JYP Entertainment の経営哲学

前々から気になっていたのがJYP Entertainment社、そしてJ. Y. Parkさんの経営哲学。
JYP Entertainmentの実務を強力にリードしている存在と言えば、言わずもがな”J. Y. Parkさん”ですが、彼の発言や行動は「リーダーとして、経営者として、人間として」見習うべきところがたくさんあると私自身感じており、「私の尊敬する人」の一人でもあるのですが、そんなにJ. Y. Parkさん対して、「オーディションの選考基準をはじめ、グローバルで活躍するアーティストの育成」についてインタビューをした時の記事をORICON NEWSで見つけましたので、印象に残ったフレーズ・文言などをnoteに書き留めておきたいと思います。

↓以下は、気になったフレーズや文言(太字は特に印象に残った箇所)。
名言が多すぎて、インタビュー記事のほとんどを抜粋している感じになってしまいましたが、、、。

スマホ世代のヒットを生む、人間性を重視した育成方針
K-POPアーティストが日本で活動する中で残念に感じていたのは、日本の大衆の方と深くコミュニケーションするのが難しかったこと
リスナーの気持ちには三段階あります。
第一段階は楽曲を好きになること。
第二段階はそのアーティストの実力に惹かれること。
そして第三段階は、そのアーティストの生き方やストーリーに共感すること。ここに来て初めて、アーティストとファンの間に深い結びつきが生まれると思うのです。もちろん音楽は言葉の壁を乗り越えます。
しかし私が願う「ファンとより深いコミュニケーションができるアーティスト」を輩出するためには、やはり文化を深く理解した方を候補の対象にする必要があると考えたのです。
自分はなぜエンタテインメントの世界を目指すのか、その目標を描くサポートをします。 (中略) ではエンタテインメントにおいて目標にすべきことはどんなことなのか。それは自分が大切にしている価値観を、人生を通して伝え続けていくことだと私は思っています。自分が世の中に対してどんな影響を与えたいのか、マイクを通して何を語りかけたいのか、それは私たちには教えられません。それを自ら導き出す下地作りをするのが、この「品格教育」です。
特に今はスマホが普及し、アーティストは嘘の姿を取り繕うことができなくなりました。そしてもしも想像していたのとは裏腹な私生活が露呈したら、ファンはどれほど失望するでしょうか。何よりエンタテインメントに携わる人間というのは、若い人たちに多大な影響力を持ちます。アーティストにはそのことをしっかりと理解して行動する責任があります。また輩出する側にも、謙虚に誠実に努力し続けた人がスターになっていく姿を若い人たちに示す責任があるのです。
世界に向けて展開していく際には、音楽もダンスも、ファッションもアートワークも、世界市場のトレンドを意識する必要があります。それは何も流行に追随するということではなく、重要なのは流れを分析して企画をしていくことです。例えば私たちはMVをYouTubeにアップするたびに、どの地域で多く観られているのか、その理由はなぜかなどを分析し、リポートを作成するという作業を毎回行っています。
日本で成功したアーティストであれば、確実にその資質は備わっているはずです。ただそれが世界市場の流れと合っているかどうかは別の話で、国内市場を対象にする場合と海外市場を視野に入れた場合の企画、分析、教育、アプローチは、全く別物であると考えています。
日本の音楽市場の最大の強みはファンの存在です。とりわけ先ほどお話した「三段階目の関係」となったアーティストに対しては、一生愛を注ぎ続けるというファンがたくさんいます。私も世界中あらゆる国のライブに足を運びましたが、会場に飛び散る銀テープをファンが持ち帰るという行動は日本でしか見られません。アーティストとファンとの深い結びつきが感じられる、実に感動的な光景です。
「永遠に愛を注いでくれるファンの存在」という安心感は日本の音楽市場の最大の強みでありながら、裏を返せば弱点。つまり、新たな挑戦や変化を阻む要因にもなっているのではと危惧することもあります。

【筆者コメント】
"会場に飛び散る銀テープをファンが持ち帰るという行動は日本でしか見られません。"という内容。
へぇ~~!!そうなんだ!!とちょっと驚きました!!


少し話題は変わりますが、2020年3月から"Hulu"を中心に配信されているJYP Enterとソニーミュージックによる共同GIRLS GROUP PROJECT『Nizi Project』。

このProjectが素晴らしいなぁ。と思うのが、日本市場に向けたエンタメを企画する際に、”外国籍”のアーティストよりも、やはり"日本人"のアーティストの方が日本受けすると思いますが、JYPが単独で、日本人アーティストのみで構成されたグループをプロデュースして、日本でまずデビューとなったとしても、なんとなく中途半端な状況に陥りそうというか、表現が難しいですが、日本・韓国(本国)の両国から十分に受け入れられないような気がしてならないのですが、
”ソニーミュージックとの共同プロジェクト”ということで、一気に「外国人が勝手に(?)日本人のみで構成されたガールズグループをプロデュースするんだって」というちょっとネガティブ?な印象から、「日本でガールズグループがデビューするのか!!」という"わくわくした感覚"になるような気がするんです。

J. Y. Parkさんは日本市場をよく理解し、日本でどのようにプロデュースすれば、上手く行くのか?をすごくよくわかっていらっしゃる。そんな印象があります。(なんかちょっと上から目線のコメントになってしまってすみません。)

↓以下、関連記事も参考までに。



以上





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