表紙

マンガの制作過程も見てもらう事に④

【記事の見出し】
1:ペン入れの続き
2:キャラクターのセリフについて

※この記事は制作日記です。漫画を見るにはこちら

こんにちは仲曽良です。今回で4回目ですが、相変わらずマイペースで進めております。この「制作過程を見てもらう」だいぶ楽しくなってきたのですが、よく考えたら皆様にさらす事によってこのネタは絶対に途中でボツにできないって事に気がつきました!頑張ります!プーマTも楽しみにしていてください。

先週の続きでペン入れに入っています。ネームを取り込んでなぞる作業なのですが、今回は仕上げでだいぶ調整してます…これはネーム段階で勢い任せに描いている証拠ですね。デジタルなら後で治せるからと緊張感が足りていないのかもしれません…反省しています。

その代わり、ここはこうしたほうがいいって確信して直しますから「おっいいね!」ってコマも生まれます。

この顔は素敵に描けたと満足しています。「さわやかでモテそうなんだけどなんかムカつく」顔が描けました。

このページの一番下のコマはいわゆる見せゴマとなります、「みなさんに喜んでもらうコマ」ですね!中段の3コマが回想シーンで下段で見せるコマになりますので、メリハリが出るように構成したつもりです。作者が思っているだけで往々にしてスベル事もあります…このあと細かい効果線や書き文字なんかが付け足されてそれなりに見えてくるともいますので、今しばらくお待ち下さい。と進行状況はこんな感じで進めておりますが、

今日はキャラクターのセリフについて勝手に言います

キャラクターのセリフを考えるのって作家さんそれぞれやり方があると思いますが、僕の場合セリフとなる文章自体は割とすんなり出てきます、ただそれをそのまま使うとプラスチックみたいなパキパキの感じになっていまうんですよ。分かりやすく言うとセリフっぽいセリフでつまらん、全部作者の言葉みたいでキャラクターの温度が減る、みたいな感じです。だからこねてこねて柔らかくする作業を入れます。マンガの中にいるのは色々な人間ですから…その状況に入り込んでイメージして自分ならこう言うけどこいつの性格上こうか!俺がこいつなら…みたいな事を一人でやってみます。そうやってこね回しているとなんかいい感じのがズルッと出てきます。

思うに沢山のキャクターに成り替わってセリフを作るわけですから、結局一番大事なのは「性格の悪いやつ」「メンヘラなやつ」「うんこ漏らすやつ」が自分の中にいるか?もしくは自分の周りにいるか?って事です。「いたいたラッキー」ってそれをさらけ出すのが大事ってことかもしれません。もし自分の中ににも無くて周りにもいなければ、そこは0から頑張ってイメージしますが、僕は大抵自分の中にないキャラクターは諦めて捨てます。そもそも自分の経験値で生み出すのに無理があったと割り切ります。悔しいですが…

と、なんだか「セリフ」のテーマから少しずれてしまいましたが、「人間を描く事にこだわれば温度が出るのではないでしょうか?」という?話でした。偉そうな事言ってですみませんでした。マンガ出来上がったら読んでください。また進んだら書きます。


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●思い出漫画家 ●漫画「ハミ出る思い」/漫画制作過程/イラストなどをUPします。 ●皆さんんにもあったであろう懐かしいあの頃を漫画に描きますので是非読んでみてください!●cakesにも描かせていただきました。https://cakes.mu/series/3652

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コメント (2)
超わかります!
あと、描いてるキャラの表情になって描いてしまうということもよくあるのですが、同様かと。
sanmataさま ありますね。描いてるキャラクターに憑依してますね!見られなくないですね^_^
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