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枕フィオナ、枕抜き(アナカラーフィオナアカシック)

0.初めに

初めましての方は初めまして。そうでない方はお久しぶりです。ちくわです。

本日は最近擦ってたアナカラーフィオナアカシックについて書いていきます。

ナウオアネバーが消えた後のフィオナアカシックの選択肢として見ていただけると幸いです。


1.リスト

早速リストから

画像はdeck maker様より引用


ナウオアネバーが消えた為、フィオナ+アカシックのギミックをアナカラーグラスパーのデドダム+オリフィナ基盤に組み込んだものとなっている。


アナカラー基盤特有の安定した動きや受け、メタ耐性と、初動がループパーツを兼ねている所が長所である。


2.採用/不採用カード解説

採用されているカードの画像は省略し、名前のみを記していく。

・フェアリーリライフ、地龍神の魔陣

ともに2コストの初動枠。
GSを持っているためこの2種を特に優先して採用。

魔陣は山下を固定できる他、アカシック設置後に山札を掘れるため序盤から終盤まで活躍してくれる。


・天災デドダム

アナカラー基盤の特権。最強の初動。

魔陣同様中盤以降も活躍してくれる。

今回のリストではマナに落ちたカードは白米で拾えるが、墓地に落ちたカードは呪文しか触れない為、選択する際はそこに注意が必要である。


・終末王秘伝オリジナルフィナーレ

アナカラー基盤の特権2

開始時のマナ埋めを必要としない5→7の繋ぎが可能なのはもちろんの事、アカシック設置後も山掘り要員として活躍してくれる。

マイナスによる除去である為従来のフィオナアカシックが苦手としていたペルフェクトへの耐性も得ている。


・テック団の波壊GO!

現環境で非常に通りのいい受け札。色基盤としても優秀。

カード指定での全体除去である為、アカシック設置後に唱えることでパルテノンへの耐性を得ている。

オリフィナ+テックで従来のフィオナアカシックが苦手としていたタイプのメタへの耐性を経ているのがこの構築の強みと言える。


・フィオナフォレスト、アカシック3

当デッキタイプのメインパーツ

フィオナ効果でマナのアカシックを踏み倒してソリティアやループに入るのがこのデッキの動き。

宝剣が入っておらず、素でマナに置く必要がある為アカシックも最大枚数採用している。


・キング海賊団/アイアイサー・チャージャー

初動兼ループパーツ

墓地の呪文を回収出来る為、2t加速→アイアイサーと動いた際にそのまま回収した加速呪文を使用でき、アナカラーグラスパーの4tループの動きをより高い再現性で可能としてくれる。


・黒豆だんしゃく/白米だんしゃく

初動兼ループパーツ2

3→5(オリフィナ)→8で黒豆を出す動きも頭に入れておくべきである。


・神々の逆流

ループパーツ

アカシックを貼った後に下面を打ち、一気に手札を抱える動きもある為今回はこちらを採用している。

最悪ループに入れなくても、返しのターン相手はマナ0で始まる為、ソリティアが止まってもターンは返ってきやすくなる。


・デビルドレーン

盾回収要員

実質5ドローである為、アカシック設置後にループに入りやすくしてくれる。


・水晶の祈り/クリスタルチューン

フィニッシャー

今回のループはオルゼキアを使わず、上面がクリーチャーである必要が無いたHD2ではなくこちらを採用している。

他のループ/盾落ちケア札同様、アカシック設置後に手札を回せるのが利点。



モーニンジョー不採用について


ネバーの抜けた枠に入っている所をよく見るこの1枚。


1回の加速で4フィオナを可能にしてくれるスグレモノであるが、ネバーと異なり加速前に設計図を打っても拾えないため要求値の高さをカバー出来ていない点、受け札やアカシック設置後の無理矢理1ドロー等にはなってくれ無いため完全に早出し用の1枚である点から個人的な評価はあまり高くなく、今回アナカラーで組むに当たって枠を割くのに見合っていないと判断して不採用とした。


モーニンジョーが無くてもそれなりの要求値で4t始動は可能な点も、不採用へ追い打ちをかけた。


3.ループルート

ループルートはどれも至ってシンプルである為、一気に書いていく。

カード名は使用する面のみ書いていく。
また、全てのルートは盤面にアカシックがある状態から始める。

【無限マナブーストループ】


初期盤面

手札:白米だんしゃく
マナ:アイアイサーチャージャー

1、白米だんしゃくで加速。マナのアイアイサーチャージャーを回収

2、アイアイサーチャージャーで墓地の白米だんしゃくを回収


この2ステップで任意の数山上1枚をマナに置くことが可能である。

墓地に白米だんしゃくがある状態でアイアイサーチャージャーを打つことで初期盤面に入れる。


他ループに必要なパーツがマナに揃い次第、1の回収対象をアイアイサーチャージャーでは無く神々の逆流に変更する事によって他ループへと移れる。


【呪文詠唱ループ】

初期盤面

手札:神々の逆流、任意の呪文
マナ:アイアイサーチャージャー×2

1、任意の呪文を使用

2、神々の逆流を使用。マナの2枚のアイアイサーチャージャーを回収。

3、アイアイサーチャージャーを2枚使用。墓地の任意の呪文と神々の逆流を回収。


この3ステップで任意の呪文を使用する事が可能となる為、水晶の祈りが手札に来るまでは地龍神の魔陣を、来てからは水晶の祈りを相手対象にして唱え続ける事で相手をLOさせられる。

また、ステップ1の任意の呪文を唱える所を飛ばす事で墓地の呪文を全て手札に戻すことも可能である。



4、最後に

これでアナカラーフィオナアカシックの解説を終えます。

ナウオアネバーが殿堂に行った際に、アナカラーグラスパーの基盤を用いたフィオナアカシックを使えないかという思いつきから始まった当デッキですが、アナカラー基盤のおかげで中々に強い動きをしてくれます。


フィオナアカシックを使っていた方、アナカラーグラスパーを使おうとしている方、是非お試しください。


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それではまた

ちくわ。(@tikuwa0214)


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