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Step by Step 10月17日 ■□神に期待して生きる□■

 見てもらおうとして、人の前で善行をしないように注意しなさい。さもないと、あなたがたの天の父のもとで報いをいただけないことになる。マタイ6章1節


 「これだけしてあげているのに、なんでお返ししてくれないの」と相手を責める気持ちを持ったことが、一度や二度、いやもっとあるんじゃないでしょうか。そのように相手を責めてしまう根っこには、実のところ、相手ではなく自分自身が愛を求めているという現実があるんでしょうね。

 自分をもっと愛してほしいから相手を愛しすぎる。自分にもっと関心を持ってほしいから相手に尽くしすぎる。自分をもっと見てほしいから相手に捧げすぎる。そんな「~しすぎる」症候群がありますね。

 でもそれは決して自分も相手も満足させることはありません。なぜなら「~しすぎる」心を満たしてくれる人間などいないからです。返って相手から傷つけられしまいます。いいえ、相手から傷つけられる以上に、自分から傷つくことを選んでしまっているのです。

 どうしたらいいのでしょうか?人間に求めないで神に求めることです。なぜなら神は愛そのものであり、神の愛は無尽蔵で、どんなに求めても愛を注ぎ続けてくださるからです。

 ではどのようにしたら神の愛を受け取ることが出来るのでしょうか。最も基本的な3つのことを紹介します。

①先ずキリストを自分の救い主として信じることです。なぜならキリストだけが神とあなたを繋ぐパイプだからです。

②神を心から愛し、神ご自身を求めることです。「神よ、あなたを愛します。あなたを求めます。あなたの愛で私を満たしてください」と神に本気で求めてください。教会の礼拝が良い助けになるでしょう。求めるなら神を体験できます。

③あなたの身近にいる人達に関心を向け、彼らの必要に応え、彼らの幸せに繋がる関わりをしてください。この時、相手から見返りが戻ってこないことがあるかもしれません。でもその時こそ、人からはでなく神が報いてくださることを知ってください。神はあなたの良い行いを見ておられ、諦めずに良い行いをし続けているなら、神が必ず見返りを与えてくださいます。やがて人々からも信頼され、播き続けてきた良い行いの報いを人々から受け取ることができるでしょう。

 見返りを求めてしまう心は私たちの心から完全に無くなってしまうことはないように思います。だからこそ①~③を実践して神様が様々な形で報いてくださることを体験してください。


■祈り■
 神よ、あなたにはお見通しなので、私は良い行いをし続けます。そして、あなたが報いて下さることに期待します。イエスの御名によって、アーメン。

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