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整理収納アドバイザーの資格をとった理由

整理収納アドバイザーとは

今から約3年前、2017年の秋に、「整理収納アドバイザー1級」という資格をとった。

「整理収納アドバイザー」というのは、ざっくり言ってしまうと、片付け(厳密にいうと、片付けと整理収納は違う)に関する資格の1つで、この1級をとると、「整理収納アドバイザー」と名乗ってプロとして仕事をすることができる。

(詳しく知りたい人は、下の記事にまとめてあるのでどうぞ。)

活動内容は、個人宅に伺って作業をする人もいるし(テレビのbefore・afterみたいな)、SNSで発信する人もいるし、講演や講座をする人もいる。何をメインにして活動をしていくかは、それぞれ異なる。

資格をとろうと思った1つめの理由

私がこの資格を取ろうと思ったのは、主に2の理由がある。

1つめは、あるきっかけで、自分が整理収納にずっと関心を持っていたことに気づき、体系的に理論を勉強したいと思ったこと。

そのきっかけとは、資格を取得した2017年秋から、さらにさかのぼること1年前、2016年の秋に参加した、あるママ向け講座。

講座の内容は、ヨガやアロマなどママがリフレッシュする時間を取り入れつつ、自分の得意なこと、好きなこと、関心があることを、各自渡された紙に記事を書いて、参加者全員で1冊の冊子を作ろうというものだった。

当時は、無料だし、託児付きだったので、ちょっとリフレッシュできるかなという単純な気持ちで参加したのだが、この講座の中の、自分が好きなことや得意なことを探すワークの中で、大きな気づきがあった。

それは、

「長男が生まれてからずっと、自分って整理収納を頑張ってきてたんや!けっこう整理収納好きかも!」

という発見。

その後、自分で調べて、整理収納アドバイザーという資格があることを知った。ずっと好きで自己流でやってきたけど、整理収納に理論があるのなら、それってどんなものなのだろうと思い、チャレンジすることにしたのだ。

資格をとろうと思った2つめの理由

2つめは、子供達の家庭学習を始めるにあたって、私も彼らと同じように自分にとってチャレンジになることを勉強しようと思ったこと。

ママ向け講座に参加した2016年秋頃、長男が学校の連絡帳に「宿題が出てないので提出してください」と書かれてきた。

当時、長男小1、長女年長、次男2歳になったばかり。

私に長男の宿題を見る余裕は全くなく、学校の用意も宿題もほぼ放置だった。長男を呼んで確認してみると、宿題をしてたりしてなかったり、出したり出してなかったり。

これはあかん!!

それからは、宿題をやる時間を生活時間に取り入れて、一緒に取り組むようにした。そして、ずっとやろうやろうと思って先延ばしにしていた家庭学習も始めることにした。長女はもうすぐ1年生だったので、長女も一緒に。

その時に、子供たちに「勉強は大事」「大人になっても学ぶことは一生続く」と言っていたのだが、それなら、口だけではなくて、私自身も勉強している姿を見せるべきだと思った。そこで、ちょうど関心があった整理収納アドバイザーの資格の勉強を始めることにしたのだ。

その後

2016年冬、整理収納アドバイザーの勉強をはじめ、2級をとり、1級の筆記試験、プレゼンの試験を経て、2017年秋、1級に合格した。

長男が、連絡帳に「宿題をしていない」と書かれてきたときは、戸惑ってしまったが、今となってはいいきっかけになったと思う。長男に感謝だ。(そして、ちゃんと見てあげられなかった1年生、ごめんね)

次男が幼稚園に入園してから、徐々に整理収納の仕事を始めるようになって今にいたる。資格を取ることは、単なる通過点なので、これからも子供達と一緒に、新しいことにチェレンジし続けたい。

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