見出し画像

ドラフト2023 高校生指名リスト (中位以降編)

以前の記事で、高校生のおおよその指名順位予想と、上位予想選手のコメントを記載しました。

続いて、こちらの記事では、中位以降に指名があると私が思う選手たちについても細かくコメントをしていきたいと思います!それではよろしくお願いいたします。

※おっええやんと思われましたら、よろしければこちらのマガジンでも寄って行ってくださいませ😊

以下目次です。


[中位~下位クラス]

一覧

横  浜 杉山 遙希 左投手
沖縄尚学 東恩納 蒼 投手
幕張総合 早坂  響 投手
常葉大菊川 鈴木  叶 捕手
東海大熊本星翔 百﨑 蒼生 遊撃手
九州国際大付 佐倉 侠史朗 内野手
履 正 社 福田 幸之介 左投手

中位から下位での予想がありそうなのはこの選手たちをあげました。
3位までに取らざるを得ない状況だとやや難しいですが、4~6位であれば納得の指名だと思います。

横 浜  杉山 遙希 左投手
🎊西武3位🎊

1年生時から横浜高校でエースナンバーをつけた天才。
今年3年生になり、久しぶりに見たんですが、特に良くなってましたね。慶応との決勝戦は連戦の疲れもあったと思いますが、最終回でも140後半ぐらいのスピードで投げていました。変化球でも簡単にストライクが取れて、完成度の高さに驚かされた投手です。

完成度の高い左腕というのは、前田投手と若干かぶるところがありますが、やはり高校生でこの完成度は素晴らしいと思います。中位ぐらいでの指名に値する投手だなと思います。先輩の及川ほどのスケール感こそないですが、当時の彼よりかは試合をまとめる能力は高いと見受けますし、杉山投手も出力を上げてウィニングショットを持てば比較的早くから出てこれるんじゃないかなとか想像しています。

沖縄尚学 東恩納 蒼 投手

彼もまた、非常に完成度が高い沖縄のエース
地方大会から多くの試合を独りで投げ抜いてきたタフネス右腕。完成度自体は非常に高く、ゲームメイク能力やペース配分が見事な投手です。ピンチの時に投げ込む外の変化球やストレートはおっ、と思わせる一球を投げ込んできます😲

ただ、今時点ではやはり出力の不足が懸念されます。Maxは147と十分ですが、完投することが多いせいか通常時はかなり省エネをしてきます。さすがに省エネ時の出力でNPBを抑えられるほどでは今はないと思いますので、スケールアップに成功できるかに博打要素はあります。
またドラフトでは、特に高校生はポテンシャルが優先される傾向にありますが、彼も見方によっては、172センチの身長が理由で、不当に低く見られる可能性はあるとは思います。

彼に関しては、体の使い方がうまいタイプの投手と見えますので、トレーニングで体が横に大きくなれば、完成度を落とさずに出力も上げてくる可能性も高いのではと思っており、中位ぐらいで指名する価値はあると思いますが、、スカウトさんいかがでしょう。

幕張総合 早坂  響 投手
🎊ロッテ4位🎊

こちら一気にドラフト界隈での大注目を集めた早坂投手!
2年夏まで控えのキャッチャーで、そこから投手を本格始動し、わずか1年間でMax151キロ右腕になるなど、驚異的な成長を遂げました!😲 

春先に見たときは、球は速いが完成度はまだまだで、「育成枠で指名されるかどうか」に見えました。しかし春以降は日々投げるたびに進化し続け、6月にはとうとう慶応大学相手に151キロをマークしました🤧 この右肩上がりの成長ぶりは、プロのスカウトも注目せざるを得ない状況で、いまや「何位で取れるか」が議論の的だという話を聞きます。それぐらいの注目度

早坂選手は、投手育成に定評のある北川氏の指導を受けて育ったことも話題の投手です。Youtubeを見ていても氏が、「黙々と必要な練習をこなせる選手」といった趣旨のことを語っており、その練習に対する姿勢や向上心はプロ向きだと言えます。

もちろん、まだまだ素材型で、プロ向けのゾーンにアジャストして制球力もばっちり上げていく必要があります。プロの狭いゾーンやレベルの高い打者相手に、自分が思っていたような腕の振り方ができなり、球速がガタ落ちする投手は珍しくありません。桜木花道ではないですが、短期間で成長したからこそ、落ちる時も一気、みたいなことは多少懸念もあります。まあこのリスクは等しく全員にあるので、杞憂に終わるとは思います!

常葉大菊川 鈴木  叶 捕手

🎊ヤクルト4位🎊
高校生の志望届を出しているキャッチャーで、堀選手と二枚看板を形成しています。
私はリードやブロッキングなどはあまり評価できませんが、守備面でも強肩が話題で堅実で、セカスロも1.8秒台とプロに行く選手としてのラインは達しています。打撃面でも通算 17 本塁打で堀選手と同程度か少し多いぐらいの強打で、地方では率も高く、パワーとコンタクトの両方を兼ね備えたバッターです。

キャッチャーというカテゴリーは、覚えることが多いポジションです。若いうちにチームのキャッチャーとしての技術や知識を身につけておける高校生捕手は非常に人気のカテゴリーで、1-2位クラスは少なくても、3-6位ぐらいでの指名がよく見られるカテゴリーです。今年高卒捕手で上位3人に来る鈴木選手はやはり中位では取られる選手だと見受けます。

東海大熊本星翔 百﨑 蒼生 遊撃手
🎊阪神4位🎊

東海大相模から転校したことでも話題の選手です。強豪校の相模でも下級生からスタメンを取り、転向後にも甲子園に出場したことで知られる選手です。多少いろいろあった時期もあるであろう中、高校通算39本塁打も記録しました。思った以上に本数打ってます。
動きに俊敏さ、力強さがあり、打撃も守備も見応えがあります。50m も 5.8 と身体能力が高く、今後楽しみな選手です。

また、転校という、他の選手ではなかなか経験できないことを経験しています。何らかの苦悩や挫折は少なからずあったはず。しかも同じ東海大系列の学校に移れており、調整能力も高かったのではないかと思います。高校生ならちょっと後を汚して喧嘩別れしまいそうなところですが、、、円満だったのでしょう。野球に直接関係ないかもしれませんが、非常に重要なファクターと見ます。もちろんそれを抜きにしても元の野球選手としての能力も高いですし、プロ側も十分評価しているところだと見受けます。


九州国際大付 佐倉 侠史朗 内野手

🎊SB育成🎊
下級生時から佐々木選手、真鍋選手と並んで評された選手。
高校通算は 30 本台とやや控えめなものの、公式戦での本塁打数は見事で、10本を数えています👏(九国大の練習試合少ないのかな?)

ただやはり、ファースト専門なのがやはりネックで、今年のドラフトでは打撃セクターでは例年以上にファースト専が多く、正直ダブついてはいます。横綱中の横綱であった佐々木選手が米国大学進学となった今、人気が高騰してくる可能性はあります。
なお外野やサードなどが守れれば言うことなしで上位候補ですが、あまりアジリティは高くなく、それらを守れるようになるにも少し時間がかかりそうなので、現状は下位ぐらいに落ち着くのではないかと見ています。

履 正 社 福田 幸之介 左投手
🎊中日4位🎊

この夏に大阪桐蔭を完封して一躍名をはせた投手。
150キロ左腕の触れ込みでしたが、甲子園では140前半が多く、やや荒れ気味だったため、記事を書き始めた10月段階では下位かなぁ~と思っていました。

しかし最近は中位ぐらいでもいいのではと思っています。
国体では短いイニング中心でしたが、かなり出力があり、151キロも記録するなど、目を見張るものがありました。国体を見てると中位ぐらいじゃないと厳しいと思えてきました。

ここで比較してみたいとおもいます。今年上位が目される東松投手が152キロです。彼は151キロ。この1キロに果たしてどこまで差があるのか。なぜ東松投手は上位確定な論調で、福田選手や仁田選手はそうでもないのか。私はそれほど差がないんじゃないかと思えています。どの投手も結局素材型ですから、この3人の順位は未確定なんじゃないかなあ🤔。

というわけで中位クラスにしました。2位ぐらいで取られても全然違和感はありません。

[下位クラス]

一覧

修  徳 篠﨑 国忠 投手
仙台育英 仁田 陽翔 左投手
明徳義塾 寺地 隆成 捕手・三塁手
立命館宇治 北川 陸翔 外野手
福岡大大濠 藤田 悠太郎 捕手
拓大紅陵 菰田 朝陽 外野手
古川学園 今野 一成 右投手

支配下での指名はあるのではないかという選手たち。
ただそれぞれの選手を見ても、どの選手も魅力的なので正直中には3位ぐらいで取られても全然不思議ではない選手ばかりですね(;'∀')
ほとんど一つ上のカテゴリーの選手と差はないです。

仙台育英 仁田 陽翔 左投手

言わずと知れた育英の150キロトリオの左腕
去年の甲子園での活躍は見事。左腕ということもあって、春先ぐらいまでは3人衆の中でもプロ評価が高かったのはこの人かもしれません。
ただ、春の大会あたりから制球が乱れる登板が非常に多く、投げてみないとわからないレベルになっていました。このことから最後は登板機会も少なくなっていた投手です。

国体では安定した投球も少し見せてきました。馬力のある150キロ高校生左腕というと、希少価値はありますし、下位までにそういう左腕が指名できなかったチームがおそらく指名していくものと思われます。

修  徳 篠﨑 国忠 投手

身長192センチ、体重103キロの超大型右腕投手です。
球速は最速147キロを記録し、直球に角度とキレがあります。変化球はスライダーとフォークを投げ分けます。大型投手ですが、この夏の大会では制球も安定しています。14イニングで3四死球とイニングは短いながら完成度高く投げられるところを見せました。

いわゆるスケールとポテンシャルの高さが評価されるタイプの投手。ドラフトではやはり比較的早めに取られる投手だと思いますね。ただ完成度はここまでの他の投手より高くはないので、下位~育成も全然ありえる投手だとは思います。
*少しランク調整しました。

明徳義塾 寺地 隆成 捕手・三塁手
🎊ロッテ5位🎊

この人は U18 で大きく漢を上げました!
正直、私もU18に入るまで全く知らない選手でしたが、壮行会や本大会を見る限り、打撃センスがかなり高いですね!
大学生などの好投手、木製バットでもミートにあまり苦労しない感じでした。いわゆる金属うちの打者はプロで大きく成績を下げてきますが、彼に関しては今の時点でも一定以上やれるんじゃないでしょうか。非常にコンタクトが良かった。

なお本来はキャッチャーとしての能力も高いようですが、肘に故障を抱えているらしいことを見たことがあります。ただ下級生時はサードなども守っているので、そちらでの指名でもよく、ユーティリティ性の高さはあると思います。いずれにしても2020年でいう内山捕手のような強打の捕手兼内野手になれる予感がします(ただ彼ほどの圧倒的なセンスを見せるには時間が足りなかったかもですが。。)

順位は下位にしていますが、もしかしたら中位ぐらいあるかもしれません。
捕手でこの打撃ならかなり強いですが、逆にサード専門となると少し下がるかも。ただ両方できると考えると本当に中位ぐらいは余裕じゃないかと思います。

*なお意外?なことに東京の出身だそう。

立命館宇治 北川 陸翔 外野手

184cm91kg、高校通算43発、投手としても141キロを投げるそうです。肩もかなり良いことが推測されます。

甲子園ではあまり本来の力は出せず、またもう少し強い特徴はほしいところではあります。というのも同じ右投げ左打ちの大型野手のカテゴリーは、今の時代、どうしても多くなっており、あぶれだしています。
そうなると遠投や1塁到達タイムに見どころが欲しいですが、やや他の選手から見ると特筆するものが少なく、下位ぐらいか、あるいは育成かなと思う選手です。

ただ、大型の素材型外野手が好きなチームって結構ありますので、そういうチームが上位で採用するかも知れないとも思っています。スケールがついてくれば確かに魅力的な選手です😊

福岡大大濠 藤田 悠太郎 捕手
🎊SB7位🎊

この選手は調べていて初めて知ったんですが、見れば見るほど面白い選手だなと😊 高校通算43発で セカスロも1.8秒台らしく、堀選手や鈴木選手のように話題に上がらないのが不思議な捕手。

スカウト評などもほとんど聞かなかったので、本指名があるかなぁと最後まで迷いましたが、やはり高卒捕手のカテゴリーは例年4~5名取られていくので、このスペックの捕手は間違いなく上から5人には入ります。

映像などもほとんど見れていないので伸びしろは測りかねまして、正確な評価かはわからないのですが下位指名予想とさせてください。

拓大紅陵 菰田 朝陽 外野手

超アスリート型の選手。
50m 5秒8 ? だか 6 だかとにかく俊足、遠投も 110m 以上と圧倒的な身体能力を誇ります。(手計測だろうので参考程度ですが)

しかも地方では長打も打ちますし、ランニングホームランも複数放ってきます。ベースランニングもうまい模様。問題は盗塁技術や度胸があるかどうか。公式戦は3つらしいですね。チームの方針もあるでしょうが、これだけ足早ければ高校レベルならどんどん走れていてほしいところ。これで盗塁もできるなら素材感だけで中位ぐらいも見えてくる逸材かもしれません。面白い逸材です。

古川学園 今野 一成 右投手

MAX 153キロで 一躍全国的に有名になった投手。
本来は高校生の段階で153キロというだけで、かなり上のほうに位置するんですが、、、なぜか全然話題にならない投手。スピードガンが甘い球場だったとかでしょうか?高校生で153ってもう160キロの将来しか見えないんですが。。

確かに高校での実績が少ないですが、下位で取って育ててみたい投手。育成もあるかもしれません。

※とめっちゃAgeましたが、ここ数年のドラフトスピードランクを見ると高校でも150前半ぐらいはそれなりにいて、指名されている率も決して高くなかったです。漏れた大学でそんなに投げているわけでもなさそう。むしろ逆に140そこそこだった投手が、大学ですでに150超えてたりなど、、誰が伸びるのか本当にわからないものです。。伸びしろの判別は大事ですね。。

[下位~育成クラス]

一覧

三 刀 屋 髙野 颯太 三塁手・外野手
瀬 田 工 平田 大樹 外野手
京都国際 杉原 望来 左投手
氷  見 青野 拓海 二刀流
旭川明成 千葉 隆広 左投手
白樺学園 西村 昴浩 投手
弘 前 工 成田 晴風 投手

三 刀 屋 髙野 颯太 三塁手・外野手

🎊ヤクルト育成🎊
島根の田舎の高校の出ながら、30発近く打ったパワーのある選手。去年の秋は大活躍で、この夏も期待されましたがあえなく1回戦敗退も、ホームランを放ち意地を見せました。
このようなローカルな環境から這い上がってきた選手は評価が得やすいところもあり、好きなスカウトは好きだと思いますね。育成などで指名はありそうとみています。

瀬 田 工 平田 大樹 外野手
🎊ハム育成🎊

高校通算21発なのですが、線はまだまだ細く、筋肉がついてくれば面白い野手。噂によると秋あたりにながらく体調を崩していたそうなのですが、そのビハインドがあってもここまで成績を残してきた選手。まさに育成向きな選手ではないかと見ています。

京都国際 杉原 望来 左投手
🎊広島育成🎊

最速は143ですが、データが少ないながらコントロールやマウンドさばきが良好なことが測り知れる投手。左腕で完成度が高めの投手で、出力が伸びてくればこういう投手は成績も伸びてくるかとお見受けします。
チェンジアップも良好らしく変化球も器用なので、スケールアップするかどうか、また上がったときに今の完成度が保てればかなり良い指名になると思います。ただし、いますぐ支配下で指名するにはややスケール不足も感じるため、育成ではないかとも見ています。

氷  見 青野 拓海 二刀流
🎊楽天9位🎊

21世紀枠で出ていたので、高校野球界隈では有名な投手。
145キロ投げ、打つ方もパワーがあり、サブポジでキャッチャーをこなすあたりに非凡な野球センスを感じます。

ただ、甲子園で見たときなどにまだ出力も制球も物足りなさは感じましたので今の時点で支配下とまではいかないかなと見ています。他方で、こちらも富山の田舎出身からここまで出てきたというのは先ほどの高野選手同様、好きなスカウトはいそうだなあと。。大学行ってからでもいいのではないかとも思います。

旭川明成 千葉 隆広 左投手

🎊巨人育成🎊
今年の北海道は素晴らしい投手が多いですけど、そのうちの一人。
左投手でコントロールも良いらしく非常に安定していて、BB/Kが4ぐらいでした。もちろん高校生の広いゾーンであるという前提ながらこの完成度は立派。
似たような完成度高い系左腕が今年は何人かいる中で、絶対に支配下が外せないだけの理由が見当たらず、今のフェーズだと育成だろうかと見受けます。ただしスカウトが押しまくって支配下にねじ込んでくる可能性も全然あるとは思います。

白樺学園 西村 昴浩 投手

夏にエスコンで149キロを連発した投手。スタルヒン球場でも148キロを投げているようで、二つの球場のガンで140後半を連発したというのは非常に重要な要素。球に力あるんでしょうね。与四球も35イニングで1.77 、奪三振も 10.85 と立派でした。大学で伸びそう。

弘 前 工 成田 晴風 投手
🎊西武4位🎊

青森から現れた150キロ大型右腕。
夏もスピードで話題になりましたが、試金石になったであろう八戸学院光星にかなり大きく打ち込まれて負けてしまいました。素材は素晴らしいですが、まだ完成度的にはこれからといったところ。

高校レベルで打たれたどうだという話は求めませんが、現代だと150キロは珍しくない中、ある程度抑え込んでほしかったのも事実。素材は間違いないので、伸びしろをプロ側がどう評価するか。この人も大学でも全然面白いとは思います。

[大社か?]

一覧

東  邦 宮國 凌空 投手
愛産大工 天野 京介 投手
延岡学園 藤田 和樹 投手
倉  敷 坂本 大和 二刀流
沖縄尚学 仲田 侑仁 内野手
星  稜 武内 涼太 二刀流
旭川志峯 伊知地 晴 投手
藤  蔭 松石 信八 投手
仙台育英 山田 脩也 遊撃手

正直、実力的には先述の育成予想の選手よりも、今の時点では上だろうなという選手。支配下もあり得る人たち。

では、なぜこのカテゴリーにしているかというと、おそらく「ある程度内定している大学なり社会人があるだろうから」というのが理由。

どの選手も能力はあるが、有力な高校の所属で、おそらく早い段階で大学にはめどは立っているはずです。支配下には今の時点ではやや厳しいながら、育成なら全然いける選手。ただ、育成なら大学側が許可しないのかなという大人な事情がありそうなカテゴリーです。志望届が出せているので、ある程度その辺の調整はついてると思います。

東  邦 宮國 凌空 投手

🎊オリックス育成🎊
すでにMax150キロの投手。
春の段階では、高校生の中でもトップクラス評価でした。選抜では本人の実力ほどの投球ができないながら、徐々に復調して夏活躍することが期待されましたが、そこはやはり激戦区愛知。簡単に勝つことができず残念ながら敗退となりました。

高校の段階では高い完成度の確立とまでは至らず上位中位までの指名は難しそうですが、ポテンシャルは高いですね。。指名は当落上ですが大学ですごく伸びそうな投手です。ただおそらく名門でもあるので、大学側との約束は反故にできないだろうと思い、結果的に大社か?というカテゴリー。中日が下の方で地元枠で取ってそうな投手。

愛産大工 天野 京介 投手

いい投手だとは聞いています。148キロを投げる大型右腕ということで支配下はあるかもしれません。愛知では三振もとれているようですし、もともとかなり評判の投手です。今の段階で下位指名予想の選手と比較して当落線上だとみていますが、スケールがあり支配下もありそう。

延岡学園 藤田 和樹 投手

🎊ロッテ育成🎊
この人は調べていて本当に面白いと思った選手
Max148?であり、彼も1年冬からと比較的最近投手を始めたタイプ。サイド気味というのも希少性あり。打撃もよく、スケールが伸びてくれば面白い。

倉  敷 坂本 大和 二刀流

この人も調べていて本当に面白いと思った選手
朝日新聞では「消えたエース」的な書かれ方をしていますが、1年夏時すでにMAX145 ?前後を出して素晴らしい投球を披露した投手。
しかし右肩の故障で長らく前線を離れてしまい、投手としてはこの夏にようやく戻ってきた人。故障リスクは懸念されるが夏もそれなりにアピールはできている。

なお、野手としても才能にあふれ、二刀流にしては珍しくセカンドで出ていたそうです。また足も速く6秒フラット。センスの塊ですね。

右肩が万全になり、伸びる余地が残されていたらどこまでも成長しそうですし、俊足や守備を生かして野手として伸びてくるのも見てみたい。そんな選手。超アスリート系は今年で言えば宮崎選手などはじめ、夢があります😊
ただ怪我のこともあって、育成か、あるいは大学で様子を見ながらになると思っています。

沖縄尚学 仲田 侑仁 内野手

🎊広島4位🎊
かなりガタイが良い大型のサード。
Youtbe動画などではそれなりに中位指名予想なども全然ある中、私は育成予想に。というのも確かに大型のスラッガーは魅力なのですが、やはり彼もファースト専門。とびぬけた打撃能力がないとややだぶつきます。

二遊間やサードをやっていれば間違いなく支配下が見えてくるのですが、あまりそれをこなすイメージはつかず。
となると、支配下枠をつぶして2軍で何年か我慢するリスクは負いにくい球団が多いと思っています。今どうしてもプロ行くなら育成になるのかなぁと。

他方、沖縄尚学という名門なので大学もいいところすぐ決まる(決まってる?)でしょうし、そこで守備と打撃を鍛えてからでも全然遅くないと見ます。

星  稜 武内 涼太 投手(野手もあり?)
🎊ロッテ育成🎊

この人も下級生時から甲子園出ていたので有名かと思います。
MAX 149キロの右腕であり、また今夏の甲子園でも見せた非常に鋭いホームランが印象的。すらっとした体格からあの強烈な打球は身体能力の高さや、野球センスの高さが隠せません😊

投手としては、いかんせんずっと言われてきたコントロールがあまりにも悪すぎて、改善の見込みがあるのかは何とも言えないところ。多分イップスでもなさそうで、普通に再現性やメカニクスに課題が抱えている感じ。環境が変わって劇的に改善する可能性はあるので、それにかけてみるのも良し。

そこで出てくるのが野手待望論。
甲子園で見せたホームランは確かにすごく、野手もありなのかなとか思いました。通算ホームランは10本行くかどうかっぽいですが、野手として練習を積めば強肩のセンターとかになれそう。

ただいずれでやるにしても今の段階だと支配下だとややリスクも高く、育成での獲得なのかなと思っています。また星稜なので大学はある程度決まっているので進学も確率高そうとみています。

旭川志峯 伊知地 晴 投手

この人も今年多い北海道の逸材。Max149キロ右腕。
夏の大会も140後半で18イニング22三振と素晴らしい投球。
似たようなスペックの多いセクターなので、指名があって育成かもしれません。大学で伸びてきそうなタイプの好投手。なお旭川志峯は、いわゆる旭大高のことです。

藤  蔭 松石 信八 投手
🎊ロッテ育成🎊

超素材型。マックスは一説だと152キロ。出力高い。
ただ故障もちだったりしてこの夏も万全には投げられていなく、普通に打たれていたので、今の段階でばっちり支配下指名とまでは難しいと見ました。
また名門の高校なので大学も決まってそう?と妄想。

仙台育英 山田 脩也 遊撃手
🎊阪神3位🎊

お好きな方すみません、説明不要の超強豪、仙台育英の主将にして不動のショート。爽やかなマスクとファンの方は大量にいると思いますが、、、今の段階での実力的には支配下は少し厳しく育成になるとみています。
また育英なので有名大学へはおそらく決まっていて、何らかの順位縛り的なものはあるとみています。

甲子園や配信で今年のプレーを何度か見る機会がありましたが、ショートの守備は評判通り動き自体はよく、ノックを見ていてもフットワークやグラブ扱いの柔らかさなどはセンスあるな思いました。しかしエラー数がちょっと多かった。。打撃もあまり率が残せずコンタクトも目立ったものがありません。

支配下は当落線上で育成があるかという可能性もありますが、ならば大学で成長して、リーグ戦で多数成績を残し、いい順位を狙ってもよいのかと思っています。
もちろん、育英は試合が多い分、アラを目にしやすいのだとは理解していますが、それを差し引いても今は下位~育成かなと見ています。

[育成あるか]

一覧

敦賀気比 高見澤 郁魅 三塁手
静  清 佐山 蒼空 左投手
京都翔英 小笠原 蒼 一塁手
英  明 寿賀 弘都 二刀流
鹿屋中央 村山  源 遊撃手
北 嵯 峨 木瀬 翔太 投手
八戸学院光星 中澤 恒貴 遊撃手
誉 黒野 颯太 投手
愛知啓成 清水 凰史 投手
多 度 津 髙橋 快秀 投手

敦賀気比 高見澤 郁魅 三塁手
🎊ベイス育成🎊

去年から甲子園で活躍した投手。スカウトの目に触れる機会も多かったと思われ、評価してる球団もあるのでは。

静  清 佐山 蒼空 左投手

左腕で147キロ。素材はよく、育ててみるのも面白い。

京都翔英 小笠原 蒼 一塁手
🎊ベイス育成🎊

こちらも高校通算が30近い大型のスラッガー。ただやはりややだぶつくカテゴリー。。スイング速度などをスカウトが評価しているっぽいので指名はあるかも。

英  明 寿賀 弘都 二刀流
🎊オリ育成🎊

打つ方も投げるほうも甲子園で結果を出しました。打者成績が素晴らしいのですが、本人は投手希望。甲子園ではスライダーが良かったですが、今支配下での指名で投手として取るならばやや物足りず、今は育成になるのかなと思います。面白い球を投げるので伸びたらワンチャン。

鹿屋中央 村山  源 遊撃手
🎊巨人育成🎊

調べて知った選手ですが、非常に俊足の選手
守備打撃そつなくこなす。スカウトの皆様方が何か見出すところがあれば、支配下、育成もあるか!?

北 嵯 峨 木瀬 翔太 投手
🎊西武育成🎊

こちらも調べていて知った選手。
京都界隈で非常に有名な投手。149km を投げるそうです。
公立高校びいきではないですが私立ほど恵まれない中でがんばってきたということで、伸びしろを評価するところもあるか。

八戸学院光星 中澤 恒貴 遊撃手
🎊SB育成🎊

甲子園で長らく活躍したショートの好選手。公式戦でもそこそこ(6本?)本塁打を放つなど存在感は出していますが、もうひと伸びほしいところ。守備や打撃の確実性が挙がれば、、大学行ってからでも遅くない。

誉 黒野 颯太 投手

愛知の148キロ右腕。愛知の投手が多すぎて順列が付けきれてないのが本音ですが、Max148右腕は昨今のドラフト事情ではどうしてもだぶつくセクターで、何か見どころが評価されていれば育成はあるとお見受けします。

愛知啓成 清水 凰史 投手

こちらも黒野選手同様。愛知本当にいい投手多い。。

多 度 津 髙橋 快秀 投手

この人も今年の香川県大会で活躍した選手の一人。
MAX 146キロ投げるそうです。育成で育ててみても面白い。


以上です。最後までありがとうございました。
ま~た長くなってしまいすみませんでした。
最後に社会人下位を書き出して、予想をまとめてからYoutube動画でも作成したいと思います~。またお会いできると嬉しいです😊

追伸:どうでもいいですがドラフト現地観戦チケット外れました😭Youtube投稿を頑張れということと理解しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?