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日本人の本質は変わらず

 昨日も、今日も、いつもと変わらない日常(にちじょう)が続きます。もっと若かった時代の私は、朝の出勤の時に何を考えていたのか。今日は、何か刺激的な事が起きるか。何か、充実感を覚える時間を過ごせるか。思わぬ人と再会できるか。とにかく、その日の始まりにあたって、何かが起きる事を期待していた時期がありました。最近は、変化や刺激を求めない自分がここにいる。これで良いのか。悶々としていない訳ではないのですが、変化のない時間を楽しんでいる自分がここにいるのも現実なんです。

 この平和な時間に、感謝です。今の日本の社会は、戦後70年余の間に、日本人の道徳心・倫理観は変化を余儀なくされてきたと言われています。しかし、本当にそうでしょうか。2000年以上の歴史の中で培われた日本人の本質は、マスコミやいわゆる知識人の発言などによって、そのように思い込まされているだけであって、いわゆる大和民族とも言われる日本人の本質は少しも変わっていない、そんな風に感じています。