2020/08/06 Thu

ついに行き帰り両方でバスを使ってしまった。電車も乗車位置を端に近い車両に変えることで、終点までの数分で汗をかいたのは首筋くらいに抑えることができた。

帰るときの着替えで汗拭きシートを2枚使ってしまったり、今年の夏は去年よりも金が飛んでいく。それでも快適さには代えがたい以上、この程度の出費は許容すべきなのだろう。

顔・首・背中のベタつきが何とかなると快適度が全く違う。これまではそこまで気を遣うほどの顔面でもないし、その出費をカメラに回したいと思っていた。買い足す機材がなくなり、実際使ってみると外見を気にして使うものではなく、純粋に夏場を快適に過ごすためのものだと実感できた。

帰りのバスは座る場所を普段と違う、進行方向左側にしてみた。速度が徒歩の比ではないし構図を決める余裕もないが、ノールックで撮るのと似たような感じで撮れたので満足している。

思えば4月に自粛ムードが広まってから、日常生活の家と職場の往復には変化がなかった。いや、変化させようとしなかったと言った方が正しいか。そう考えるとたかだか往復のバス運賃でこれまでと違う景色が見れるのだから安いものだ。

汗をかきたくないが故の正当化でもあるが、メリットもあるのでいいだろう。