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絆家と自分、過去とこれからの話。

こんにちは、タクミです。
最近お腹が冷えすぎて、大好きな冷たいビールが天敵になりました。
冬はやっぱり苦手です。

今回は、自分が一ヶ月暮らした、「絆家シェアハウス・HASH196」でのアンバサダー活動を終えて、自分が思ったり感じていた事を、そのまま文章にしました!

どうぞご拝読ください。

シェアハウスを、自分のストレッチゾーンに

僕が絆家シェアハウスのアンバサダーに就任したのには、大きな理由があります。

それは、「自身のコンフォートゾーンから距離を置くため」、です。

僕は9月まで、あるサークルの代表を努めていました。
このサークルは本当に楽しくて、自分の価値観を押し広げてくれた所でもあって、何より本当に居心地が良いものでした。
代表を務めていた経験もあり、このサークルには大きな愛着を持っていて、自分の人生軸、時間軸のど真ん中にあるものでした。

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でも一つ、自分が恐れていたことがありました。
それは、引退した後も、このサークルから自分が抜け出せなくなってしまうのではないか、という事。

サークルに入ってた皆さんにはお分かりいただけると思いますが、サークルって、引退してもその空間に入り浸っちゃうんですよね(笑)
居心地が良いし、自分のキャラクターが確立できててすごく楽だからこそ、外の世界に踏み出せなくなってしまう。
入ってたサークルに顔を出すことは悪いことだとは思いませんが、自分にとってはそれが恐れでした。

「生きたいような人生を歩む」
「お金に囚われない、自分にとっての幸福を追い求める」

こう心に決めて、頭の中はやりたいことで溢れているのに、足が止まったままだと、何も始まらない。
だから、自分にとっての足かせになり得る空間と距離が置きたい。
あわよくば、全く知らない環境に自分の身を投じたい。

そう思っていた矢先、本当に巡り巡って頂いたお話が、この「絆家シェアハウス 学生アンバサダー」でした。

新鮮な体験

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前置きが長くなってしまいましたが、そんなこんなで入居したHASH。
今までずっと実家暮らしだった自分にとって、ここでの生活は新鮮な体験ばかりでした。

「おかえり、ただいま」がある生活。
本当に美味しいご飯と、それをみんなで囲む食卓。
毎日毎日、寝る直前まで誰かと語らえる時間。

HASHは国際交流をテーマにしているハウスでもあるので、多くの外国籍の方も住まれてました。なので、家の中で英語を使ってコミュニケーションを取ったり、多文化に触れられる機会もとても新鮮でした。

もちろん、最初は寝る時も他人に気を遣わなきゃいけないという事に全然慣れない自分がいたり、「自分はもしかしたらシェアハウス向いてないんだろうな」と思ったこともありました。

けれでも、僕は人がめちゃくちゃ好きで、HASHの人も明るくてアウトゴーイングな人が多く、思い返せば、本当に幸せを感じられる時間ばかりでした。

自分をアップデートさせた、2つの出来事

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皆さんはテラスハウスをご存知ですか??
フジテレビとNetflixが放映していた、若者のシェアハウス生活の様子を追ったリアリティショーです。

この番組は、恋愛だけではなく、各々の将来の事であったり志について語らうシーンも盛り沢山なんです。
自分がこれを見ていた時、ぶっちゃけ、「いや、演出(笑)」って思っていました。

ところがびっくり。今まで全然知らなかった人達と生活を共にしていると、自分の中での心境の変化だったり、視座が広がったり、本当に自分を変えてしまうような出来事があるんですよね。マジで。

という事で、この章では、自分が特に印象的だった2つの体験をお話ししようと思います。

1. 他ハウスとの交流

絆家シェアハウスはいろんな場所にハウスがあります。
そして、今は柏(HASH)に住んでるけど前は幕張(GLOBAL HUB)に住んでた、なんていう方もいます。

そのため、絆家の住人同士の交流がとても盛んなんです!
その中で自分は、東武練馬(toiro)のアンバサダーとご飯会を開いたり、GLOBAL HUBの3周年パーティーにお邪魔したりしていました。

これらの経験、つまり、全く新鮮な環境で、本当にいろんな人と交流することを通して、たくさんの刺激を受けました。

同学年で社会人として第一線で活躍している人だったり、自分が憧れるような仕事をもうすでに体現している人だったり、本当に様々。

個人的には旅と同じような感覚を抱いていて、視座が広がるというのももちろんですが、滅多に無いつながりができたり、新たな価値観の形成にもつながった気がします。

HASH内の方々だけでなく、他ハウスとの方々と繋がれたことで、自分の周りの世界の半径が少し大きくなりました。

2. 「絆家シェアハウス代表取締役・マーシーさん」との対話

絆家の存在はアンバサダーが決まる前から知っていましたが、実は代表のマーシーさんの事は全く知りませんでした。
HASHに入った後も、マーシーさんの事はぶっちゃけコミュマネの方だと思っていました(笑)(ごめんなさい・・・)

代表取締役ですし、家庭を持てれている方でもあるので、夜遅くに家に帰る自分とは生活リズムが全く逆で、中々お話しできる機会がありませんでした。

けれど、本当にラッキーな事に、最後の最後でマーシーさんとお話しする機会がありました。いわば一企業の取締役の方とお話しする機会なんて滅多に無いので、
「なぜ絆家を始めたのか」
「どんな思いで運営しているのか」
「自分の将来の展望」
など、自分の聞きたい事、話したい事、全て話せました。

正直に言うとマーシーさんとお話ししたのは朝の4時頃のことだったので、全ての言葉を正確に覚えてはいません。けれど、その時感じた事が自分は忘れられません。

特に、「なぜ絆家をやるのか」と言う、いわゆる企業の「Why」の部分にとても共感できて、素敵だなと思えて、どうして絆家と言う空間をたくさんの人が求めているのかと言う事が分かりました。さらに言えば、将来自分がやりたい事の軸とマーシーさんの言葉には、少なからずいくつかの共通項があり、そういった部分でも、これからの糧に繋がりそうだなと感じました。

また、自分自身の話に対してもたくさんのアドバイスをいただけました。
「大きく何かが変わった」と言えば嘘になりますが、それでも自分の将来に対する目の向け方や行動といった部分に新たな意識が芽生えたのを実感しています。
何より、20歳そこらの学生の話に、「うんうん」と真面目に耳を傾けてくれたマーシーさんの姿は、自分が求めていた大人の理想像そのものでした。

これらの観点から、マーシーさんと話せた事はすごく、自分の中で大きなチェックポイントになっています。

将来の展望

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前章で将来の事を読まれた方は、「じゃあ君は何したいの?」って思って頂いていると思います。(思ってください。(笑))

僕は今、

・人がエキサイトできる空間を作り上げる事
・高校生という人生の節目を迎える人達に、より多くの選択肢を与える事

という二つの軸を持って活動をしています。
それぞれの活動の内容や背景はまた別のnoteでお話しできればと思いますが、具体的には、
1. 沖縄でキッチンカーを開く事
2. ラオスにゲストハウスを作る事
3. カンボジアでDJをする事
4. 自分が高校生と社会との架け橋になる事

を目標にしています。

絆家で出会った人々の人生の歩み方・生き方を参考にし、培った繋がりを持ち合わせ、あわよくば絆家に何か還元できたらな、と思っています。(笑)

自分の夢にはきっと、絆家での経験が、どんな形であれ活きてくる、そう確信しています。

絆家生活を終えて

冒頭で述べた通り、僕はストレッチゾーンを求めて絆家にやってきました。
サークルと距離を置く便利な機会だなとさえ思っていました。

けれど、いつの間にか絆家での時間が本当にかけがえのないものに変わっていって、終わって欲しくなくて、実は退去後の帰り道はずっとお別れソングを聞いていました(笑)

それぐらいハマった第二のお家。お金を貯めて、またいつか住みたいなと本気で思っています。

最後にはなりますが、この絆家シェアハウスでのアンバサダー活動を通じて出会って下さった、
HASHの住人の方々、
toiroの住人の方々、
パーティーに呼んでくれたGLOBAL HUBの皆さん、
同じ期間にアンバサダーとして活動した仲間たち、

そして何より、このような素敵な機会を下さった、マーシーさんやミッコさんをはじめとする運営のみなさま。

遠回しにいうつもりはありません!愛してます!
自分と出会ってくれて、関わってくれて、本当にありがとうございました!
またすぐに!会いましょう!!✌︎


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