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音楽の楽しみ方は聴くだけじゃない?より曲が好きになる!海外アーティストオススメMV10選!

音楽を楽しむとき、ほとんどの人が聴いて楽しむと思います。しかし、音楽というのは(他のアートにも言えることですが)単体で楽しむ以外にも映像とともに楽しむこともできます!それが今回紹介するミュージックビデオ(MV)になります。その中でも、僕が印象に残ったものをピックアップします。音楽っていうのは聴くだけではないんですよ!

オススメ海外アーティストのMV10選

僕はMVというのを音楽作品として楽しむのではなく映像作品として楽しみます。みている時は映画をみているのに近い感覚ですね!しかし、音楽があっての映像なのでどちらか一方だけでなく、どちらもも際立っているかというのが重要なポイントでもあります。では早速紹介していきましょう!


Someday/Nickelback

Nickelbackはカナダのロックバンドになります。この作品は映像作品としても音楽作品としても優れていてとても観やすくMVのストーリー性もしっかりしていて一度観てしまうと忘れられない作品だと思います。なによりもボーカルのチャド歌声がとてもエモーショナルでリリックも素晴らしいです。その中でも

Now the story's played out like this
Just like a paperback novel
Let's rewrite an ending that fits
Instead of a Hollywood horror
物語は今、こんな風に終わる
安っぽい小説みたい
ピッタリのエンディングに書き直そう
ハリウッドのホラー映画じゃなくて

というのがあり、このMVをより引き立てています。ちなみにこのMV2パターンあってそれとも何か関係しているのではないかと思っています。ストーリーを楽しんで欲しいのでMVの内容は伏せておきます!笑


Perfect situation/Weezer

この作品もストーリー性のあるものになります。物語はWeezerがまだWeezeというバンドだった時から始まり、そこからどのようにWeezerになったのかというものです。ボーカルの付き人が主役のストーリーになっています。約4分の作品なんですが、わかりやすい作品で心が熱くなり、バンドをやってる方、挫けそうな方は是非観て欲しいです。僕の中ではこのリリックがとても印象的です。(歌詞の抜粋は以下のサイトから行いました)

Tell me there’s a logic out there
Leading me to better prepare
For the day that something really special might come

Tell me there’s some hope for me
I don’t wanna be lonely
For the rest of my days on the earth
Oh..!!

言ってくれよ、世の中のロジックってヤツだろ
本当に特別な出会いが訪れる、そんな日の為に
僕に準備させてくれているんだろ

言ってくれよ、僕にも希望があるって
残りの人生を
この地上で、寂しく生きたくないよ


パーフェクトシチュエーションというタイトルも似合いすぎていて、グッと来るものがありますね!

Girlfriend/Zebrahead

次は打って変わってコメディ色の強い作品になります。パーティーロックバンドとして知られているバンドZebraheadです。この曲自体アヴリル・ラビーンの曲なのですが、完璧にカヴァーしてますね。というよりパクってます。この曲が入っているアルバムのタイトルがPanty raid(パンティ・レイド)というものコンセプトが女性のポップシンガーのカヴァーです。タイトルの意味は下着を盗むという意味です。なんでも、1950年のアメリカで男子が女子寮に侵入して下着を盗む行為をこう言ってたらしいです。なんで簡単に説明すると

女性の大事なものをとる→女性シンガーの代表曲を盗む

という感じですね!本家アヴリルからは”最悪”という評価をいただいたとか、ないとか。ここまであまり、印象をよく思ってない人もいると思いますが、曲はめちゃくちゃかっこいいです!かっこいいバンドが全力で悪ふざけした感じですね。ちなみにこの記事は最悪です!笑 

One more time/Daft punk

続いてはアニメーションのMVの紹介になります。Daft Punkはフランスの世界屈指のエレクトロデュオで、その中でもこの曲はとても有名です。そして、このMVのアニメーションは銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマト松本零士が手がけています。そしてこの作品はこれで終わりではなく、この楽曲が入っている”ディスカバリー”というアルバム1枚で1つの映像作品になっており、そのDaft Punkと松本零士でコラボで作られた作品を”インターステラー5555”と言います。
作品は言わずもがな最高です。セリフは一切なく効果音と楽曲のみですが、臨場感があります。作品全編はこちらから楽しめます


Under dog/Alicia Keys

Alicia KeysのこのMVはとても力強いです。そしてMV全体を観ても苦しんでる人たちに捧げられてることがよくわかります。歌詞との関連性も素晴らしく、込み上げてくるものがあります。アリシアが中心になっているダンスのシーンは楽しげな感じよりも、どこか祈っているような雰囲気が伝わりますね。
この曲のサビが

So I sing a song for the hustlers trading at the bus stop
だから私は歌う バス停で体を売る売春婦たちのために
Single mothers waiting on a check to come
給料が入るのを待つシングルマザーのため
Young teachers, student doctors
若い先生たち、医学生
Sons on the front line knowing they don't get to run
逃げられないことを知りながら 戦線で戦う青年たちのため
This goes out to the underdog
これはアンダードッグたちに捧げる曲
Keep on keeping at what you love
好きなことを諦めないで
You'll find that someday soon enough
いつか もうすぐ
You will rise up, rise up, yeah
日の目を見るから

今の時代だからこそ僕たちにも響くものがあるのではないでしょうか?
翻訳はこちらの記事か抜粋しました!



Wake up everybody/John Legend & The Roots

John Legend と The Rootsのカヴァーアルバムに入っている楽曲ですね!こちらのMVは反則級にかっこいいです。終始クールさに笑ってしまいます!出だしがラジオで始まるとこでまずかっこいい(wake up everybadyなのでね)。そのあとのイントロにフェードいんするんですけど、そこもかっこいい!フィーチャーしてるコモンとメラニー・フローナの登場の仕方までかっこいい!!ずっとかっこいい!!!なんだこれ!!服装はアーバンで黒を貴重とした感じで揃えてあるのもいいですね!
ちなみに調べていたら、めちゃくちゃ豪華なWake up everybodyが存在することがわかりました。


Like sugar/Chaka Kha

Chaka khanはアメリカのファンククイーンです。この作品は比較的新しいものになりますね。このMVはストーリートな雰囲気とダンサーの人たちのキレキレのダンスが印象的です!あと中毒性のある映像ですね!笑 同じ動きをなんどもくり返いていたり、同じ人がめちゃくちゃ出てきたり、ちょっと飛んだ感じがクセになります。でも、ダンサーの人がうますぎてどこまでが編集なのか分からないですけどね!あと、服装かっこいい!どこで売ってるの!

Wall Street(A Take Away Show)/Battles

Battlesはアメリカのインストバンドです。このMVはヴィンセントムーン監督が立ち上げた音楽映像配信webサイトの take away showから出している作品になります。全体的に美的で今まで紹介した作品とはまた雰囲気が違いますね。Battlesの機械的でひんやりした感じが映像からも伝わってきて、映像の使い方も芸術的です。物語というよりもアート作品に近いものになっていますね。

You should see me in a crown/Billie Eilish

ダークな世界観で知られるBillie Eilishの作品の中でも特に目を引くものだと思います。この曲のタイトルもともとイギリスのドラマシリーズのシャーロックに出てくる言葉に惹かれてつけたと述べられてます。この曲は暗闇で聴いたら怖くなるように作られており、演出は合成ではなく、ビリー本人が行なっています。歌詞もとても強気で上から目線ですね。インタビューで人の中で生き続けたいから彼女はこのように威圧的で独特な世界観を放っていると述べていました。

 Me & You ◑/HONNE

HONNNEはイギリスのエレクトロデュオになります。曲調はエレクトロなんですがポップな要素も含まれているのでとても聴きやすいです!映像もみんなが曲に合わせて踊っているものになるので観ていて楽しくなります。
HONNEというのは日本の本音からきているものでなんでも彼らが、この言葉の意味がとても気に入ったからつけたのだそうです。その他にもCDジャケットの日本独特の帯封デザインを取り入れたり日本に愛着を持ってくれています。

楽しみ方は1つじゃない!

どうでしたか?MVにもいろんなタイプのものがありますね!音楽は聴いて楽しむだけではなく、映像と一緒になることで具体性が増してその作品の色がより濃くなることがあります。映像を見るにはより集中力が必要ですが、時間を作って好きなアーティストの作品を観てみると新しい発見があると思いますよ!


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