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#0916:やってもいないことを「できない」と思い込んでしまう3つの理由の2つめの深堀

2つめの理由「自分の中のコンフォートゾーン」

人はだれしも、自分の中にコンフォートゾーンがあることは
すでに多くの人に知られていることです。

あらためて簡単に解説すると、
コンフォートゾーンとは自分が物事をするときなど、
生活していく中でストレスや不安がない状態で、かつ、
落ち着いた精神状態でいられる状態の事を言います。

このコンフォートゾーンの外側はラーニングゾーンといわれ、
読んで字のごとしで、学びをする精神状態で吸収するための
行動とモチベーションがある状態です。

ラーニングゾーンの外側はパニックゾーンです。
もうどうしていいかわからず、右往左往してしまうところ
です。
こうなると、さすがに脳は「危険」と判断し、警報を鳴らします。

私は、この3つのゾーンの事を知っていて、どういう状態
火を分かっているだけでも、少数派なのではないかと
思っています。

あえて、誤解を招く言い方をすれば、
「ぬるま湯につかっている方がぜんぜん楽」だと
思い込んでいるのです。

学校教育で勉強が嫌いになっているので、
自分から勉強しようと思うのは、結構な大人になってから
だったりします。

現に私がそうでしたから。
何もしないと楽なのでわざわざ嫌いな事はしないようにします。

真冬にカピバラがあったかい温泉に入ってジーっと
しているのと同じ状態なのです。

「楽」ではないことは「できない」となるのです。
ゆえに進化しなくなります。

むしろ、快適で安定した状態でいることは退化をしてしまう事に
なるのにです。

なぜなら、本来の自然の摂理としてはすべての事は
スパイラルしながら前に進んでいるのですから。

本来はすこしでも、前に進むことが心地よいはずなのに
また、同じ状態になることを選ぶのです。
そこにいることが心地よいと感じるのは勘違いです。

安全、安心な状態にいつづけることを無意識に行い、
その外の状態はすべてが危険で「できない」になるのです。

ほんとうに、もったいないことだと思います。

今日はここまでにします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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