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満月宇宙音

 2年前(2022年9月10日)の中秋の名月、つまり満月の時に実に奇妙なことが起こった。

 家の庭先に出て、満月と鈴虫の綺麗な鳴き声を記録しようと、外でiPhoneの録画を始めた。11秒ほど撮って、再生して音を確認してみた。

 するとどうであろう。リーンリーンと少し鳴った後に、キュイーン、ウィーン、ウイーンと機械音になってしまっている。

 あれ?故障か?と思って再度撮り直すと、今度はちゃんと、鈴虫の声になっていた。

 最初の録画はなんかの故障かと思って消そうと思ったけど、一応最後まで聞いてみようと聞いてみた。

 そしたら、録画時間は11秒と記録に残っているのに、その奇妙な機械音、というより宇宙音???という感じだが、その音はなんと1分も続いていた!

 なんだこれは!

 FBにあげて、実際にも、家族や友人知人にも聞いたもらった。スピ系の友だちからは、

「七次元鈴虫」笑笑…

 とメールいただいた。

 この音源が実に不思議で、YouTube のショート動画にアップすると、普通の鈴虫の声になった。しかも、長さは撮った時と同じ11秒の長さ。

 直後に保存されたフォルダの音源を再び聴くと、宇宙音が少し弱まり、鈴虫の音がよく聞こえてきた。あれ!と思ってFBにあげた音を聴くと、ここではまだ宇宙音が大きく響いていた。

 不思議だ?

 不特定多数の人にあげたYouTubeのショート動画だと、ただの鈴虫の音になり、再生時間は11秒。
 FBで、友人・知人にシェアした動画は、再生1分の宇宙音になった。

 もう不特定多数の人に聞かせるのは、やめようと思って、もう一度スマホに保存された音を聞くと、また宇宙音が強くなっていた。保存画面での表示は11秒になっている。

 2年ぶりに、この動画のことを思い出し、最近作った友人とのライン・グループに、試しにこの動画を送ってみた。FBと同じく、再生1分の宇宙音だった。

 ライン・グループの神道系の友人いわく、途中で次元が飛んでいる、とのことだった。
 確かに、最初は、鈴虫の音で、そこからキュイーンと宇宙音に変化して、最後にまた鈴虫の音に戻っている。その間次元を飛んでいるかのようだ。

 その友人いわく、神社などで、彼が撮影すると、龍神の声が撮れたりするらしい。

 その時は次元が変わって、時間がおそくなり、龍神の荒々しい声が聞こえ、そしてまた戻ったりしているという。
 その動画もライン・グループにあげてもらった。

 友人は、その満月は擬態UFOではないかと、言っていた。彼は星を眺めていると、ときどき動く星があるという。それも擬態UFOのようだ。

 あの満月が擬態UFOだとすると、かなり大きな母船ということになる。私は、中学生の時に見た楕円のオレンジのUFOを思いだした。

 そういえば、色は似ている。あの時は、幅が月三個分の位の楕円刑だった。

 今回は月と同じ真ん丸で、同じ位置にとどまり、擬態化して・・・何かを伝えに来たのか?

 この満月音の直前(9/8)に、英国のエリザベス女王が死去していた。

 考えてみれば、この年の同じ9月の秋分の日前後に能登半島を訪れ、私にとってゆかりある神社を発見したのだった。(詳しいエピソードは、「白銀の太玉」[1]の中の「はじめに」のあとの序文「能登の姫」に書いた。)

 その15ヶ月後の2024年1月元旦に、地震があり、ついこの間2024年9月21日に水害が起こった。

 満月宇宙音からちょうど2年目!
 能登は何か重要なポイントのように感じる。

 能登の地震の後に、2月ごろ、高野誠鮮氏の講演を聞くことができた。まさに、あの激震を生で体験した直後だった。すざまじい地割れの写真も見せてもらった。
 あの地震の直前、高野さんは「備えよ!」という警告を本堂の仏さまから聞いたという。

 その「備えよ!」その時の地震を指すのではなく、これからまだまだ来るぞ、という意味の「備えよ!」だったと語っていた。

 昨日(9月24日)の晩、もう一度iPhoneに保存されている満月宇宙音を聞いた。何かメッセージが受け取れるかなぁと思って、寝る前に3度ほど聞いた。結局わからなかったけど・・・

 能登は、縄文の聖地であり、日本の災いを背負ってくれている、受難と贖罪の土地なのかもしれない。
 あの宇宙音と能登はどこかで繋がっているように感じる。

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