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2020/06/28 Sun

整備済製品では見つからなかったが、中古を探してみると意外と見つかるものだ。なぜiPadを買うのか、午前中改めて考えてみたがiPad Proの持つメリットとタイミングの2点で買わないという選択肢はないという結論に至った。

まずメリットは圧倒的に速い。処理速度のことではなく、スリープから使い始めるまでだ。Face IDはMacやiPadの方が親和性が高いと思っていたが、久しぶりに感動している。開けた時にはもう認証が済んでいて、テキトーなキーを押せばロック画面が消え去る。ネットワークには常につながっているので、すぐに作業を開始できる。

Magic Keyboardも実は店頭で触った時から気に入っていて、文章を書くならバタフライキーボードのMacBook Proよりも絶対にこっちがいいと確信していた。ラップトップのキーボードではThinkPadがこれまで使った中で最高の打鍵感だったので、打てる・打てないは別としてある程度ハッキリとしたレスポンスがキーボード側から欲しいのだ。

そしてタイミングだが、今使っているiPhone 8 Plusのストレージ容量が残り30GBを切ってしまった。毎日何かしら撮っているので当然ではあるが、RAWとJPEGの管理は極力分けたい。ストレージ容量が256GB以上のiPhoneは軒並みFace ID搭載機種になっているので、iPhoneは除外。となると4月にAppleCareが切れ、液晶が一部白く飛んでしまっているiPad Proを買い換えるのがベストなのではないか。

こう考えたところ、いらないかもしれないという考えは全くなくなり全力で確保すべしという思考に変わった。

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おかげで午後から西へ東へと走り回ることになったが、今実際に使ってみてやはり買って正解だったと確信している。

嬉しい誤算はiPhone 8世代からの性能向上が体感できるレベルだった。純正の写真アプリで編集しているが、一瞬で画面が切り替わる。写真の読み込みも次々に終わったが、LightningからUSB-Cになったことで転送速度が上がったのだろう。

11インチのサイズ感も気に入っていて、一部のキーレイアウトが等幅でないことを差し引いても実使用に問題はない。ある程度タッチタイプできる人ならばすぐに慣れるレベルだろう。

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やや面倒なのが画像のリサイズで、noteのiPhoneアプリでは勝手に縮小してくれるがブラウザから使うと10MB以上は弾かれてしまう。圧縮アプリで気に入っているものがあるので問題ないといえば問題ないが、どうせならiPadでも使えるようにして欲しいところだ。

まあそれ以外の部分は便利さしか感じないし、これくらいは許容範囲内だろう。あとは明日から持ち歩いてみて重量をどう感じるかだ。だがこれもiPad Pro 12.9&Apple Wireless Keyboardを持ち運んでいた時よりかは確実に軽く、かつかさばらなくなっている。これも許容範囲に収まると思いたい。

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買い物ついでに渋谷ジェイル前を。今日はPro3を留守番させ、H1だけで出かけた。T4を買っていればまた違ったのか?と思わなくもないが、シャッターの心地良さはH1に軍配が上がる。

アイテムを買い換える基準が自分でも微妙だと思うが、フィーリングで選んだものは大概外れない。つまりiPadは今が買い時で、カメラは当分先だった、それだけの話だ。

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