新卒2年目で新規事業を立ち上げ学んだ3つの重要なこと
こんにちは。こまきたすくです。
さて、今回は「新規事業」というテーマでnoteを書いていきます。
今回のnoteは下記のような方を対象に書いています。
私と同じ新規事業担当者
社内で新規事業を任された方
新規事業を志しているビジネスマンや学生さん
新規事業を立ちあげることに少しでも関心や興味がある方に読んでいただけますと幸いです。
それでは行きましょう。
新規事業はどこかキラキラしたイメージを持たれがちですが
実際は
めちゃくちゃ泥臭いですし、孤独ですw
新規事業を「人」と「組織」という視点で研究した結果についての記事です。
僕らが実際に行った調査でも、新規事業のアイデアをゼロから生み出すことができないこと以上に、既存事業から必要な支援が受けられないという悩みの方が圧倒的に多いことがわかりました。既存事業からの反対に苦労している、困っている、というのが実際なんだということです。(一部抜粋)
スタートは意気揚々と立ちあげても結果がついてこないと会社の支援を受けることはできません。これは会社の批判とかではなく、当然のことだと思っています。当たるかもわからない新規事業にコストや時間を割くほど会社も優しくはないです。
また、新規事業の成功確率は極めて低いです......
よく、新規事業の成功確率は5%~10%と言われています。
ゾッとする数字ですねw
私も今まで社内で立ち上げては消えていく新規事業をいくつか目にしてきました。
支援を受けにくい環境であり、成功確率も低いと言われている新規事業に対してどう向き合っていけば良いのでしょうか。
私がこの1年で得てきた経験をもとに新規事業との向き合う際に重要となる3つの考え方をお伝え出来ればと思います。
新規事業で重要な3つのこと
①迷ったら事業ミッションに立ち返る
②インプットとアウトプットの量
③自分の信念を持ち続ける
①迷ったら事業ミッションに立ち返る
新規事業を立ち上げる時に事業ミッションを作ります。
詳しいことは省きますが、私の場合はスポーツ事業を立ち上げ「スポーツファンの定着化」を掲げました。
なぜ、事業ミッションに立ち返ることが重要なのか?
それは、「目指す方向性」だからです。
新規事業の場合、早いスピードで新しいことにチャレンジをしていかいないといけません。新しいことにチャレンジする際に「方向性」を間違っていないかを確認するために「事業ミッション」を唱え続けることが重要です。
私の場合、立ちあげ半年のタイミングでこの事業ミッションを無視し、お金を稼ぐための手段ばかり考えていました。
その結果、新しい施策はうまくいきませんでした。
ミッションに立ち返り「ファンの定着化に繋がるのか」を念頭に置き、新しい施策を考えるようにしています。
このように迷った時やうまくいかない時にこそ「事業ミッション」に立ち返ることが必要です。
②インプットとアウトプット量
続いてインプットとアウトプットの量です。
どちらも、量が重要となります。
社内でその事業を知っている人は自分以外いません。相談できる相手もいないです。
自分で情報をとりにいったり、学ばないと前に進みません。
私の場合、本や記事を読んだり、業界のことを詳しい人に会いにいったり、セミナーに参加したりなど多くのことに取り組んできました。
そうすることで少しずつ知見や知識を蓄えていけます。
そうして蓄えたインプットを次にアウトプットしていきます。
ここでいうアウトプットは資料などに纏めるのではなく
アウトプットした施策を顧客となる人に直接提案することです。
そこで出てきた課題をもとに改善を行っていきます。いわゆるリーンスタートアップの考え方にも近いかもしれません。
「仮説→インプット→アウトプット→課題出し→仮説→インプット→アウトプット」
インプットとアウトプットの量を実践することで仮説を立てていくことができ、上記のような流れで事業を進めていけます。
まずは、インプットとアウトプットの量をとにかくこなしてみてください。
私が実践しているインプットとアウトプットについてはまた、別の機会でnoteに書きます。
③自分の信念を持ち続ける
最後に重要なのは信念です。精神論ですねw
ただ、1番重要な要素だと思っています。
私は本田圭佑選手を尊敬しています。
周囲から何を言われても自分の信念を大事にしています。
本田圭佑選手の言葉からもそれが伝わってきます。
新規事業も同じだと思います。周囲からの雑念はつきものです。
思うようにいかないことや凹むことも多いです。
最後まで信じられるのは自分の信念です。
精神論にはなりますが、最後気持ちの部分が重要になると思っています。
皆さんも自分の信念をもって仕事をしてください。
最後に
新規事業は辛いことや苦しいこともたくさんあります。
しかし、誰でもできることではありません。
成功してもしなくても必ず今後のキャリアに活きてきます。
私もこの事業がある限り、最後まで責任を持ってチャレンジをしていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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