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【インタビュー】オンラインでインドの貧困問題解決に取り組む高校生

こんにちは、タイガーモブのwebマーケ担当の岩倉です。

今回は、現在自宅から世界中の課題に挑戦できる「オンラインプロジェクト」に取り組んでいる高校生の國枝 蒼太郎さんへのインタビューを通して、國枝さんがプロジェクトに応募した理由や、実際にやってみて得たものなどをみなさんにお伝えします!!

「オンラインプロジェクトって実際どんな感じなの?」
「普段の生活との両立は?」

など、参加した人にしか分からない部分をお伝えできたら嬉しいです!

インタビュアーはタイモブインターン生の永野 理佐です!

参加者プロフィール

國枝 蒼太郎

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2004年、長野県生まれ、高校1年生。学生団体Sustainable Gameのメンバーとして、社会起業家教育のプログラム「課題発見DAY」の運営サポートや中高生発のSDGsメディア「Sustainable Odyssey」の立ち上げを行う。
2019年夏には信濃毎日新聞社主催の学生記者海外派遣事業でワシントンとニューヨークに記者として派遣される。せかい部運営メンバー。オンラインプロジェクトでは、インドでソーシャルビジネスを行う会社でWebマーケティングと新規事業に関する仕事を行っている。


きっかけはコロナウイルス…

永野(インタビュアー):オンラインプロジェクトに挑戦することになった経緯を教えて下さい!

國枝さん:私は、もともと文部科学省が提供するトビタテ!留学JAPANでインドへ渡航し、現地でソーシャルビジネスをやっている会社にインターンシップをする予定でした。そして私は、トビタテ留学に向けて、インドについてや、インドでソーシャルビジネスをしている会社について入念に調べたりして留学の準備をしていました。

しかし、コロナウィルスの影響でインドへの渡航中止を余儀無くされてしまい、泣く泣くインターンシップを断念しなければならなくなってしまいました。

そんな時、私はタイガーモブ がやっているオンラインプロジェクトの存在をFacebookで知りました。

もともと、トビタテ留学に向けてインドについて調べていくうちにインドのカオスな感じに惹かれていった私は、絶対にタイガーモブ のオンラインプロジェクトでもカオスで成長が目覚ましいインドでソーシャルビジネスを行なっている会社でオンラインプロジェクトに取り組みたいと考えていました。

そしてタイガーモブが提供をするオンラインプロジェクトの中に私がトビタテ留学のためにインドについて調べた際に見つけ、気になっていた水流さんという日本人女性がやっているソーシャルビジネスの会社があったため、水流さんの会社のオンラインプロジェクトに申し込みをしました。

また、中学生の頃から私はビジネスに興味があり、学生のうちに企業でインターンをしてみたいとは考えていましたが、企業で高校生の自分にできることは少ないと思い、少なくとも大学生にならないと企業でインターンをすることは難しいだろう、と考えていました。

しかし、自分が興味があり、少し知識もある領域でビジネスを行なっている会社の存在を知り、ぜひともインターンをしてみたいと思い、オンラインプロジェクトに応募しました。

※國枝さんが応募したオンラインプロジェクトはコチラ!


文化や環境の違いはオンラインでも感じることができる

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永野:オンラインプロジェクトではどのような事をしていますか?

國枝さん:私は、インドのスラム街に住む女性達を雇い、ハウスキーパーとして働いてもらうことで彼女達の貧困問題解決に貢献をするソーシャルビジネスを行なっている水流さんがやっている会社でオンラインプロジェクトをしています。

オンラインプロジェクトとして、私は会社のwebマーケティングや新規事業の開拓、新規顧客確保のためのSNS運営などをしています。

私は、もともとハードウェアやパソコン、機械をいじることが好きだったので今、オンラインプロジェクトでやっている内容はすごく楽しいです!

また、日本とインドでは文化や環境が違うこともあって、日本でやってしまったらグレーな方法で販売をしていたりするインドの会社を時々見かけることもあり、日本との感覚の違いをオンラインプロジェクトを通して毎日発見することができるのでとても面白いです。


時間を有効に使いながら、リモート環境で働く練習にもなる

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永野:オンライン上で働くことのメリットとはなんだと思いますか?

國枝さん:私が長野県に住んでいることもあって、東京で、もしインターンをしていたとしたら東京と長野間をインターンをして往復するのに丸1日を費やす必要があるので、なかなかインターンに参加をすることはできなかったと思います。

しかし、オンラインプロジェクトは、東京でもなく、インドでもなく、自宅から海外の企業にオンライン上でインターンに挑戦をすることができるため、自分の時間をより有意義に使うことができ、そしてオンラインプロジェクトを始めたことで時間対効果を考えられるようになり、以前より効率的に物事を行えるようになりました。

また、オンラインで海外インターンに挑戦をすることは、今後、リモート作業が増えていく社会において、新しいワークスタイルに慣れるとても良い練習だと思います。

そして、オンラインプロジェクトは、オンライン上でインターンをするのでビザの期限などの心配がないため、海外の会社と長く関わることができるところは大きなメリットだと思います。

なぜなら長く会社に関われることで自分が0から1として作った新規事業の1から10にするフェーズにも関わることができ、より多くの経験を積むことができると思うからです。


勤務は1日1〜2時間で学校生活と両立可能

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永野:プロジェクトのある日の過ごし方を教えてください!

國枝さん:私がオンラインプロジェクトをしている会社では、勤務時間に決まりはありませんが、1日1-2時間ぐらいオンラインプロジェクトに取り組んでいます。また、週1回の会社とのミーティングと1日1-2時間程度の勤務時間を合わせると週に約10時間オンラインプロジェクトに取り組んでいます。

勤務時間が固定ではないため、午前中は学校の勉強をしたり、授業を受けたりしています。

そして午後や夜の空いている時間を活用して社長から出されたタスクを取り組み、成果をだし、その都度、社長である水流さんに相談をしています。

オンラインプロジェクトは、基本的に自分がオンラインプロジェクトに取り組むことができる時間に行うことができるので、学校生活との両立も図りやすく今後もオンラインプロジェクトを継続して行なっていきたいと思えます!


いずれは現地のインドへ、そして次世代リーダーを目指す

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永野:今後どんなチャレンジをしていきたいですか?

國枝さん:まずは今、挑戦をしているオンラインプロジェクトを頑張って、数字や形など見える形で結果を残したいです!

そして目に見える形で結果を残し、インドのスラム街に住む女性達の貧困解決に少しでも貢献できると嬉しいです!

また、水流さんのところで取り組んでいるオンラインプロジェクトを今後も可能な限り続け、いずれはインドへ渡航し、現地でもインターンをしたいです!

そして現在、私はSustainable Gamesという学生団体にも所属をしているのですが、その学生団体の活動も疎かにする事なくメディアリーダーとしてこれからも頑張っていきたいです。


自分のできる範囲、自分のペースで楽しむ!

永野:これからオンラインプロジェクトに挑戦をする人へメッセージをお願いします!

國枝さん:インターンに挑戦するということだけでも大変なことだと思いますし、壁にぶつかることやインターンをしていく中で大変なこともあると思いますが、自分のできる範囲で自分のペースで進めることが大切だと思います。

そしてインターン自体を自分がいかに楽しいと思いながら取り組むことができるかがインターンの機会を最大限に自分の成長へと活かすために大切なことだと思います。なので、インターンに対して「楽しい!!」と思える気持ちを大切にしてください!


最後に

いかがでしたでしょうか?

今回は高校生としての学校生活を送る傍、リモートでインドの貧困問題解決を目指して活動する國枝さんのインタビューをご覧いただきました。

「オンラインプロジェクト」を通じて、自分のペースでやりたいことに挑戦できることを身をもって体現してくれています。

みなさんの中にも、國枝さんと同じようにコロナウイルスの影響で、元々予定していたインターンや留学など、海外に飛び出す機会が失われてしまった方が多くいらっしゃると思います。

確かに、元々の予定通りすぐに海外に行って何かに挑戦することはしばらくできないかもしれません。

しかし、今世界中の全員が同じ状況の中で、間違いなく今できる限り最大のアクションが起こせて、むしろ日常と両立させながら挑戦できる「オンラインプロジェクト」という選択肢がみなさんにはあるということが、少しでも伝われば幸いです!

今挑戦できる「オンラインプロジェクト」一覧はコチラ↓↓


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