ビジネスの勝ち方と同じくらい勝たせ方も重要
今回は、ビジネスの勝ち方と同じくらい勝たせ方も重要という話をさせていただきます。
ビジネスで勝つということは、自分の会社の売上が上がって利益が出る状況だと思うのですが、ここに関しては、自分でビジネスモデルを組んで、自分の労働力を投入しなくても利益が出る仕組みを作ってしまえば、ある程度ビジネスモデルのチューンナップは必要とはいえ、継続して利益が見込めますし、一度ビジネスモデルが組めれば、また新たなビジネスモデルを組むことも可能です。
ビジネスモデルをカレーの作り方で例えてますが、カレーが作れればシチューやハヤシライスなど、カレーの作り方の応用で他の料理が作れるようになるのと似ていますね。
今やITの進化で、小資本で始められるビジネスのインフラが整い、SNSの進化で広告宣伝の発信も個人でできてしまうので、在庫を持たなければ、リスクも最小限で進められ、ビジネスに勝つというのが、昔より容易になってきています。
もちろん、社員を何十人も雇って、株式上場を目指すとかって話になると別ですが、そこそこのリターンで良いということであれば、リスクはグッと軽減されるでしょう。
そういった中、自分がビジネスで勝つということと同じくらい相手に勝たせるということが重要になってくると思います。
ビジネスで相手に勝たせるということには2つあり、以下のパターンです。
自分の商品を相手が感じる対価以上の価値で交換する
相手の商品を相手が感じる対価以上の価値で交換する
要するに、自分の商品を売っても、相手の商品を買っても相手が得したと感じさせることが重要ということです。
昨日、時には採算を度外視したこともやってみるという記事で、私のゲストハウスの広告宣伝のために4Pの雑誌誌面の広告枠を購入しても半分は地元のPRに使うとか、ダメ元でかけた営業電話から4Pの広告枠を買うとかも、相手を勝たせるということに近いのかなと…。
少し話は逸れますが、私は高校時代、サッカー部で、補欠とはいえ毎日練習していましたので、学校の授業でサッカーがあれば、その中ではほぼ敵なしでした。
そんな学校の授業のサッカーで、自分のアシストで、たまたま運動音痴で勉強が得意なタイプの子がゴールを決めた時に、その子がめちゃくちゃ自分のゴールに喜んでいたのを見て、自分も嬉しくなったのです。
その時に思ったのは、自分が得意な分野では勝つことより勝たせた方が気持ちが良いというのと、勝たせてもらった方も恩を感じてくれるので、その恩を返そうと、私が不得意な分野でも、その人が得意分野であれば勝たせようとしてくれるので、なるべく勝ちを分け与えた方が良いということです。
いわゆる返報性の原理というものですね。
Give &Giveをしていれば自分に返ってくるというのは正にこのこと。
私もこれからも色々な情報を発信していきますので、受け取った人がそれを元に行動し、ビジネスに勝ってくれることを望んでいます!
ビジネスに勝てたら、是非その利益でうちのゲストハウスに泊まりにきてくれると嬉しいです。
それではまた!
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