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【NYx自然】渡り鳥チャレンジ、ロビンの子育て、面白い鳥

こんにちは。日本はGWですね!

アメリカは普段通りですが、5月は春の渡り鳥ピークシーズンが到来ということで、小さなWarbler(ワ―ブラー)たちが見たくて、今朝近所の林の遊歩道に行ってみました。

普段と違うメロディアスな鳴き声があちこちから。鳴き声のする木を順にみていくと、高いところでアクティブに飛び回っている小鳥がちらほら見えます!これはWarblerに違いない!

が、双眼鏡とカメラで追いかけても、小さすぎ、早すぎで、視界にとらえるのが本当に難しい…。

もっとたくさんの種類がいたはずですが、私がなんとか目視できたのは2種類(たぶん正しくIDできたと思う)。

かろうじて、Warblerをシャッターに収めた!Yellow-rumped warblerと思われる
Yellow-rumped warbler ©Rhododendrites 
Black-and-white warbler©Wildreturn

夜に長時間飛行してきたのに、昼間もアクティブに飛び回っているのに驚きました。そして、高い木の枝を探し続けて首が痛くなる、というのも初めての体験(バーダーあるある、なんでしょうね…)。

NYエリアでも30種類以上が見られるというWarblers。まずは近所の遊歩道で2種類見れたので、上等です🔰

今日は他にも、おもしろい鳥や、かわいい動物との出会いがあったので少し写真で紹介します。

近所の遊歩道は、片方は電車の線路、もう一方はバイパス道路で挟まれている狭いエリアですが、川が流れていて、小さな湿地の中州もあります。
木の幹の間にロビン(American Robin)の巣を見つけました。元気なひなが3羽。
ちょっと近すぎたからか、ちょこんとひなたちの上に覆いかぶさって座ってしまいました。
Green Heron(アメリカササゴイ)いつも見かけない大きい鳥がジーっと枝の間に隠れているのでよく見てみると、ササゴイという種類の鳥でした。水の中をゆっくり歩くサギの仲間(英語ではwading birdsと呼ばれるグループ)。図鑑には”Uncommon”(珍しい)とあったので、嬉しい!
黄色い虹彩のまんまるな目がおもしろい。サギと違って首が短いけど、首を伸ばすと「えっまだ伸びるの?」ってくらい伸びていて、不思議なプロポーションになっていて面白かった(笑)
Killdeer(キルディア)和名は「鹿殺し」ではなく「フタオビチドリ」だそう。チドリの仲間なのに、内陸の水面から遠いところにもよくいるそうです。名前の由来は鳴き声。飛ぶときに「キルディァキルディァキルディァ!」と叫びながら騒々しく飛んでいるので笑ってしまいます。
©Charles J. Sharp  目がやたら大きい。翁のような白眉毛。珍妙な鳥いいですね。
カナダガンのひなたちが成長している。夫婦が協力して子育てしています(過去記事こちら
ちなみに昨日家の近所で、別のカナダガンのファミリーが迷子になっていた💦道路を右往左往。無事に安全な場所に帰れただろうか…。
Gray Catbird(ネコマネドリ)。初めてお目にかかりました。ネコが名前に入っているのは、ネコの鳴き声みたいだからだそうです。大きな声で歌っていたけど、meow(ミャーオ)ではなかったような…(鳥の鳴き声がまださっぱりで、記憶も表現もできないのが残念)。
Chipmunk(シマリス)。春夏になるとよく見かける。すばしっこくて、口いっぱいに食べ物をほうばるのがかわいい。ディズニーのチップとデールのモデル。

最後まで見て下さり、ありがとうございます!

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