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noteフェス「人間の輪郭を〜」の感想

芥川賞作家の平尾啓一郎さん(文学)×東大の松尾豊さん(テクノロジー)による面白難しい話を、予約ナシ無料で、聞かせていただきました。

1時間じゃ足りない、30分くらい質問タイムが欲し位くらい濃い内容。人間には相手の話を予測しながら聞く能力が備わってる訳だけど「そもそものテーマはなんだったけ?」と話の方向性を見失ってしまうくらいにはついていけなかったが、なんとなく楽しく聞けた。


noteを通して自分の経験や知識をアウトプットするだけでなく、全く知らないことをインプットする機会を得ることができて、非常に有意義だった。今日は良い夢みれて明日の目覚めは良いかもって思ってしまうくらいに満足している。


認知機能とか心とか、今後の関わり方とかいろんな方向に話が伸びてたけど、自分の中である程度つながったのはセッション終盤に出た生き残りに関する内容。

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お話を聞いて受け取った自分の理解が、果たして合っているのか答え合わせできないと意味ないので、セッションに参加された人にはぜひともコメントを頂きたい。


特に最後のツイート部分、価値観の中には自分の意思ではなく他人に思わされている部分があるとするならばそれはマスメディアや政治によるところが多いのではないだろうか(例:地球温暖化など環境保全の話)

noteを書かれている人の中にも、自然派の人たちは多いが、彼らは偏っているのだろうか?いや一部の人が偏ってるとか言うのではなく、あるジャンルにカテゴライズされる時点で、何らかの世間一般的な価値観に染まっている(or あえて当てはまる形に書き上げている)と言えるのではないか。むしろジャンルがあるから自分の知りたい情報を選択して集中的に摂取できる訳だし。



話を一周させて元に戻すと、

自分自身で情報を(再)認識してカテゴライズすることが、良くも悪くも便利なAIの支配と人間のチカラで付き合っていく方法

ということかもしれない。

太字部分「AIの支配に抗う」と書いて気付いた。これも人工知能vs人間というよくあるカテゴリーだ。テイの良い形で結論を書くことに慣れてるのかもしれない、これは考えてないのと同じではないか?!        そう気付いたので、自分の言葉で「支配と付き合っていく方法」と改めた。これからも意識していきたい。




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