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iPad、Apple Pencil、GoodNotesで野球のスコア付けがはかどる

※iPadとApple Pencilを持っていて、野球のスコアがつけるのが好きな人向けの大変ニッチな投稿です。

球春到来。2020年シーズンはオリンピックの中断期間がある影響で、例年よりも早い立ち上がりとなっているそう。

昨年はNPB式スコアブック(慶応式)を取り上げたが、今回はスコア付けのデジタル化にチャレンジしたお話。用意した道具は、タイトルのとおりiPadとApple Pencil、そしてNPB式スコアカード(PDF)だ。

手元のApple Pencilは、発売したばかりの頃に物珍しさから買ってみたものの、特に活用もせず放置気味だったもの。最近、「GoodNotes5」というノートアプリを活用する記事を見かけた。

PDFへの手書き、ファイル管理機能が優れているとのことだが、ここでNPB式スコアカードへの手書き編集を思いついてしまった。

20200209 T-F 練習試合-1

結論から言うと、かなりいい感じ。上の画像はNPB式スコアカードに直接書き込んでみたスコア(スカイAの録画を見ながら記入)。紙に書くのと比べてそん色ない。いや、紙より優れている点が多い。

①修正が簡単
見栄え良くするため、スコア付けは基本ボールペンだが、誤記することがしょっちゅう。ビデオ判定でジャッジが変わってしまってさあ困った、なんてことも。したがって修正液がお供となるが、修正しすぎるとこれまた格好が悪い。こちらのアプリだと、アンドゥ・リドゥは簡単。サイズ可変の消しゴムで必要な部分だけ消せて便利!

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②書きやすい
書き味に違和感なし。0.3mmのボールペンスタイルでどんどん書き込んでいける。個人的にこだわっている色の変更にも対応。細かく書き込むときは、画面を拡大すればものすごく書きやすい。

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③定規機能とフォント入力
細かいところだが、図形機能を使えば直線をすぐ引ける。選手交代のライン引きなどで活用できる。手書きだけではなく、フォントを打ち込むことも可能。自分の手書きは恥ずかしいくらい乱雑だが、チーム名や選手名などをフォントにすれば、少しは見栄えがよくなるかも(けっこう面倒くさいが)。

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④出力、同期、検索
出力はPDFと画像形式が選択可能。PDFならレイアウトが崩れず、印刷も簡単。GoodNotes5はユニバーサルアプリなので、iPhoneを使う人はicloud経由で簡単にファイルが同期できる。OneDrive、Dropbox、Googleドライブとも同期できるので、PC等でも中身を確認できる。
GoodNotes5は手書き文字も含めた検索機能があるので、チーム名や選手名で検索をかけることができる。枚数が多くなっても対応できそう。
今回つけた試合のPDFはこちら

20200209 T-F 練習試合-2

やりたいことがほぼできたので、満足のいくチャレンジとなった。今年のスコア付けは、このスタイルをメインにしようかと考えている。


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