【日本政策金融公庫】

今日は公庫についてもう少し詳しく書いていきますね。 堅っ苦しいかもしれないですけど笑 
ーーーーーーーーーーーーーーーーー 
日本政策金融公庫ってどんなところ?
 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
国民生活金融公庫や中小企業金融公庫など政府系金融公庫が統合され、株式会社化された金融機関です。国民生活金融公庫は、もともと銀行などの一般の金融機関から融資を受けることが難しい零細企業や新規開業者の資金援助を手掛けていました。日本政策金融公庫はそれをそのまま引き継いでいます。全国にも150以上の支店があるのでその点でも利用しやすいですね。
 公庫HP→https://www.jfc.go.jp
 ーーーーーー
メリットは?
 ーーーーーー
公庫で融資を申し込むことのメリットはどんなことがあるのでしょう?? 

 ▪️積極的に融資をしてくれる
公庫には「小規模事業者の担い手」としての目的があり、融資先は従業員数が9人以下、資本金が1000万円以下の中小企業や個人事業主などがほとんどだそうです。

 ▪️創業前後で融資を受けることができる
地方銀行などの民間の金融機関は営業実績を見るため、信用が無いと創業前や創業後に対する融資を受けるのは困難なんですね。

 ▪️借入の期間が長期、かつ金利も低い
民間の金融機関に比べて借入をする条件が良く、借入する人の状況(年齢や女性の場合はなど)や事業を行う場所によっては金利が大きく下がることもあります。 

▪️無担保・無保証で融資をうけることができる
公庫の創業融資は一定の金額まで、無担保・無保証で利用ができます。そのため、創業のハードルがグッと下がり、精神面での負担も軽くなります。

 ▪️公庫から融資を受けておくことで他の金融機関からも借りやすくなる
 公庫から融資が受けられるということは、政府が出資する金融機関が事業内容や経営者の方の信用情報などを総合的に審査した結果、お金を貸しても大丈夫!とお墨付きを与えたということです。 

「日本政策金融公庫が融資した」という実績が信用になり、他の金融機関からの融資も受けやすくなります。創業時など事業の実績がなく信用力も低い状況の場合、日本政策金融公庫での融資実績をつくり、コツコツ信用力を高めていくことが他行からの資金調達力に影響します。 日本政策金融公庫がお金を貸したという事実が、会社の信用力に結び付くと覚えておきましょう。

 ーーーーーーー
新創業融資制度
 ーーーーーーー
これはある3つの条件を満たした場合、創業前や創業間もない人でも無担保・無保証で利用でき、公庫のほかの融資制度と組み合わせて利用することになります。
 詳しくはHPで https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/04_shinsogyo_m.html

融資を受けるまでに3週間からかかるそうなので、タイミングなどを測りながらすすめてくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?