TK

循環社会・サステナビリティ等の文明の課題を、ハード(エネルギー、精神性等のインフラ)と…

TK

循環社会・サステナビリティ等の文明の課題を、ハード(エネルギー、精神性等のインフラ)とソフト(価値観、身体性、組織文化等)からアップデートしていくことに興味を持っております。 (これまで)空港・エネルギー投資→戦略コンサル→自然エネルギー系ベンチャー/独立

最近の記事

気候変動の未来を、身体知で体感する(SPTを用いた気候変動SF「Ministry for the future」のシミュレーション)

気候変動に関わるSF(サイエンスフィクション)を、SPT(Social Presencing Theatre)という手法で身体的にシミュレーションをする集まりに参加。ある種ものすごいプラクティカルな学びもあり、めちゃくちゃ面白かった。 SPTは、MIT Sloanで生まれた、個人や社会のシステム変容の理論である「U理論」を、身体知的に体感するためのツール(HPでは"Social Technology"という表現がされている)。https://ottoscharmer.com

    • 「脱成長」文明への移行と、最近の「風の時代」ムーブメントに関して

      あけましておめでとうございます。TKです。新年ということで、最近至るところで耳にする「風の時代」というムーブメントについて考えてみました。結論から言うと、このムーブメントが何かを「予見」しているわけではないと思いますが、環境危機に対する有用な「きっかけ」として活用していけばよいのではないかと思っています。 「風の時代ムーブメント」とは元々の発端は、主に西洋占星術の考え方に基づいて、下記の星の配置が天体上で実現されることが、「時代の変わり目になるのではないか」と色々な界隈で話

      • 水源の町、水上におけるリトリートで生きることと文明を考える

        TKです。かねてより関心があり、以前にも「㈱森へ」さん(*1)主催で石垣島で参加した森林におけるリトリートプログラムについて、石垣島のつながりで知り合いになれたまさきさんの活動団体である「tomaru」(*2)さんが群馬県・水上において新しいプログラムを開始されるということで、参加してきました。 プログラムの概要 今回のプログラムはガイド・主催者の方も含めて6名の少人数で開催されました(一泊二日)。構成はシンプルで、初日にガイドの方と水上の森に入り散策を行い、夜は焚火の元で

      気候変動の未来を、身体知で体感する(SPTを用いた気候変動SF「Ministry for the future」のシミュレーション)

      • 「脱成長」文明への移行と、最近の「風の時代」ムーブメントに関して

      • 水源の町、水上におけるリトリートで生きることと文明を考える