怪奇! ナメナメ大好きOLリプライ男
事件までの経緯(一般的な情報)
4月4日の日経新聞に『月曜日のたわわ』の広告が掲載されました。
これが、今回の事件の発端となります。
『月曜日のたわわ』とは
『月曜日のたわわ』は、漫画家の比村奇石先生が、自分のSNSのアカウントで、憂鬱な月曜の朝に巨乳イラストを投稿するというシリーズ。
ねとらぼのインタビューによると、比村先生としては、次のような思いだったそうです。
この毎週の投稿がSNS上で人気になって、2016年にWebアニメ化。
2020年には、『ヤングマガジン』での漫画連載も始まりました。
ヤンマガ版『月曜日のたわわ』
『ヤングマガジン』自体が毎週月曜発売ということもあって、
ヤンマガの編集部も、『たわわ』の「憂鬱な月曜日に癒やしをお届け」的なコンセプトを、けっこう大事にしているみたいでした。
新刊が6日水曜日に発売する時だろうと、『たわわ』だけは4日月曜日に発売するといった、謎のこだわりを貫いています。
なので、単行本発売に合わせて広告を出すのにあたっても、「月曜朝の社畜諸兄にたわわをお届けします」という作品の基本コンセプトに忠実な方向で考えたようです。
社畜諸兄に向けたものだから、ビジネス寄りの『日経新聞』に。
さすがに「社畜諸兄にたわわをお届けします」じゃマズいから、「今週も、素敵な一週間になりますように」とボカしたフレーズで。
『宇崎ちゃん』の件で、露出ゼロの着衣だとしてもぱつんぱつんの巨乳はマズいと言われてたから、胸の目立たない画像を選択。
……みたいな意図が感じられます。
広告への批判とか
そいで、この広告を見て、
「女子高生のイラストで元気になってもらいたい」とは何事だ!
といった批判が出ました。
また、日経新聞は、「国連女性機関」が主導する「アンステレオタイプアライアンス」の日本支部の創設メンバーでした。
その「国連女性機関」は、『たわわ』の広告について、「男性が『女子高生にこうしてほしい』という見方が反映されているだけで、アイちゃんが人格のある存在として描かれていない」という感じに判断。
「日経新聞は創設メンバーなのに、アンステレオタイプアライアンスに反している。約束を違えた」みたいな抗議をしたのでした。
これが「ナメナメ大好きOL」だ!!
そんなこんなで、4月前半ごろに、『月曜日のたわわ』の広告のことがSNSで話題になっていたのですが……。
そこに現れたのが、ナメナメ大好きOLです。
このように、『たわわ』の広告を擁護するツイートのリプライ欄に、突然、「これはどうでしょうか?」と「ナメナメ大好きOLとパイズリ中出し濃厚交尾しよっ!!」という画像が貼り付けられるのです。
観測された「ナメナメ大好きOL」
ナメナメ大好きOLが出現した現場を、ほかにも紹介してみますと……。
……と、どれも同じなのですが、せっかくだから、あと6つくらい並べておきます。
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