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「ファクトフルネス」の概要を10分で理解する!


読書時間10分程度です。


こんばんは!kt2_2939です! 

皆さんは、「ファクトフルネス」という言葉を聞いたことがありますか?

このブログは、ファクトフルネスについて本や、YouTube、Webから学んだことをアウトプットしたブログになります。

まだファクトフルネスを知らない方、またはファクトフルネスを聞いたことはあるけれど、ビジネスにどう役立つのかなど、よく分からない方向けに分かりやすく書いたつもりです。

フルネスのさわりだけでも勉強になれば幸いです。このスキルを習得して、ビジネスで失敗する確率を低くしましょう!

まだブログを始めたばかりで、説明の仕方や、表現が分かりにくいですが、自分が忘れないようにアウトプットしたブログなので、ご容赦ください。

▶︎︎ 「ファクトフルネス」のスキルが最も重要な理由

こんにちは!ファクトフルネスは、現実に起こっていることを正確に理解し、判断するためのスキルです。

例えば、あなたがビジネスで新しいアイデアを提案する場面を想像してください。

もし、そのアイデアが「革新的で、今までにないものだ!」と自信満々に話しても、実際には既に市場に同様の商品やサービスが存在していた場合、あなたのビジネスが失敗する可能性が高くなります。

そのため、あなたは現実的な情報やデータを収集し、それを分析して、自分のアイデアが市場に受け入れられるかどうかを判断する必要があります。

また、ファクトフルネスのスキルを持っている人は、感情的な反応や偏見に左右されず、正確な情報を見極めることができます。

例えば、あなたが新しい取引相手と出会ったとき、その人の人種や国籍によって判断するのではなく、その人のビジネス実績やスキルを評価することができます。

つまり、ファクトフルネスのスキルを持っていることは、ビジネスにおいて正確な情報を収集し、感情や偏見に左右されずに正しい判断を下すことができるため、非常に重要なスキルと言えます。

▶︎ ファクトフルネスのスキルを活用方法

ファクトフルネスのスキルを活用し、新規事業を立ち上げる3つのポイントをお伝え致します。

1.現状を正確に把握する
新規事業を立ち上げる前には、市場調査や顧客ニーズの把握などを行うことが必要です。
しかし、調査結果や予測には限界があり、常に不確実性が存在します。そこで、ファクトフルネスのスキルを使い、データを客観的に分析することで、現状を正確に把握することが重要です。

2.バイアスに気をつける
人間は、自分たちの考え方や文化、経験に基づいたバイアスを持っています。
このバイアスが、事業計画の立案や戦略の決定に影響を与えることがあります。
ファクトフルネスのスキルを使い、自分たちのバイアスを認識し、客観的に判断することが必要です。

3.失敗を受け入れる
新規事業の立ち上げは、失敗する可能性があります。
しかし、ファクトフルネスのスキルを使い、失敗を受け入れ、反省して改善していくことが大切です。失敗を恐れずに、失敗から学ぶ姿勢を持つことが、新規事業を成功に導く鍵となります。

▶︎ 新規事業立ち上げの簡単なプロセス

新規事業の立ち上げには多くの人がチャレンジするものですが、その成功率は非常に低いと言われています。

そのため、新規事業を立ち上げる際には、現状や市場の状況を正しく把握し、リスクを最小限に抑えた上で、成功に向けた計画を立てることが必要です。

新規事業を立ち上げるにあたって、ファクトフルネスのスキルは非常に重要です。

「事実に基づく楽観主義」という考え方で、世界の現状をデータとともに客観的に見ることができるスキルです。

このスキルを使えば、現状や市場の実態を正しく把握し、成功に向けた計画を立てることができます。
新規事業立ち上げの簡単なプロセスとしては、以下のような項目があります。


1.現状や市場の状況を把握するために、データを収集します。

2.収集したデータを分析し、市場の需要やトレンドを把握します。

3.事実に基づく楽観主義のスキルを使い、市場の可能性や成功の見通しを客観的に見ます。

4.リスクを最小限に抑えた上で、事業計画を立てます。

5.事業計画を実行し、事業を成長させるための戦略を練ります。

▶︎ ファクトフルネスを使えるとビジネスライフが充実する

ファクトフルネスのスキルを使いこなせるようになると、ビジネスライフがより充実します。

例えば、正確な情報をもとに業務を進めることができるため、無駄な時間や労力を削減することができます。また、問題解決や改善策の立案にも迅速かつ正確に対応できるため、業務の効率化につながります。そして、より高い成果が出せます

正確なデータをもとに意思決定を行うことで、失敗のリスクを最小限に抑え、より高い成果を達成することができます。

また、市場や顧客のニーズに合わせた製品開発やサービス提供に取り組むことで、競争力のあるビジネスを展開することができます

更に、チーム内での信頼構築ができます
正確な情報を共有することで、チーム内での信頼関係が築けます。正確な情報をもとに議論を進め、意思決定を行うことで、チーム全体での目標達成に向けた取り組みが進められます。

以上のように、ファクトフルネスのスキルを使いこなせると、これらのメリットを享受することができます。

▶︎ ブログの目的

ここで、私がなぜブログを書くのか?
それは、ブログを書く目的が2つあります。

1.自分で学んだことを勉強のためにアウトプットすること。

2.頑張って就活し入社したけど、なかなか思ったような成果が出なくて、転職を考えている人に対して、「自分で原因を見つけ改善できるようになる」お手伝いをすること。

実は、私も若い時に数回転職を経験しました。
転職理由は、周りと比べて、なかなか契約が取れずに、だんだん自分を追い込んでしまい、最終的には辞めざるを得なくなり転職を決意しました。

私は、元々行動派だったので、なんでも直ぐに実行できましたが、それでも、なかなか契約が取れませんでした。何でこんなに活動しているのに契約が取れないんだろう…毎日、毎日、朝から夜までずっと考えていました。

ある日、いつも通り全力で営業をしていたら、契約が取れました。いきなり契約が取れたのでとても驚きました。その時の状況は今でも覚えています。本当に嬉しかった!

それから時が経つにつれ「何で今まで契約が取れなかったのか?」を一日中考えるようになり、ようやく分かったことが「今まで上手く行かなかったのは、上手く行かなかった要因にとらわれていて、一番大切な「真の原因」を追及していなかったこと」でした。

今までは、表面的な課題だけを改善していたので、何も進歩しなかったんです。

なので、一番大切なのは物事の因果関係をしっかり把握するロジックツリー思考で、結果、要因、原因で考えてから改善策を実行する事でした。

その考え方を、もっと早く知っていれば、転職活動の焦りや不安、早く働かなくてはというプレッシャーを受けることもなく、転職回数も少なかったと思います。

なので、私は、自分で学んだことを、自分の勉強のためにアウトプットします!そして、私と同じ悩みを抱えている方がいらっしゃれば、「自分で真の原因を見つけ改善できるようになる」お手伝いをすることが目的でブログを始めました。

▶︎ ファクトフルネスのスキルが、ビジネスにとって重要な3つ理由

ファクトフルネスのスキルが、ビジネスにとって重要な3つ理由をお伝え致します。 


1:意思決定の質を向上させることができる

ビジネスにおいては、常にさまざまな意思決定を迫られます。しかし、感情や先入観に基づいた判断をしてしまうと、誤った結論に至ってしまう可能性があります。
ファクトフルネスのスキルを身につけることで、客観的な視点を持ち、データに基づいた正しい判断をすることができるため、意思決定の質を向上させることができます。

2:チームのコミュニケーションを改善することができる
ビジネスにおいては、複数の人が協力して業務を進めることが多いため、チームのコミュニケーションが非常に重要です。
しかし、誤解や先入観に基づいた意見が出ると、意見の食い違いや対立が生じることがあります。
ファクトフルネスのスキルを持つことで、客観的な視点を持ち、データに基づいた議論ができるため、チームのコミュニケーションを改善することができます。

3:ビジネスの競争力を高めることができる
現代のビジネス環境では、変化が激しく、競争が激化しています。
このような環境において、ファクトフルネスのスキルを持つ企業は、正確な情報に基づいた判断をすることができるため、より迅速かつ正確な意思決定をすることができます。
これにより、市場の変化に適応しやすくなり、ビジネスの競争力を高めることができます。

▶︎ ファクトフルネスのスキルは、ビジネスにおいて幅広い場面で活用できる

ファクトフルネスのスキルは、ビジネスにおいて幅広い場面で活用できます

例えば、商品開発やマーケティング戦略の策定。
ファクトフルネスのスキルを持つことで、ビジネスが行う商品開発やマーケティング戦略の策定において、正確な情報に基づいた判断をすることができます。

市場や顧客のニーズを正確に把握し、それに合わせた商品やサービスを提供することで、顧客の満足度やロイヤルティを高めることができます。

そして、投資や経営戦略の立案。
企業が行う投資や経営戦略の立案において、正確な情報に基づいた判断をすることができます。市場のトレンドや競合状況を把握し、それに対応した戦略を立てることで、企業の成長を促すことができます。

更に、社員の育成や人事評価。
企業が社員の育成や人事評価を行う際に、正確な情報に基づいた判断をすることができます。
社員の能力や業績を客観的に評価し、適切な育成計画を策定することで、社員のモチベーションや生産性を高めることができます。また、人事評価においても、客観的な評価基準を設けることで、公正な評価を行うことができます。

▶︎ ファクトフルネスのスキルを使った、よくある3つの事例

ファクトフルネスのスキルを使った、よくある3つの事例です。

1.マーケティング戦略の立案
マーケティング戦略を立案する際には、顧客の実際のニーズを把握することが重要です。
例えば、ある国の市場に進出する際には、その国の文化や習慣、経済状況、人口構成などを調査し、正確なデータに基づいて戦略を立てる必要があります。
ファクトフルネスのスキルを使えば、市場調査の際には偏見を排除し、正確な情報を収集することができます。

2.投資判断の分析
投資に関する決定をする場合には、事実に基づいた分析が不可欠です。
例えば、ある企業がIPOをする際には、その企業の財務状況や業績、市場動向などを分析し、投資判断を行う必要があります。
ファクトフルネスのスキルを使えば、企業の財務情報や市場動向について偏りのない情報を収集し、投資判断を正確に行うことができます。

3.新規事業の立ち上げ
新規事業を立ち上げる際には、市場調査や競合分析などが必要です。しかし、情報が不十分な場合には、仮説を立てて検証することが必要になります。
ファクトフルネスのスキルを使えば、情報が不十分な場合にも、仮説を立てる際には正確なデータに基づいて仮説を立て、検証することができます。

▶︎ ファクトフルネスのスキルを使いこなせるビジネスマンと、使えないビジネスマン

ファクトフルネスのスキルを使いこなせるビジネスマンと、使えないビジネスマンの将来のビジネスライフには大きな違いが生じる可能性があります。

例えば、意思決定の質が異なること。
これは、ファクトフルネスのスキルを持ったビジネスマンは、正確なデータや事実をもとに意思決定を行うことができます。
一方、情報を正しく判断できないビジネスマンは、誤った判断を下す可能性が高く、その結果、ビジネスの失敗や損失を招くことがあります。

そして、問題解決能力が異なること。
これは、ファクトフルネスのスキルを持ったビジネスマンは、客観的な事実をもとに問題解決を行うことができます。
一方、事実と異なる情報や偏見に基づいた解決策を考えるビジネスマンは、問題を深刻化させることがあります。 

最後に、コミュニケーション能力が異なること。
これは、ファクトフルネスのスキルを持ったビジネスマンは、正確な情報をもとに的確なコミュニケーションを行うことができます。
一方、偏見や誤った情報に基づくコミュニケーションを行うビジネスマンは、信頼を失ったり、誤解を招いたりすることがあります。

したがって、ファクトフルネスのスキルを持ったビジネスマンは、正確な情報をもとに的確な判断や問題解決を行い、信頼されるコミュニケーションを行うことができます。
一方、情報を正しく判断できないビジネスマンは、ビジネスの失敗や損失を招く可能性が高くなります


今回は、ファクトフルネスについて、本や、YouTube、Webから学んだことをアウトプットしました。参考になる本は下記になります。

ブログをはじめたばかりで、説明の仕方や表現が分かりにくいところがあったと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。


▶︎参考になった本を紹介

[私の感想]
世界はどんどん悪くなっていると思っていませんか?実は、それは私たちが抱えている10の思い込みが原因かもしれません。
この本では、著者が長年にわたって行った調査やデータをもとに、私たちが間違った世界観を持ってしまう理由や方法を分かりやすく解説してくれます。
そして、その思い込みから解放されることで、世界は実はもっと良くなっていることや、未来に希望があることを示してくれます。
この本を読むことで、私たちは自分の知識や感情に惑わされずに、事実やデータに基づいて物事を判断する習慣、「ファクトフルネス」を身につけることができます。

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