映画:カメラを止めるな
制作年:
2017年
制作国:
日本
キャスト:
日暮隆之 /濱津隆之
日暮真央 /真魚
日暮晴美 /しゅはまはるみ
あらすじ:
ホラーの撮影シーンから映画は始まる。廃墟で、ゾンビと化した恋人が主人公役の女性に襲いかかろうとしているシーンの撮影だ。
カットを撮り終えるも、監督は納得のいかない様子で女優に詰め寄る。何十テイクも重ねるも、演技が気に食わない監督は、ついに禁忌の行動に出る。
すると、実際のゾンビたちが現れ始め、キャストやスタッフへと次々と襲いかかってくる…。
監督はそんな危機的な状況でもカメラを回し続け、これこそが真に迫った人間の姿、表情だと興奮を隠さない。
なぜ監督はこんなことをするのか、ゾンビたちは本物なのか、キャストたちの運命はどうなるのか。衝撃のラストと隠された理由に意表を突かれること間違いなし。
レコメンド(MAX5つ星):★★★★★
感想:
大ブームで上映中に見に行きたかったのですが、タイミングを逸してしまった映画のひとつです。
感想はとてつもなく良いし、好きでした👏👏👏
毎回あらすじを読まず、レビューも読まず映画を拝むのですが、この映画は本当になんっっっも見ない、読まない方がおすすめです!
最初のゾンビ撮影シーンからゾンビ映画のエンドロールまで、随所で感じる「ん?」という感覚や、「あ〜こういう手法の映画ね(あったね)」って感じることさえ、もう映画に入り込んでいる…!
最後の終わり方もよかったし、画面色、キャラ、撮影技法、感じ方…いろんなことが前半と後半で変化するのもマーベラス👏
つまらない映画もたくさんあるけど、こうしておもしろい映画に出会えるから見続けようとさえ思いました。そして、家族愛も入っていて、これから子をもつ者としても、子どもへの接し方や成長の過程で出てくるであろう悩みやら、仕事の自分と家族といる自分と…って想像して、大変なこといっぱいあると思うけれど、どちらもそこそこでも続けようと腹をくくれました。
余計なことは書きません!まだの方はただただ必見です!
自分に役立ちそうなこと:
・ピンチでも、あり合わせの材料しかなくても、諦めない。
・人生も、家族や仕事との関係も良いことばかりでない。でも、たまに訪れる良かった〜の瞬間があるから続けていける。
・物作り自体がもうすでに骨折り。0か100じゃなくても全力で成し遂げてみるだけでも良し!
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