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マルチ・ポテンシャライトとして生きるには?

僕はマルチポテンシャライトである。マルチポテンシャライト。マルチポテンシャライト。マルチポテンシャライト。言葉の響きが気持ちいい。ところで、マルチポテンシャライトという言葉、概念を知っているだろうか?

マルチポテンシャライトとは?

まずこの動画を見てほしい。これはエミリー・ワプニックさんのTEDでのスピーチ動画である。マルチポテンシャライトについて10分ほどで理解できる。字幕がないので、youtubeの字幕機能をONにすることを勧める。

見ていない人のために導入部分だけ紹介。

大人になったらに何になりたい?」と聞かれ悩んだことがある。その理由は、何ごとにも興味がなかったのではなく、いろんなことに興味がありすぎたから。
高校のときは、国語も数学も美術も好きでウェブサイトも作った。また、バンドでギターも弾いた。高校卒業後もこの傾向は続いて、ある時あるパターンに気づいた。
それは、ある分野に興味を惹きつけられ、そこに飛び込み夢中になってある程度までは上手くなるが、どこか途中で飽きてしまうというもの。
せっかくお金と時間を費やしたから、やり通そうとするが、結局飽きがきてしまう。もうできた、チャレンジするほどでもないという思いが募って放り出す羽目になってしまう。

この続きはぜひ動画で見てほしい。

マルチポテンシャライトとは、さまざまなことに興味を持ち、クリエイティブに探求する人である。僕はこの動画を見て、自分がマルチポテンシャライトだと認識した。そう判断した根拠はもちろんある。

マルチポテンシャライトの資質

さあ才能に目覚めよう」という本を知っているだろうか?人間の強みを34の資質に言語化し、それを発見するために開発されたツールを用いて、自分の強みを理解することができる本だ。200個近い質問に答えることで、34種類の資質の中から自分を特徴づけるTOP5の資質を知ることができる。

この診断から僕は、内省、収集心、学習欲、原点思考、共感性を持っていることを知った。果たして正確な診断なのか?

内省・・・考えることが好き。一人の時間を楽しめる。
収集心・・・知りたがり。好奇心旺盛。たくさんの情報やモノを収集する。
学習欲・・・学ぶことが大好き。内容や結果よりもプロセスが刺激的。
原点思考・・・人やもの事などの現在を理解するために、過去を振り返る。
共感性・・・本能的に、周囲の人の感情を察することができる。

僕は就活の一環として、自己分析を行っている。50枚程度の紙に過去にあった様々な出来事を書き出し、それらを帰納的に分析した。すると、上記4つ(収集心と学習欲と内省と原点思考)のパターンがあることが帰納法を利用することで証明された。

僕は収集心と学習欲を持っているならば、マルチポテンシャライトであると考えている。これはつまり、収集心と学習欲はマルチポテンシャルの必要条件であるということだ。 


学習欲と収集心が掛け合わさると、どのような性質が発揮されるだろうか?まず、収集心が働くことで本や雑誌、webマガジンなどの媒体を通じ、あらゆる情報を得ようとする。そこで、学習欲が働き、学べそうなことを選択する。成長するために再び収集心を活用し、成長材となる情報を積極的に取り入れる。

これがもし学習欲だけであれば、1つのことを極めるように働くだろう。しかし、収集心があることで、様々なことに興味を持ち、学習しよう(探求しよう)とする傾向が強まる。収集心と学習欲の資質を、同時に持っている人は多いらしく、マルチポテンシャルがこれらの資質の掛け合わせであることは間違いないだろう。

まとめると、収集心×学習欲=マルチポテンシャライトであり、僕はこの2つの資質を持ち合わせているため、マルチポテンシャライトであると考えている。

マルチポテンシャライトが幸せに生きる秘訣

TEDでプレゼンをしたエミリー・ワプニックさんは本も執筆しており、マルチポテンシャルについてより詳しく学ぶことができる。

働き方について考える前に、マルチポテンシャライトが幸せに生きる秘訣について触れておこう。

幸せで経済的に恵まれていると自認する何百人ものマルチポテンシャライトを取材することで、キャリアは実にバラバラであったが共通点があった。
それは、どの人も「お金」「意義」「多様性」という3つの要素を満たす人生を設計していたことだ。

マルチポテンシャライトは、これらの要素を満たすとき充実感を持つという。僕が興味深いと思ったことは、キャリアを通してこの3つの要素の1つを満たし、あとは仕事以外の趣味で他の2つを満たすなど、人生全体でこの3つがそろっていればいいということ。

仕事で全ての要素を満たすのか?趣味で全てを満たことが果たしてできるのか?これから就活が始まる今、どのような働き方があるのかについて知る必要がある。

マルチポテンシャライトの4つの働き方

ここからは、上記3つを満たすためにどのような働き方があるのかを確認し、自分が向いている、もしくは目指したい働き方について考えていこうと思う。

この本では、マルチポテンシャライトの4つのワークモデルが紹介されている。

1、グループハグアプローチ
2、スラッシュアプローチ
3、アインシュタインアプローチ
4、フェニックスアプローチ

順に見ていこう。

1、グループハグアプローチ

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1つの多面的仕事またはビジネスに携わることで、職場で多くの役割を担い、いくつもの分野を行き来できること。

2、スラッシュアプローチ

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パートタイムの仕事やビジネスをいくつか掛け持ちし、その間を日常的に飛び回っていること。

3、アインシュタインアプローチ

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生活を支えるのに十分な収入を生み出し、ほかの情熱を追求する時間とエネルギーも残してくれるフルタイムの仕事かビジネスに取り組むこと。かのアインシュタインがこのワークモデルを採用していたことから命名されている。

4、フェニックスアプローチ

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ある業界で数か月、もしくは数年働いたあと、方向転換し、新たな業界で新たなキャリアをスタートさせること。

自分に向いている、あるいは目指したい働き方について

どのワークモデルが自分に向いているのかを考えた。すると、アインシュタインアプローチが一番自分に向いていることが分かった。

アインシュタインアプローチ
生活を支えるのに十分な収入を生み出し、ほかの情熱を追求する時間とエネルギーも残してくれるフルタイムの仕事かビジネスに取り組むこと。

向いていると思った理由は2つある。1つ目は僕が安定志向であるからだ。1つの仕事を持つことは安定につながる。2つ目は趣味が多く幅広いからだ。僕は仕事で「多様性」を満たすのではなく、趣味で「多様性」を満たしたい。お金がかかる趣味でも、安定した仕事があれば何も気にすることはない。

このワークモデルを採用するためには、ほどよい仕事を見つけなければならない。その理由は、給料がよくても残業が多いと「多様性」を失ってしまうからだ。また、自分がその仕事をする意義を見出すことができなければ、意義を失ってしまう。

このように見ると、多様性とお金と意義の3要素を満たすことができるのかという疑問が生まれる。というのも、どれかを得ようとすれば何かを失うといった、トリレンマに陥りそうだからだ。なので、3要素を満たすことができる、ほどよい仕事を見つけるためにはある程度の妥協が必要であると考える。

例えば、単純作業を行うことが多い仕事は意義を見出すことが難しいだろう。しかし、残業がなければ定時に退社することができ、趣味に時間を費やすことができる。これは意義を妥協しているのだが、その人にとって何をどこまで妥協できるのかは各人にとって変わってくる。僕は、多様性>お金>意義の順に大切であると考えている。

まとめると、僕はアインシュタインアプローチを目指したい。満たしたい要素順は、多様性>お金>意義である。そのため、これに基づいた働き方ができる仕事を見つける必要がある。

あなたがもしマルチポテンシャライトであると思うならば、自分と向き合い、どの働き方が向いているのかを考えてみてはどうだろうか?

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