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noteで学べるシステマ講座 第75回「断食について Part2/3」

noteで学べるシステマ講座 第75回
「断食について Part2/3」

生徒の体験談1 10日間の断食

私は10日間の断食を試しました。水を飲むやり方法です。初日はしっかり水を飲みました。予め、予備知識を得て心の準備をしておくのはとても大切です。食事をとらないと血管が縮んできたり、様々なものが萎縮したりしてくるとミカエルが教えてくれていました。そのため水をよく飲んで血管を広げることの大切さがわかっていたのです。また、準備による心理的な作用もあります。誰かに強いられて水や食物を断っているという意識があると、心理的な圧迫が強いのでうまくいきません。だから自ら「これをやるのだ」という意思を持ち、心に言い聞かせておくのです。

もっとも辛いのは初日で、2日目以降はそれほど辛くなくなります。3日目はもっと楽に水だけで過ごすことができます。その後はそのままいくらでもいけそうという感じになり、むしろやめる方が難しい気さえします。ミカエルが言うように、何日も食べ物が入ってこない状態が続くことで、胃腸が委縮して小さくなっています。なので、断食をやめて通常の食事に戻す時には注意が必要です。一口程度の少なめの食事から戻していかなければなりません。

断食中にはミネラル分が不足するので、塩分を少しずつ摂る必要があります。これも精製されたものではなく、他のミネラルも含まれた自然塩を少しずつ摂るのです。ですから大事なのは、断食の期間だけではなく、回復期間も含めて、どのようなプロセスが起こるかを知り、準備しておくことです。

生徒の断食体験2 難破で絶食状態に

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