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起立性調節障害で苦しむ小中学生へ

初めに

 ぼくは、現在中学一年生です。今年の二学期の最初、インフルエンザやストレスがたまっていたことをきっかけに起立性調節障害を発症し、今までしていたことはほとんどできなくなりました。そんな中、父と二人で3週間ほどアフリカに行く機会ができました。これをきっかけに僕の症状は軽くなっていきました。この文章はその3週間を書いたものです。この文章を読んだことをきっかけに起立性調節障害で苦しむ人が希望をもつきっかけになってくれれば嬉しいです。

起立性調節障害の辛さ

起立性調節障害(以下 起立性)とは、簡単に言えば自律神経がしっかりと働かず、寝ている状態から起き上がった時に血液が足に集まってしまい、頭に血が足りなくなり、クラクラしてしまう、という症状です。ぼくは、これを発症してすぐの段階では、学校などにも途中から行ったり、塾にもリモートで出席したり、とある程度いろいろなことをできていました。しかし、徐々に症状が長引くにつれ、学校に行ったあとは疲れがいっきに出るようになり、だんだん悪化してしまいました。そこからは学校に行くのもやめ、塾も一時退塾、小学生からやっていた野球も全くいかず、というような状況になってしまいました。よく、仮病とかずる休みだなんて言っている人もいますが、本当につらいので、周りに起立性の人がいたら、調子が悪い時にはしっかり休ませてあげる、ということをしっかりさせてあげたほうがよいと思います。また、ぼくと同じ起立性の方は、多少は運動したほうがいいと記してある本などもありますが、最初は無理せずに休む、ということが重要だと思うので、あまり無理し過ぎないことをお勧めします。

アフリカ旅のきっかけ

 学校を完全に休み始めたある日、ぼくは父に「どうせ家にいてゲームとかしているだけなら、旅にでも出ようじゃないか」と言われました。そこで世界の中心であるアメリカに行ったことのある僕にたいして、父は「反対にあまりまだ発展していないアフリカにも行ってみたほうがいいのではないか。」と言いました。さらに、父は「ボランティア活動もできるところを探そう。」と言ってきました。そのまま話は着々と進み、アフリカのルワンダという国に約3週間の滞在が決定しました。こうして、僕は未知の領域であるアフリカに旅立つことになったのです。

おわりに

今回の文章はここで終わりにします。これからもこの文章の続きを発信していくので今後ともよろしくお願いいたします。
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