見出し画像

アクションを起こすSDGsオンラインサロン参加者が対談!大人気サロンの実態とは?〜前編〜

こんにちは、タイモブのすんすけです!

タイモブが運営するSDGsオンラインサロン「su-re.community」。
5月にスタートして、すでに30人以上の方が参加し、今も日々参加者が増えている大人気サロンです。

今回はその人気の理由を紐解くため、実際にサロンに参加している4名の方に集まっていただき、対談インタビューを実施しました!

「なんでオンラインサロンに入ったの?」「サロンでどんなことやっているの?」「どんな人がいるの?」など、ここでしか聞けない参加者の声が盛り沢山!

SDGsに興味がある人や、何かアクションを起こしたい人、同じ想いを持った人で集まるコミュニティを探している人などはここに求めているものがあるかもしれません。

対談参加者のプロフィール

今回対談に参加していただいたのはこの4名!

・冨永華衣(とみなが はなえ)さん
ニックネーム:はな
出身:福岡県
所属:上智大学外国語学部ポルトガル語学科3年
一言:ズボラなのでナマケモノが大好きです🦥

冨永華衣さんプロフィール


・藤澤茉優(ふじさわ まゆ)さん
ニックネーム:まゆ
出身:岡山県
所属:県立広島大学生命環境学部環境科学科4年
一言:カバの背中に乗るのが夢です🦛笑

藤澤茉優さんプロフィール


・滝上佳歩(たきがみ かほ)さん
ニックネーム:かほ
出身:東京都
所属:東京女子大学現代教養学部国際社会学科経済学専攻3年
一言:最近は辛い食べ物にハマってます!

滝上佳歩さんプロフィール


・保坂遥介(ほさか ようすけ)さん
ニックネーム:よっちゃん
出身:千葉県千葉市
所属:岩谷産業株式会社
一言:化学と機械の分野からエネルギーを考えます!!

保坂遥介さん


きっかけは環境への興味とアクションできる場を求めて

画像6

-皆さんがSDGsのオンラインサロンに入ろうと思ったきっかけは何だったのですか?

よっちゃん:僕は学生の頃からコミュニティのなかで人と何かをすることが好きで、社会人になっても何か続けられたらいいなと思っていました。大学時代は水素エネルギーの勉強をしていて、このサロンは自分の好きな分野にも一致するし、会社一本という状態ではなく、いろんな価値観を持った人と出会えるコミュニティとして価値を感じ、このオンラインサロンに入りました。

はな:私は大学2年生の時に環境問題に興味を持つようになり、大学3年生からは環境に関する大学の授業を積極的に取るようになりました。なので、環境に関する知識も半年前くらいから集め始めたんですが、その中でSGDsに興味を持ってオンラインサロンに入りました。

まゆ:私は、大学で環境科学を学んでいて、科学の面から環境を学んでいます。環境へは昔から興味があって、実家の裏山に30分くらいで登れる場所があり、よく遊んでいました。しかし、中学生のころに住宅開発が始まって全部木が切られてしまい、遊び場がなくなってしまいました。それから森林破壊に興味を持ち始めました。サロンに入ったきっかけは、自分は環境について重く受け止めているけど、周りの人たちはそこまで重要視していない違和感からです。みんなに事の重大さを広めたいけど、その方法が思いつかなかったので、みんなで考えられたらなと思い、サロンに入りました。

かほ:私は元々、今年の夏休みにタイモブさん経由で海外インターンに行こうとしていましたが、コロナの影響を受け断念しました。そこで何かできないかとタイモブさんのホームページを見ていたところ、オンラインでできるサロンの存在を知りました。大学のゼミで開発経済学を学んでいることもあり、普段の活動とSDGsを繋げてより学びを広げられると思い、サロンに入りました。

-他にも色々とSDGsについて活動する場はあるかと思いますが、その中でタイモブのオンラインサロンを選んだ理由はありますか?

はな:元々タイモブのフィンランドプログラムに参加しようと思って、それからタイモブさんを知っていました。そして、私は環境に興味を持ち始めた頃から、環境系でただ学ぶだけではなく、ちゃんと実践する団体を探していたのですが、学生団体とかだとあまりいいところが見つけられませんでした。その時タイモブさんのオンラインサロンを見つけて、実際にアクションを起こしていくという点を重視されていて「これだ!」と思い、決めました。

まゆ:私は、以前タイモブのインド合宿に参加したことがあったのですが、その後もタイモブのオンラインイベントでSDGs関連のイベントに結構参加していました。そんな時に、タイモブのともやさん(タイモブCFO)からオンラインサロンを紹介してもらい、とても内容がいいと思い入りました。

よっちゃん:僕は元々サロンに入ることには興味はあったのですが、当初少し迷っていました。理由としては、新社会人になったばかりであり、仕事と両立できるのかわからなかったからです。しかし、結局サロンに入ることを決めた理由は二つあります。一つ目は、学生時代から自分主体で動くことが好きで、それが実現できるサロンだと思ったことです。二つ目は、高間さん(※)の存在です。高間さんというプロフェッショナルと一緒にアクションを起こせることで、大きな影響力のある活動ができるのはないかと思い、このコミュニティの可能性を感じました。
※高間剛さん
英国オックスフォードの環境学博士取得(オックスフォード神戸奨学生)。経済環境学博士。インドネシア・バリを拠点とする環境シンクタンク su-re.co CEO。気候変動・環境分野の専門家として、JICA、国連、アジア開発銀行、ドイツ政府、スウェーデン政府、欧州連合など40以上の国際プロジェクトに従事。サロンメンバーとして毎週ミーティングに参加し、専門的なアドバイス等を行っている。


「SDGs初心者」から「エキスパート」までが一緒に

画像7

-サロンではどんなことをやっているのでしょうか。

よっちゃん:週に一回の打ち合わせや日々のチャットのやり取りの中で、それぞれが思っていることややりたいことを共有したり、すでに始めている取り組みの進捗を報告します。それに対して高間さんやメンバーから意見やアイデアをもらえるという感じです。とても自由な雰囲気というか、意見が言いやすい環境で、いつみてもチャットが動いてるなという感じですね。(笑)
サロンの中にはやりたいことが明確に決まっている人も、まだ決まっていない人もいて、決まっている人はまずどんどん意見を出して学べるし、決まっていない人もサロンの中での情報や、高間さんがYoutubeを始めたので、そういったものを見ながらちょっとずつ自分の興味関心を探していくこともできます
※高間さんのYoutubeチャンネルはこちら。

-いいですね!

よっちゃん:人によってペースも違うんですけど、多分みんなそのうちやりたいことが出てきて、それが集まってきたらどんどんプロジェクト化していくと思います。行動できることがこのコミュニティの魅力だと思います!

-まゆさんは「これをやりたい!」というのが何かあって入ったのですか?

まゆ:漠然としたことなんですけど、環境って目に見えないからみんな環境について考えてくれないと思っているんです。だから目に見えるような、例えば環境に良い商品を集めて紹介するようなサイトなどを作りたいと思っています。今はメンバーの一人と打ち合わせを進めていて、来週サロンのみんなにも投げかけたいと思っています!

-良いですね!これからどんどん新しい取り組みが生まれてきそうです!!はなさんはどうですか?

はな:私は今自分のインスタとかで環境問題などを発信していたのですが、個人のアカウントではフォロワーも少ないし発信力が弱いので、もっとたくさんの人に知ってもらうためにコミュニティに入って声を大きくしていけたら良いなと思っていました!
あとは環境問題の良し悪しというか、例えばエコバッグは本当に環境に良いのかとか、そういう問題の本質についてちゃんと考えたいと思いました。何が正しいのか判断できないことも多いから、SDGsに興味がある人と話して本質を学んでいき、それを発信していきたいです。

よっちゃん:はなさんはめちゃめちゃいろんな情報を調べていますよね!

はな:今はいろいろな情報を調べて集めるようにしています。その中で得た知識を形にしていければと思っています!

-確かに「環境」や「SDGs」がビジネスに浸透していく中で「本当に良いもの」と「良さそうなもの」で溢れて見分けが付かなくなります。よく知っている人に聞けたら本質を学べますし、それもサロンの良さの一つですよね。

iOS の画像 (9)

iOS の画像 (10)

サロン内での定期的な語らいの様子を一部ご紹介! written by よっしーさん


SGDsは17項目。その幅広さ故に多様な人が集まる

画像5

-サロンに入ってよかったと感じることはありますか?

かほ:いろんなことに関心を持っている人から刺激を受けられることです。そもそも私は環境問題やSDGsといっても何か大きな事件やできことが起こらないと関心を持たない社会に疑問を持っています。例えば、人種差別の話も、今はアメリカで黒人差別の事件があったから話題にしているけど、元から人種差別は存在しているのにどうして話が始まらないんだろうと。私はジェンダーに興味があるのですが、身近な友達にジェンダーの話をしても「かほはそんなに考えててすごいねー、私はそこまで考えてないや」くらいで終わってしまいます。
そういう話もできるコミュニティに入りたいなという思いもあり、このサロンに入りました。
実際に入ってみるとメンバーのみなさんがいろんなところにアンテナを張っていて、どんな問題にも自分の意見があることがすごく良いと思いました!
自分も刺激を受けて、しっかり意見を言えるようになりたいと思っています。

-私も周りに刺激を受けやすいので、できるだけ視座が高いというか、「良い」と思える環境に身を置くようにしているのですが、サロンもそういう意味では周りから良い刺激を受けられる環境ですね。まゆさんはどうですか?

まゆ:サロンのメンバーはSDGsに興味があって集まっているけど、SDGs自体もすごく広いですよね。私は森林とか興味があるけど、他の人はジェンダーや農業などいろんな視点を知ることができてよかったです。学生だと周りの友達はSDGsに興味がない人も多いですが、同じようなことに関心を持つ仲間に会えたことがよかったです。

-SDGsといっても17項目ありますからね。自分の興味関心に似た人に会えることもそうですし、自分が目を向けられていなかった分野の人と会えるのも良いですよね。はなさんはどうでしょう。

はな:私は高間さんがすごく面白くて(笑)、毎週のミーティングが楽しみです!
みなさんの言うようにいろんな分野に関心がある人がいるから知らない単語もいっぱい出ます。初めて参加した時は「レベル高いかも」と思いましたが、知識がなくても排除されることはないし、受け入れてもらえるからどんなレベルでも始められます。インプットも多いし、大人数だからこそできるアウトプットもあるのが良いです。

-世間にあるオンラインサロンって有名な人がいてその人からのインプットする場になることも多いですが、Su-re.communityはアクションを起こしていくことがメインテーマのサロンなので、高間さんの知識をインプットしにいくのとはまた違って、自分で発信して、フィードバックをもらいつつ走っていく感じが良いですよね。よっちゃんはどうでしょう。

よっちゃん:サロンの良さは「みんな助けてくれること」だと思います。大学卒業したときや、カンボジアのインターンから帰ってきた時は、「一人でできることもあるな」と思っていたのですが、サロンに入って人の協力ってすごいパワーだなと感じました。あとは高間さんに関しては知識と経験が圧倒的です。ただそれをインプットするというよりは「こういうのないですか?」と投げかけると質問に対して答えてくれて何かが始まるんです。人が集まって何かをやるって良いなと思いましたし、今後も人が増えてもっとよくなると思います。

「SDGsのアクションを起こすオンラインサロン参加者が対談!大人気サロンの実態とは?〜後編〜」に続く↓


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?