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映画:紙の月


制作年:

2014年

制作国:

日本

キャスト:

梅澤梨花 /宮沢りえ
平林光太 /池松壮亮
相川恵子 /大島優子

あらすじ:

結婚して夫と二人仲良く、不便のない生活を送る梨花は、とある銀行でパートとして働いていた。営業の契約社員となり、これまでの事務仕事とは一変して、お客様宅へ伺い契約をとったり話を聞きにまわるようになっていった。

そこで出会った大学生といつしか不倫関係に…。そして、仕事でも、顧客のお金の横領へと手を染め始める。ちょうど夫が海外赴任になったことで、不倫関係も横領額もエスカレートしていく梨花。

次第に周りが怪しいと思い始め、梨花に疑いの目が向けられていき、必死に隠そうとする梨花。果たして横領と不倫の行方は…

レコメンド(MAX5つ星):★★

感想:

小説が原作の作品で映画から入りました。内容は面白くて結末がどうなるのか最後の最後まで想像できなかったです。し、意外な終わり方にも意表を突かれました。

が、なぜ星2つかというと映画としてのスケール感が希薄で、2時間もののドラマくらいでいいかな〜というところが残念ポイントでした。キャストもすごい豪華でしたし、演技もストーリーも申し分なし!でも何か心に残らなかったのは、個人的な映画の好みだと思います。

自分に役立ちそうなこと:

・小さい悪事は(悪事でなくても、日々ある後ろめたいこと含め)エスカレートして感覚が鈍る

・後ろめたいことは刺激。時に楽しさ。でも失うものとの天秤は常に握りしめておこう

・向き合いたくないものに目を背ける関係に、深い関係は築けない


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