『ピクミンのすゝめ』引っこ抜かれるだけじゃない！

Switchは買わないと心に決めている僕ですが『MOTHER』『ピクミン』『カービィボウル』の続編がSwitchのみで出るってなったら心が動くかもしれないです。まぁピクミン以外はまず無いと思うが。どうも二日連続投稿の僕です。

大好きなイーブイ柄のSwitchが出た時でも買わずにスルーしたので今後も貫く気はする。。

さて、昨日『MOTHER』愛について、勢いで走り書きしたばかりですが。

早くも二つ目の記事です。はい。上に他にもゲームタイトル挙げてますね。

はい。今日は『ピクミン』の話をします。

至高のゲーム機

その前に。

じつは僕が任天堂の歴代のゲーム機でいちばん至高だと思っているのは『ゲームキューブ』なのです。
WiiでもSwitchでもなく。

この辺は一般とかけ離れてると思う。異端ですね。
時代に逆行してる感があります。

さて。そのゲームキューブを象徴しているゲームだと思うのが、今日話題にする『ピクミン』シリーズ。
ゲームキューブ登場と同じ2001年に1作目が発売されて以来今日までに3作出ています。

命令は、一つだけだ。誰も死ぬな！

とある宇宙船が未知の星に不時着した。船員が周りを見回すと、そこには見たこともない生物たち。。

世界観は独特なものの宮本茂が作った正統派の任天堂ゲームで、前々から構想もあった、性能が上がったゲーム機で彼がまず作ってみたいと思っていたゲームだったのだそう。

任天堂から、この後新たな世界観のゲームは『スプラトゥーン』まで14年間も出なかったのだと思うと、改めて感慨深い。

ピクミンとの出会い

ピクミンと聞いても大多数の人はあの『引っこ抜かれて～』の歌を連想するだけなんじゃないでしょうか。

僕もかつてはそのひとりでした。

(あの曲、サラリーマンの心情を表してるとして当時その層にも大流行したみたいなのよね、、当時中学生だった僕にとっては遠い目。笑)

さて、ピクミンを僕が買った理由は同じくゲームキューブの『スマブラDX』におけるフィギュアコンプの為。
メモリーカードに、ピクミンのデータが入っていると貰えるってやつ。
これで当時の僕はめでたくスマブラを完全クリアできたのでした。

つまり入り口は『MOTHER』と同じくスマブラだったのです。

なのになのに一度プレイすると、その世界観に一気に虜になってしまった。

基本的には主人公キャラを操作して小さな生き物ピクミンを率いていくゲーム。ピクミンひとりひとりは非力だが、大量に連れて行く事で重い荷物を運んだり、何倍もの大きさの敵を倒したりできる所が楽しい。
詳しい事はプレイして味わってほしいから割愛します。

プレイすると実際

このゲーム、あの引っこ抜かれての歌とか、キャラや世界観からかわいい感じのイメージを持たれがちだけど、実際はかなりシビアなゲームで、特に初代はかなり効率よくプレイしないとクリアできない様になってる(この点は2作目以降では改善されてる)。

後このゲームは史上最強のマルチタスクゲーだと思う。このゲームがうまい人は恐らく実生活でも要領よく仕事ができる人。僕が何日もかけてクリアできなかった面が弟にあっさりクリアされたりして本当に要領のなさを感じた。

とにかく世界観も良く、それでいてかなり頭を使ってオススメなゲームなのに、あのCMの歌とか『MOTHER』と同じ感じでスマブラでしか知らないって人が多いのは寂しい。

そして初めてやる人には『ピクミン2』からやってもらいたい。
散々書いたけどやっぱり2が至高。

前述の通り初代は実は高難度でビギナーには向かないのと、人間がオリマーひとりしかいないのでどうしても『孤独のグルメ』感が拭えない(笑)。その点2は人間キャラも増えて賑やかで楽しいし、何よりお宝のネーミングセンスがいちいち秀逸だから。これだけで続けるモチベーションになるから。

そして新作へ

最近ようやく、Wii U版の『ピクミン3』もクリア。よく前2作よりクオリティが落ちたと評価されてるのを見るが、終わった直後の感想としては全くそんな事なく、本当に気持ち良い終わり方で、改めてこのシリーズの完成度の高さに感心させられた。正直ボリュームはやはり2よりはダウンしてるけど、登場キャラの掛け合いとか、声は基本何を言ってるか分からないけど固有名詞はちゃんと聞き取れる所に癒しを感じてる。例えば『どこかでピクミンがやられた！』は『Uh～Oh、ピクミン◎〒☆＊～』って言ってる。聞いてみてほしい(笑)。

おわりに

そんなこんなで明日からゴールデンウィークという方も多いと思うけど(僕もそうです)、以上、お家でまったりじっくりゲームしたい人に『MOTHER』に続いて是非オススメするゲーム、『ピクミン』シリーズの紹介でした。

前2作はゲームキューブだけどWii版もあるからWii Uでもできるよ。Switchではできるのか知らない。