見出し画像

感謝の念を抱くこと

 以前の職場を、ある用向きで訪問した時の事です。大切なお客様をご案内して、以前の職場の幹部の方々にご紹介するためでしたが、旧知の方々からの暖かい気遣いと配慮に、大変感謝(かんしゃ)をしたことがあります。世の中を生き抜いていく事は決して、生易しい事ではありませんが、そのような中で、受ける暖かい配慮。有り難いものです。

 何かに対して感謝(かんしゃ)の気持ちを持つことは、人として当然の感情だと思いますが、それは、ある種の信仰心にも近いかも知れません。例えば、毎日、健康で過ごせているのは自分の両親や、そのまた両親。あるいはご先祖様の守護のもとにあるんだといった信仰心による、感謝の念もあります。あるいは、自然の恵みに感謝することもあります。毎日の生活の中の、いろいろな場面で、何かに対して感謝の念を抱くことは、心のゆとりにも繋がる大切なことだと感じています。