局の平成28年社会生活基本調査となっていたので、e-statから探してみると、おそらくこちらが元になっているであろうというデータを見つけました。↓

もっとみる
【解説】情報関係基礎 令和3年度 共通テスト 2021 1次日程

【解説】情報関係基礎 令和3年度 共通テスト 2021 1次日程

第1問(必答)問1

ア(正解:6)
62種類の文字を全て区別して符号化するには何ビット必要かという問題です。
このような問題の時は、以下の表を書くのでしたね。

26が64なので、6ビットあれば62種類の文字を符号化できます。

イウエオ(正解:1440)
計算式は、800 × 600 × 24 ÷ 8 ÷ 1000 = 1440となります。
この場合、800 × 600個の画素があり、それぞれ

もっとみる
【解説】情報関係基礎 令和2年度 センター試験 2020

【解説】情報関係基礎 令和2年度 センター試験 2020

第1問(必答)問1

a

図1のような縦縞模様・・・バーコード

Unicode、ASCII、JISコードは文字コードですね。

POS(Point Of Sales)システムとは、日本語では販売時点情報管理システムと呼ばれるもので、問題文にあるように店舗の情報を統合的に管理します。
どんなときにどんな商品が売れているのかなどを分析したりすることもできます。

b
産業財産権についての問題でした

もっとみる
【解説】情報関係基礎 平成31年度 センター試験 2019

【解説】情報関係基礎 平成31年度 センター試験 2019

第1問(必答)問1

a
ア : ⑨暗号化
イ : ⓪Webサーバ
ウ : ④ファイル名
エ : ①国名
オ : ②大学や企業のような組織種別
カ : ⓪DNSサーバ

H30年でも似た問題が出題されていましたね。

HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)とは、サーバとクライアント間でデータをやり取りする際に使うプロトコル(通信規約)です。
HTTPSとは、Hyper

もっとみる
【解説】情報関係基礎 平成30年度 センター試験 2018

【解説】情報関係基礎 平成30年度 センター試験 2018

第1問(必答)問1

a パソコン購入後の親子の会話
ア : ①アップデート
イ : ③セキュリティホール
ウ : ⑤踏み台

ソフトウェアには脆弱性(不具合や設計上のミスによるセキュリティ上の弱点)が存在します。※脆弱性=セキュリティホールとも言う

いわゆるコンピュータウイルスはこうしたセキュリティ上の弱点を利用して、悪さをします。ソフトウェアを発表してから、時間が経てば経つほど新たな脆弱性が

もっとみる
【解説】情報関係基礎 平成29年度 センター試験 2017

【解説】情報関係基礎 平成29年度 センター試験 2017

第1問(必答)問1

a ある父と娘の電子メールに関する会話
ア : ⑤チェーン
イ : ⓪拡散させてしまった情報の削除や訂正は難しい
ウ : ③宛先欄のメールアドレスを収集して迷惑メールの送信に使おうとしている
エ : ①Webサイト
オカ : 64
キ : 7
クケコサ : 5460

今回の問題はチェーンメールの危険性についての問題でした。
私も中学生の頃はメールで、高校生の頃はLINEで同

もっとみる
【解説】 情報関係基礎 平成28年度 センター試験 2016

【解説】 情報関係基礎 平成28年度 センター試験 2016

第1問(必答)問1


ブレインストーミングについて書いてありました。
ブレインストーミングは複数人で、あるテーマに関連して思いついたことを、ルールを守りながら活発に発言してアイデアを出していく問題解決の手法の一つです。
ブレインストーミングには以下の4つのルールがありました。こちらも合わせておさえておきましょう。

批判厳禁

自由奔放

質より量

便乗歓迎

なお、ブレインストーミングで出

もっとみる