ながく続くヨガ教室は「支払い手段」に巧さがある

ヨガ教室で、長く続いている教室と、一年持たずして閉鎖される教室の違いの一つに「課金の巧さ」というものもあると思っている。

誰しもお金はセーブしたい。
しかし、自分の将来の期待値に対してなら投資をして(払って)くれる。

ただ、それを「毎度、問答させている(支払うに値するか、それとも辞めるか、、)」ようだとちょっと効率が悪いというか、生徒の立場で考えるとやっぱり苦しい。

支払いには、心理的な痛みが伴う

と、まぁ学者みたいなことを書くわけなんだけれども、学者が書いているので安心して欲しい。

参考:「現金払いしない人」がお金を使いすぎる理由 | 家計・貯金 | 東洋経済
https://toyokeizai.net/articles/-/246369

実は私達がお金を支払う際には「チクリ」と心に痛みを伴っている場合が多い。

それは、金額の多寡に限らずだと思う。

10,000円のものが1,000円に割引されて売られていれば「安い!」と飛びつくかもしれないが、コンビニで150円のアイスをせがむ子どもに、それを「高いな~」と感じることもある。

それが安いか高いかに関係なく、状況によって痛みの感じ方が違うということ。

それでは、その「痛み」を緩和してくれる方法を支払い手段として提供したいとは思わないだろうか?

私が思うに、それはすなわち「現金を伴わない月謝制(自動引き落とし)」だと考えている。

なぜなら、

・前払いだと、サービス利用中における心理的負担(後悔)が減る
・後払いだと、目先の支払いに対する痛みを和らげることができる

この両方を自動引き落としタイプの決済なら満たすことができるからだ。

よって、私が考えるヨガ教室(カラダサロン)におけるベストな支払いメニューは以下の2つだけになる。

1)体験料金(1,000円程度)※初回のみ利用可
 → 現金払いもOK
2)月謝制(口座振替またはクレジットカード決済の継続課金)
 → 例外として現金払いもOK

「やるの?やらないの?」
「やるなら毎月ベースで考えて欲しい」

この2つの考えを汲んだメニューづくり。

業界では「ドロップインと呼ばれる都度支払い(1回)メニュー」や、「回数券(多くは3回、6回、12回など)」といった手法も存在するが、個人的にはそれらが混同された運営では上手くいかないのでは?と思っている。

なぜなら、

体験で感触を得たらコミットしてもらう」ことが大事だし、

コミットしたなら支払いの痛みを感じにくくする上手な決済手段で支払いを習慣化してあげる」ことが大事。

前者は、「ホームページやSNS、リアルな口コミ」と「先生のスキルと居心地の掛け算」でゴールに近づいていけるし、

後者は、「支払いが都度にならなくても当座を耐えられる資本金(貯金)」と「適切な決済代行サービスの選定」がポイントになってくる。

それでは、ヨガ教室の運営に上手く使えそうな「口座振替/カード決済(継続課金)」両方の取り扱いがあるサービスは?

それについてはまた次回以降で書きたい。

今回は以上です。

つづく

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オフィス 5Gの代表をしています。yoga xenerationでディレクター(取締役)を5年ほど。studio yoggyにて外部パートナーとしてECディレクターを3年ばかり担当していました。現職は小さな個人事務所のWeb PRコンサルタントです。office5g.jp