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ほぼ毎朝、近くの公園に写真を取りに行ってます。写真とその日の言葉をUPするのが日課です。こちらには写真をUPします。
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tiryu（江口智流）
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石神井公園 2020.09.30

若い人は周囲のできごとにたいして、じつはその人の責任ではないのに責任を感じてしまうことがよくある。 皮肉なことに、だれよりも許す必要がある相手は自分自身である。 自分がやったことにたいしても、やらなかったことにたいしても、自分を許さなければならない。 エリザベス・キューブラー・ロス ーエリザベス・キューブラー・ロス／デーヴィド・ケスラー 著・上野圭一 訳『ライフ・レッスン』（角川文庫）よりー
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石神井公園 2020.09.29

〈生〉に酔ったような日常的な惰性、怠情を超える〈死〉の自覚を契機として、本当の命を知れ。 清冽な水のような流れ、朝ごとに新しい命の恵みに目覚めて生きよ。 ー神戸和麿 著『清沢満之 その思想の奇跡』（法蔵館）よりー
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石神井公園 2020.09.28

もう終わりだと思っても、そこにも道は、あるんです。 終わりだと言って行き詰まるのは、考えが行き詰まるのであって、身の置き所が見つかる。 居場所が見つかるのです。 開けるということが、必ずあるんです。 ー 一楽 真 著『人間は何を求めているのか 阿闍世の生き方を通して考える 』（響流選書）よりー
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石神井公園 2020.09.27

具足の世界というのは、使いきる世界であるというようにいってもよいかと思います。 我々は、物をかき集めますけれども、使いきれずに、ただ物に押しつぶされているのでありまして、そこに、持っているということと、使っているということとは違うのです。 ー宮城顗 著『地獄と極楽』（真宗文庫）よりー ＊具足・・・物事が十分に備わっていること。
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石神井公園 2020.09.26

速度をあげるだけが 人生ではない マハトマ・ガンディー
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石神井公園 2020.09.25

あなたは自分の健康、仕事、愛、人生についてかんがえ、それを変えたとおもっているかもしれない。 でも、かんがえるべきはそんなことではなく、あなた自身についてだということを忘れないでほしい。 あなたが変われば、あなたが人生や状況にもたらしている愛、慈悲、ユーモア、忍耐が変わるのだ。 エリザベス・キューブラー・ロス ーエリザベス・キューブラー・ロス／デーヴィド・ケスラー 著・上野圭一 訳『ライフ・レッスン』（角川文庫）よりー
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石神井公園 2020.09.24

人間は不快をさけるのではなく、むしろそれを不断に必要とする。 あらゆる勝利、あらゆる快感、あらゆる生起は、克服された抵抗を前提しているのである。 ーフリードリッヒ・ニーチェ 著（訳：原 佑）『権力への意志　下』（ちくま学芸文庫）よりー
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石神井公園 2020.09.23

大地は詐（いつわ）らぬ、欺かぬ、またごまかされぬ。 また大地は急がぬ。 春の次でなければ夏の来ぬことを知っている。 その時節が来ないと芽を出さぬ、葉を出さぬ、枝を張らぬ、花を咲かせぬ、従って実を結ばぬ。 秩序を乱すことは大地のせぬところである。 ー鈴木大拙 著『日本的霊性』（岩波文庫）よりー
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石神井公園 2020.09.22

私たちは没主体、他者依存、責任転嫁の生き方しかないのではないですか。 自分がどこにもいない。 だから常に他者依存、それゆえ責任は他に転嫁する。 そうしたずるい生き方です。 そういう在り方から解放された生き方を「独立者」という。 ー池田勇諦 著『 『教行信証』に学ぶ（九）』よりー
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石神井公園 2020.09.21

うちに地獄を見いだすもののうえに、はじめて人間としての謙虚さが開かれてくるし、浄土にふれてくるそこに、人間としてのほんとうの勇気、ほんとうの智というものが開かれてくるのだ。 ー宮城顗 著『地獄と極楽』（真宗文庫）よりー
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石神井公園 2020.09.20

苦楽を超えたところという意味が極楽でございます。 私たちは苦しい状態にありましても、愚痴を言うという形で我を失っている。 楽しい状態にあっても、その楽しみの中に我を忘れて、うかうかと過ごす。 苦しみといい、楽しみといい、いずれにしても我を忘れた在り方というものを出ていない。 そうした我々の中に、我をよびもどす世界として極楽という言葉がある。 ー宮城顗 著『地獄と極楽』（真宗文庫）よりー
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石神井公園 2020.09.19

人間という言葉は人と人との間と書きます。 人と人との間を生きるものを人間というのです。 一人の人を指して人間とはいいません。 どこまでも関係存在です。 他者から切り離され、世界から切り離された人間なぞは観念的な妄想でしかありません。 ー尾畑文正 著『歎異抄に学ぶ 世のいのりにこころいれて 』（響流選書）よりー
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石神井公園2020.09.10

人の営みや感情は原則どおりにはゆかない。 でも原則を踏み越えるときやはみ出すとき、いま自分は踏み外しているのだとの自覚は持ってほしい。 無自覚にはならないでほしい。 ー森達也 著『きみが選んだ死刑のスイッチ』（理論社）よりー
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石神井公園 2020.09.14（投稿し忘れ作品😅）

いのちは明日のために〈いま〉を生きているわけではない。 何かのために生きているのであれば、突き詰めると、それは死ぬために生きる生になってしまう。 しかし、悲しいことに、人間には〈いま〉を〈いま〉として十全に受け止めることができない。 ー武田定光 著『救済詩抄　第２巻』（因速寺出版）よりー