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タイモブコミュニティ通信①アフタースクール

こんにちは!タイガーモブでコミュニティマネージャーをやっております中川原 弥晨(通称:びしん)と申します。
普段は、大学生をしながらタイガーモブのインターン生として約3年間活動しています。

タイガーモブは、ただのエージェントではありません。海外インターンに参加した同志たちが、インターン帰国後も切磋琢磨し、刺激しあえるコミュニティでもあります。
今回は、コミュニティマネージャーの僕から、「アフタースクール」の取り組みを紹介させていただきます。


自己紹介

本題に入る前に、僕自身について、なぜタイガーモブでインターンをしているのか、お話しさせてください。

僕とタイガーモブとの出会いは、高校1年生のバレンタインデーまで遡ります。

当時、トビタテ!留学JAPANへの応募を検討していた頃に、参加した留学イベントで代表の菊地と出会いました。そこでの出会いをきっかけに、僕の人生はガラッと540度変わりました。

この衝撃的な人生転換のきっかけをくれたのが、タイガーモブに関わっている方々が形成しているタイモブコミュニティでした。

イベントで代表に誘われるがまま参加したタイモブのコミュニティイベントでプレゼンをする機会をもらいました。そこで出会ったインターン経験者のタイモブコミュニティの皆さんは、情熱と勢いに溢れ、とても魅力的でした。
そのイベントで「インターンやっちゃいなよ!」と声をかけていただき、高校3年生の2月にタイガーモブへとジョインすることになりました。

タイモブ

インターンをする決断をした一番の理由は、そんな魅力的で刺激的なタイモブコミュニティでした。

「タイガーモブに出会ってからジョインするまで」については、まだまだたんまりと話題があるのでそれについては、また別の機会にお伝えできればと思います。

そんなこんなで、僕がなぜ今タイガーモブでコミュニティマネージャーという肩書きを拝命しているのかは、察していただけたかと思いますが、本日はそのタイモブコミュニティの活動の一環として取り組んでいる活動をご紹介したいと思います。

タイモブコミュニティ活動、アフタースクールって?

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その取り組みというのが、特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールと連携して行なっている、小学校の放課後の時間を活用したワークショップです。

今年新しく始まった取り組みで、タイモブを通して海外インターンシップに挑戦した大学生が講師となり、小学生に対してワークショップを行います。ワークショップを通して、小学生に自ら考える機会を提供します。

先日、第一回のワークショップを行いました。今回のテーマは、「おかねのふしぎ」。
そもそもお金がなぜ存在するのかということについて、子どもたちに動きを交えながら、感じてもらうことが目的です。

今回講師として協力してくれているのが、貝瀨 愛理さん。タイガーモブを通じて2018年にガーナでのインターンシップに参加していました。
実は、彼女は僕のトビタテ!留学JAPANの同期でもありタイモブ外のコミュニティでも親交のある人物でもあります。

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貝瀬 愛理さん
僕と同じく高校生の時にトビタテ!留学JAPAN高校生コース2期生としてカンボジアに、スポーツ(サッカー)✕国際協力というテーマで留学していました。その後、国内でのインターンシップなどを経て、2018年春にガーナにて長期インターンシップへと渡航しました。

授業潜入レポート

記念すべき最初の講師ということで、コミュニティマネージャーの僕が、貝瀬さんの授業を潜入取材してきました!

僕が取材として、実際の授業に潜入させていただきました。参加させていただいた回は、「カレー作りゲーム」を通じてお金について学ぼう!というテーマでした。

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カレー作りゲームとは?
子どもたち一人一人に10コイン渡し、家族を喜ばせるためのカレーを作る計画をたててもらいます。ワークショップは、手持ちの10コインを使って材料を購入するところから始まります…

みんなが大好きなカレーがテーマということで、みんな意気込んでカレー作りゲームに取り組みましたが、始まってすぐ、子どもたちはあることに気づきます。

「これを買えば、あれが買えない。」

限られたお金の中で自分が欲しいものは全て買えないということが判明します。ここからが、このゲームの本番となります。この状況下で、子どもたちがどのような行動を取り、どのように考えるのかを見ることができました。

食材を購入する上での優先度に悩んでいたり、食材が果たす役割の捉え方の違いから、どの食材を買うべきかをお互いに吟味していたりと。様々な視点からこのゲームに向き合ってくれました。

取材した感想

授業中、とにかく子どもがとても元気だったのが印象的でした。
そして、好奇心旺盛で、時折おもしろい気づきを投げかけてくれたのが印象的です。
例えば、ゲーム後の振り返りの場面では、「限られたお金の中で欲しいものは全て買えない!物を買うのにこんなにも苦労するんだなと感じた。」とシェアしてくれたり、「カレー食べたくなった!」と無邪気に感想を言いながらも、「でも、みんながイメージするカレーがそれぞれ違ったことに驚いた。だから、買う食材の数も種類もひとりひとり違った。」と限られたお金の中での優先度の違いに着眼している子どももいました。

今回の授業を通して、人によって価値や優先順位が異なることを知ってもらうことができたと思います。また、お金の価値や物の価値についても、ゲーム感覚で体感してもらうことができたはずです。

アフタースクール、今後の展開

タイモブでは、これからも、海外インターンシップを経験した人を巻き込み、アフタースクールとの活動を続けていきます。

海外に挑戦してきた人が、帰国後も積極的に活動する機会にもなりますし、小学生にもわかるような言葉で伝えることは、それぞれの経験を棚卸しし、学びを再定義することにつながります。

この活動を通して、海外インターンシップ経験者と日本の子どもたち双方にとって、豊かな学びの場が広がることを目指していきます!


タイガーモブ ロゴ


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