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【インタビュー記事】オンラインで地方と海外を繋ぐ!カンボジアの英語環境で自分を磨く高校生

こんにちは、タイガーモブwebマーケのすんすけです!

今回は、カンボジアの日本食卸業を主に行なっている日系企業でプロジェクトに挑戦する宮崎の高校生・溝口 梓さんのインタビューをご紹介します。

将来は地元である宮崎県の特産品をカンボジアに届け、地元とカンボジアを繋げたいと話す溝口さん。

彼女が自身の成長のためにオンラインで世界に挑戦する様子をお届けします!

●溝口さんのプロフィール
溝口 梓
・2002年生まれ
・宮崎県出身
・宮崎県立飯野高校

●インタビュアー
永野 理佐
・2002年生まれ
・タイガーモブの社内インターン生

きっかけは今の自分に足りない点の克服

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永野(インタビュアー):まずはオンラインプロジェクトに参加した経緯を教えてください!

溝口さん:私は、もともと学校の地域探究活動の一環として、1人で外国人向けツアーを企画していました。

しかし、まだ一人前に企画を動かしたことがなかった私は、一人で企画を仕上げ、実現まで持っていく難しさを地域探究活動を通して痛感しました。そこで、自分に足りないところを社会で活躍している大人のもとで学ぶことで、足りないところを見つけ、解消することができるのではないか、と考えました。そして私は地域探究活動を始める前から英語を使って何かしたい!という想いがあったので、"自分に足りない点を解消でき""英語を使える場"を探していました。

そんな時、タイガーモブ のオンラインプロジェクトの説明会が学校主催で開催され、オンラインプロジェクトについての話を聞いた時から、「これだ!これが私がやりたいことだ」「これこそが私の未熟な点を解消させてくれる環境だ!」と思い、オンラインプロジェクトへの参加を決めました。


英語環境での挑戦!

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永野:オンラインプロジェクトではどのような事をしていますか?

溝口さん:私は、カンボジアの日系企業で日本食の卸売りなどを主に行なっている会社でオンラインプロジェクトに挑戦をしています。

この会社では主に、企業の方へのカタログ提供や商品の値付け、会社の情報サイトに会社のニュースを流すことを行なっています。

社内でのやり取りは基本的に日本人の方とするので、日本語ですが、ミーティングではカンボジア人の社員さんも参加をしているため、英語で自分の成果を発表します。英語を使って活動したいと考えていた私にとって、今の英語で発言ができる環境は、とても楽しいです。


オンラインにより学校と仕事を両立

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永野:オンライン上で働くことのメリットはなんだと思いますか?

溝口さん:オンライン上で働くメリットは、実際に現地に行かなくても海外の企業の仕事に携わることができ、そして学校では出会うことができない様々なバックグラウンドを持つ大人たちと出会い、一緒に活動することができることだと思います。

そして、オンラインプロジェクトを通して大人たちと出会うことで、それぞれが持つ価値観に触れることができ、自分の持つ視野を広げることができます。また、それだけでなく、高校生ながらに学校に通いながら仕事を体験することができるので、将来、キャリアを考えていく際の参考になると思います。

そして実際に私は、オンラインプロジェクトで会社の方やお客さんと関わっていくうちに、自分が大学でどのようなことを学びたいのかを見つけることができ、人との接し方一つで得られる情報量が違うことや、人とコミュニケーションをとる重要性、そして日本と海外の価値観の違いなどについてオンラインで仕事をするだけで気づくことができました。

また、オンラインプロジェクトに参加をすることで、オンライン上で学校との両立を図りつつ、将来、社会に出た時に必ず役に立つ礼儀作法や言葉遣い、マナーを学ぶことができたり、時間を意識して効率よく行動をするようになったり、と自分のためにオンラインプロジェクトを活用できるようになりました!


自分のライフスタイル合わせて楽しく挑戦!

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永野:プロジェクトのある日の過ごし方を教えてください!

溝口さん:私は、月火木金の学校が終わった後にオンラインプロジェクトを行っています。

時間帯としては、学校の授業と部活が終わった17:00-19:10までオンラインプロジェクトをしています。

学校の授業や、部活とオンラインプロジェクトの両立はまだ上手くいっていませんが、将来を考えてみると、今やっていることは必ず役に立つし、何よりもとても楽しいので、今後も学生生活との両立をしつつ、継続してオンラインプロジェクトに取り組んでいきたいと考えています。


地元宮崎とカンボジアを繋ぎたい!!

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永野:今後どんなチャレンジをしていきたいですか?

溝口さん:オンラインプロジェクトに挑戦をしてからインターンシップをしている大学生と関わることが多くなり、色々な考え方や一人一人が持つ将来像を聞く機会も増え、毎日、新たな発見とワクワクすることばかりです。しかし、私は、いつも意見を聞く側に回ってしまい、なかなか自己表現ができていないので、会社の中でも高校生だからという理由で遠慮をすることなく、自分の意見やアイディアをどんどん社内に発信していきたいです。

また、長いスパンの目標としては私がオンラインプロジェクトを取り組んでいる会社は、日本の食品をカンボジアで提供している会社なので、いずれは私の地元である宮崎県の特産品をカンボジアに届け、地元とカンボジアを繋げたいです!


普段とは違う経験が成長に繋がる!


永野:これからオンラインプロジェクトに挑戦をする人へメッセージをお願いします!

溝口さん:オンラインプロジェクトを始めたばかりのころは、沢山の人に挨拶をしたり、会社で一緒に働く人の名前を覚えたり、海外の会社だからこその言語の壁だったり、と色々と大変なことはあると思います。しかし、全て自分の成長のため、1つ1つの行動が自分に何らかの形で役立っている!と考え、意欲的に挑戦をすることが大切だと思います。

不安なこともあるとは思いますが、私や他のオンラインプロジェクトに参加をしている方々と一緒に頑張っていきましょう!!


”オンライン”が地域や国境、年齢までを超える!

いかがでしたでしょうか。

高校生でありながら、学校と両立しながら自分を成長させるために海外のオンラインプロジェクトに挑戦し、将来は地元と海外を繋げたいと語る溝口さん。

”オフライン”ではどうしても地方と都会では挑戦機会の格差が生まれがちですが、オンラインでは場所や国は関係ありません

どの地方からでも世界に繋がることが可能になります。

そして地方から「想い」を持った人が世界に挑戦し、そこで得た知識や経験を自分の地元に活かせる形で還元する。そこに本当の「地方創生」が実現するのはないでしょうか。

タイガーモブが提供するオンラインでの実践機会では高校生から社会人まで多くの方が海外のプロジェクトに挑戦し日々成長しています!

今後もタイモブのnoteでは、オンラインで世界に挑戦する人たちの様子をお届けしていきたいと思っています!

あなたと同じような想いを持った同世代の人も挑戦しているかもしれません。

是非チェックしてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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