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【インタビュー】『世界で戦うフィルムたち』公開記念 亀山睦木監督に伺う、世界の映画祭の実態と魅力<後編>

みなさん、こんにちは!
東京国際映画祭学生応援団です!

今回は、映画監督・亀山睦木さんへのインタビュー<後編>をお届けします!

取材のきっかけは2023年01月06日、コロナ禍の中、自身の作品を海外の映画祭へ出品する様子を記録したセルフドキュメンタリー映画『世界で戦うフィルムたち』の学生鑑賞料無料の上映会へ参加したことでした。

<前編>では『世界で戦うフィルムたち』という作品の魅力について、<後編>では監督のご経歴や映画の道へ進むきっかけ、そしてTIFFや海外の映画祭と日本の映画祭の比較、監督が考える映画祭の魅力など盛りだくさんの内容になっています!

ぜひ最後までお楽しみください!


《Profile》

亀山 睦木 Mutuki Kameyama
映画監督、東京都出身。日本大学芸術学部映画学科卒業後、映画やドラマの監督および脚本、CM・TV・MV・舞台のプロジェクションマッピング映像の演出などを行う。2020年のコロナ禍に制作したSF映画『12ヶ月のカイ』が、米国・フェニックス映画祭/国際ホラー&SF映画祭で日本人として史上初めての最優秀SF作品賞を受賞。その後も世界各国で受賞を重ね、英国の映画祭・Sci-Fi-LONDONでの上映をきっかけに、マッツ・ミケルセン主演のNetflix作品『Polar』の原作者ビクター・サントス氏の最新作を原作とした映画『LEFT HAND OF THE DEVIL』の監督・共同脚本として抜擢される。
 主な監督作品は『マイライフ、ママライフ』『12ヶ月のカイ』『ソムニウム』『世界で戦うフィルムたち』等。


《Interview》

»亀山監督のルーツとは…

ーー亀山監督ご自身について、学生時代と映画の道に進んだ経緯を教えてください。

生まれも育ちも東京の葛飾で。寅さんで有名な柴又の近くですね。で、下町なんですよね。なので、子供の頃から渋谷とか新宿とかそういう人が多い町に行くことはあまりなくて。都会に出て過ごした子供時代ではなかったですかね。平成元年生まれなんですけど、平成初期の子供たちはアニメだとジブリ作品とか、セーラームーンとか、ポケモンとか、デジモンとかっていう「良い物語」に触れる機会が結構たくさんあったなっていう印象があって。で、子供の頃から自分もジブリ作品好きでしたし、 そういう「物語」が、結構身近にある子供生活だったなっていう印象があります。
中学や高校では放送部に入りました。そこでラジオドラマを作ったりしまして、高校に入った頃から、映像に触れ出して、ショートドラマを作ることも始めたんですね。そんな学生生活でやっていたものを、そのまま大学でもやりたい、あるいは専門学校でもやりたいと思っていて。 自分で学校の情報を調べていた時はそこまで興味を引かれなかったんですけど、 オープンキャンパスに行った時に日芸の映画学科の脚本の先生に、面白いなと感じた方がいらっしゃって、もちろん映画を勉強したい気持ちもありましたけど、単純に「あの人と話してみたい」っていうのがきっかけで受験しました。

(相馬)小さい頃から、「がっつりシネフィル」という感じではなく?

ではなく、『踊る大操査線』とか大衆エンタメが好きな人間でした。ただ時代的にもいい作品がたくさんあったので、そういうものに触れる機会が多くて。
ヒーロー映画とか、踊る大捜査線とか、ハリーポッターとかもそうなんですけど、 映画館で映画を見た後に、なんかめちゃくちゃ元気になる時ってあるじゃないですか。あの感覚を作りたかったんですよ。元気になれるような作品を自分が作っているかどうかはわからないんですけど、でもそういう読後感というか、映画を見た後の気持ちの動き方。そういう作品が作れるようにっていうのは考えてます。

ーー日芸ではずっと自分の作品を作り続けていたのですか?

いや、そうでもなかったかもしれないです。そもそも学校の課題が多くて。映画学科って日芸の中でも忙しい学科と言われていて、課題をやることに一生懸命だったっていうのはありますね。あと、今もそうかわからないんですけど、3年の時にある制作実習だったり、4年の卒業制作は自分たちの作品を課題として作るんですけど、それにかかるお金を自分たちでカバーしないといけないっていうルールがあったので、入学直後の1年生の時からずっとバイトしていました。お金を貯めないといけない、っていうことがあったので大学生的な「はっちゃけて遊んだ」みたいな記憶はないですね。とはいえ、大学の部活の中に珈琲研究会というものがありまして。まあ部室でコーヒーを飲んでるだけの部活なんですけど、そこでいろんな学科の人たちと話ができたりしたので、忙しいなりにも部活動ができたのはいい経験だったなと思います。


»映像・映画制作を「職業」に選んだきっかけ

ーーそこから現在まで、映像ディレクターとしてご活動されるに至ったきっかけや経緯を教えてください。

大学4年生時に人並みに就職活動はしたんですよ。 そこからテレビの仕事に一瞬入ったんですが、そもそも「映画は見るけどテレビは見ない」っていう人間だったんですよ。テレビと映画ってそもそも作られてる中身も違うし、実際人のタイプも、やっぱり映画畑の方とテレビ畑の方でなんか違うなっていうのがあったんですよ。で、結構拒否反応が出てしまって。 たまたま、1番最初についた番組が、レギュラーの番組ではなくて特番だったので、「このタイミングで番組終わるしやめよう」と思って、それからはフリーで映像を自主制作したり、販売の仕事をしたり...
そんな中で、自主制作で『ゆきおんなの夏』とか、『恋はストーク』とかを作って国内の映画祭に出していました。『恋はストーク』という5分間の短編を京都の国際映画祭に出していて、そこの審査員がたまたま私が7年勤めた映像会社の社長だったんですよ。で、その映画祭が終わって、全く映画と関係ないクリエイターイベントに行った時に、そこにたまたま京都国際映画祭で審査員をしていたあの社長がいまして、「カメヤマさんってあの亀山さん?」ってなりました。そこで「そろそろちゃんと映画や映像の仕事をしたいと思ってるんですよね」みたいな話をこぼした時に、「じゃあ、うち来てみる?」みたいな感じになって、転職をしたという流れです。

(相馬)ある意味「映画祭」がきっかけになって、今このお仕事をされてるっていう部分もあるんですかね?

はい、映画祭に出品して転職に成功するっていう珍しいパターンです。

(相馬)すごいですね。ありがとうございます。やっぱり「人との出会いの場」っていうのは、個人的にも映画祭をやる上で意義としての大きなものがあると考えていて。それを代表するようなエピソードの1つをお伺いできて嬉しいです。

この『フィルムたち』の冒頭の方で、日本の映画祭に対してちょっと否定的なことも言ってるんですけど、それは別に、国内の映画祭で得るものが何もなかったっていう話ではないんですよ。日本国内の映画祭に出していた経験があったからこそ、この「フィルムたち」で、同じようにインタビューに出てくださったインディペンデントの若手の監督さんたちと亀山とお話ができる環境が作れていたっていうのもあるので。そこは別に国内の映画祭を否定したいわけではなく。ただ、ドキュメンタリーの中でもどなたかがお話されてますけど、「映画祭で賞をもらった。でも、そこから先の仕事や次の作品に繋げるっていうのがやっぱり難しい」のは本当に現状なんですよね。


»亀山監督と東京国際映画祭(TIFF)

(相馬)ではここからは次に映画祭についてお伺いしたいと思います。

ーーまず東京国際映画祭ついて、 亀山さんは東京国際映画祭には何らかの形で携わったことがありますか?

全くないです。応募したことはあります。

ーー観客としてもご参加いただいたことは無いですか?

観客としては、学生時代に1度お客さんとして行った記憶があります。 そこから自主制作をしている20代の時は、東京国際映画祭って、やっぱり日本の中ではトップオブトップの映画祭じゃないですか。そうなると、「出しても通らないだろう」って勝手に自分で思ってしまっていた節はあります。敷居が高そうだなっていう印象はずっとありますね。

ーー学生の時の東京国際映画祭への印象は覚えてらっしゃいますか?

学生の時はまだ映画祭っていうものに対してイメージが何もなかったので、「あ、こういう感じなんだ、こういうお祭りなんだ」って、ただ吸収していた感じですね。

(相馬)そうですよね。僕自身もこのインターンに参加するまで本当にそうだったんですけれど、学生の頃って映画祭に対しての文化的な認識だったり、その染み込み方って言うんですかね。それはやっぱりまだまだ薄いように感じています。
学生って、映画が好きだったり、自分で撮ってたりしていても、「映画祭そのもの」 がどうなってるのかとか、どういう風に楽しむものなのかということに対しての距離が遠いですよね。

そうですね。学生の時は作ることに意識が全集中していたので、映画祭に選ばれて、その後どうなるのかみたいなところまであまり興味が行ってなかったっていうのもあると思います。だから、その頃の学生時代の自分には反省するところが色々あるかな。環境の影響ももちろんあるとは思うんですけど。

ーー今、亀山監督自身が今の能力と経験のまま学生時代に戻ったら、どういう形で映画祭に関わりたいですか?

設定がなかなかチートですけどね。この知識があった状態で、 学生だとしたらってことですよね。今の状態だと、まず少しは英語が喋れるようになったので、海外の方とお話がしたいですね。


»「映画祭」というテーマから考える海外と日本のギャップ

ーー次に海外の映画祭と日本の映画祭の違いをお伺いしたいのですが、まずクリエイター側として、海外の映画祭と日本の映画祭で1番違いを感じたことを教えてください。

私の作品が選ばれた映画祭がたまたまそうだったってだけかもしれないんですけど、同じ部門に選ばれてる他の作品の映画としてのクオリティがめちゃめちゃ高いんですよ。ルックであったりとか、音響のクオリティであったりとか、 映像の全体的の美しさであったりとかっていうのが、あとお芝居とかもそうですしね。 「これだけクオリティの高い作品群の中に、なぜ自分の『12ヶ月のカイ』が選ばれているのだ」というのは常に不思議に思っていました。

(相馬)なるほど。それは特に技術面。もっと言うと機材であったり、ポスプロにかけられるお金であったりっていうところの差を感じたということですか?

そうですね、明確に「あ、お金かかってる」というのがわかりましたね。

ーー日本国外から応募されてきた、監督の作品と並んで選出されていたような作品は、基本的には「インディペンデントの作品」なのですか?

そうなんですよ。海の向こうでは、それだけのビジュアルとそれだけのかっこいい音を兼ね備えた作品でも「インディペンデントの作品」って呼ばれる。予算のゼロが何個か少ないこちらのような作品でも、同じインディペンデントになるっていうのが、やっぱり日本はガラパゴスなんだなとも思いましたし、やっぱり海外の方たちは映画ってそれだけのお金をかけて作るものだっていう認識がしっかりあるからこそ、そういった作品になるのでしょうし、 映画作りに対する考え方の違いが作品を通してまざまざと見せつけられた感じがしました。

(相馬)やっぱりそこの1番の原因っていうのは、映画であったり、もっと広い意味で言うと「芸術にどれだけお金をかけられるか」みたいなところの国民性というか、その国の文化の違いみたいなところなんでしょうか。

そうですね。最近すごく思うのは、映画とか映像作品だけでなくて、音楽であったり、例えば服とか置物とかっていう身の回りにあるほんの些細な「人間性」に関わるようなものって、現代の日本の方はおざなりにしてしまう傾向があるのかなと思っていて。 でもそういう人間性を失ったら「代替可能なもの」になっちゃうじゃないですか。代替可能なものにならない人間であり続けるっていうためには、やっぱり「自分の人間性はなんなのか」っていう、ヒューマンっていうところに戻す作業というか、思想というか、価値観が必要で。 それをきちんと培ったり、自分自身で「あ、自分はこういう人間なんだ、あなたはこういう人間なんだね」っていう人間性を確かめ合うツールとして役に立つのが、服だったり、自然の景色だったり、絵画とかいわゆるアートなのではないかと最近はすごく思うんですよね。そういうアート、もしくは人間性っていうところに関する考え方が、海の向こうの作品には、結構しっかり掘り込まれているものがあったな、という印象でした。あまり多く見てないんですけど、多分東京国際映画祭で上映されてる外国の作品も、そういう作品が多いんじゃないかなって、個人的には思ってます。

(相馬)言い方が正しいかわからないのですが、「芸術の範囲で作られる映画」は個人的には多い印象です。体感の8割ぐらいはそっちの映画って感じですね。「がっつりエンターテインメントが第1で作られた映画」っていうのは、去年のラインナップを見ても少ないかなと思います。逆に普段そういう映画に触れる機会が少ないので、 そういう映画ってきっかけがないと、なかなか見るのって難しいのかなっていう風に思うんですけど、東京国際映画祭はそういった「きっかけ」には確実になる、本当に絶好のチャンスだと思います。

映画に普段触れない方でも、もちろん映画祭というからにはお祭りなので、 映画そのものを見なかったとしても、「あ、こういうものがあるんだ」って知ってもらう入口としていいですよね。

(相馬)はい。ぜひそのように、今年も沢山の人に来場して欲しいなと思います。

ーー「クリエイター」側としての海外と日本の映画祭の違いのお話をいただいたんですが、今度は監督が海外の映画祭で感じた、「観客」側の海外と日本の映画祭の差をお伺いしたいです。

映画祭に限って言うと、明確に違うのは、見ているお客さんのリアクションの大きさですよね。外国の方はもう本当にダイレクトに、例えば主人公が辛そうな目にあうシーンが流れると憐れみの声が上がりますし、コミカルな愉快なキャラクターがいると、クスクスみたいな感じに場内がなって本当に海外の方たちは感情表現が豊かで、感じたことをきちんと体に出すっていう「健康的なループがあるんだな」っていうのが、羨ましいなって思いました。日本だとコミカルな映画だったとしても、大声で笑ったりすることってなかなかないじゃないですか。『世界で戦うフィルムたち』にも出てくるんですけど、アメリカのフェニックス映画祭のオープニング作品は『Coda コーダ あいのうた』だったんですよ。まあ感動的な話なので、後半とか周りからずびずび聞こえてくるわけですよ。 で、終わったら隣に座っていた見知らぬ地元の人が「とても美しい映画だったね」って話しかけてくれて「そうだね」っていうやりとりをしました。そうやって見た後の感想を、近くの人たちのフィーリングやリアクションを感じとって、シェアし合う。しかも赤の他人だし、人種も国籍も全然違う。そんな風にカジュアルに交流できるっていうのは、なかなか日本、特に東京にはないメンタルだなって思いました。

ーー「映画祭という文化」に対して、海外と日本の大衆認識の差はありましたか?

日本と外国の映画祭のお客さんとってことですよね。個人的な印象ですけど、国内の映画祭はやっぱりシネフィルの方とか、映画業界の関係者の方がすごく多い印象がありまして。なんか閉じてるなっていう印象があるんですね。で、向こうに行った時は、いわゆる「エンターテインメントとして普通に映画を見に来ました」みたいな感じのお客さんがふらっといらしたり。あとは、イギリスで開催されていたのはSFの映画祭なので、オタクの祭典と言いますか、SFファンのイベントっていう感じで、シネフィルに偏っていないところがやっぱりすごくいいなって思いました。

(相馬)確かにそういう面はあると思っています。我々の活動目的がそこに向いているところもあるのですが、やっぱり「もっと気軽に来ていいんだ」「お祭りなんだから、その雰囲気を楽しむだけでもいいんだ」っていうのをどんどん広めていければなと思います。海外はその空気感が日本より浸透しているイメージがありますね。

そうですね。アリゾナって、アメリカの南側にあって、カラッとした晴れやかな人たちが土地柄的に多いっていうのもあったかもしれないですし、イギリスはイギリスで「SF好き」っていう、ジャンルに熱い愛情をかける人たちが集まっていたからっていうのもあるかもしれないんですけど。「あ、明るい人たちが多いな」って思いました。シンプルに。

»亀山監督が考える「映画祭」の魅力

(相馬)このインタビュー記事を読んでいただいている人は、映画好きの方が多いと思うのですが、「TIFF」や「映画祭」っていうものを、知っていても来たことがない人や馴染みがない人、特に学生だったり若い方々に来ていただきたいという想いが僕たちはあります。

ーー亀山監督が考える、そういった方々に向けた「映画祭に行くことの魅力やメリット」をお伺いしたいです。

映画だけに限らずですが、見たことないものを見るっていうのは、すごく面白いんですよ。見たことや経験したことのない時間が得られるっていうこと自体にはすごく価値があると個人的に思ってるんですね。行ったことない場所に行くのもそうですし、登ったことない山に登る、飲んだことない何このジュースみたいなものを飲んでみる、とかもそうなんですけど。そういう「発見」をする場所だと思って、映画祭に遊びに来てみてほしいですね。

(相馬)しかも、作品はもちろんですが、人物との出会いの可能性っていうのもありますよね。新しいものとの出会いや発見。それって本当に大事なことだし、おっしゃる通りだなと思います。

あと、シンプルに東京国際映画祭が開催されてる日比谷や丸の内の街って他のいわゆるベッドタウンには絶対ない景色があるじゃないですか。それを単純に味わいに来るっていうだけでも結構面白いと思います。映画祭っていうと、「映画を楽しまなきゃいけない」みたいな気持ちになるかもしれないですけど、 全然映画祭以外のものを楽しんでもいいと思うんですよ。その土地にある、行ったことない喫茶店に行くとか、 高架下の怪しげな居酒屋に行ってみるとか。映画に関係ないものをも付随して、巻き込んで、楽しむってことができると思うんですよね。そのきっかけに映画祭がなったら、面白いかなって思います。

ーー最後になるのですが、特にこの作品を知ったきっかけでもある「学生」や「若い世代」っていうところに関して、監督も今回の作品で無料上映会を行っていただいたというところと、僕たちの情報を一番届けたい層が重なっているので、学生、特に映画がすごく好きだったり映画を志してる方にメッセージをいただきたいです。

はい。最初の方でもお話しましたけど、まず、映画作りに関する情報って、世の中にたくさんあると思うんです。けど、映画をどうお客さんに届けるか、どう海の向こうに届けるかみたいな話って本当に語られていないんです。授業でも教わることほぼないですし。でもそれって、映画を作りたいと思っている方には、すごくすごく重要なことで、且つイチ映画ファンだとしても「自分の好きなものがこういう風に作られて、こういう風に流通してるんだ」っていうのをみることができる作品はなかなかレアな存在だなと思っているので。『世界で戦うフィルムたち』を通して、「皆さんが好きな映画の世界の片隅には、こういうものもあるんだよ」っていうのを楽しんでいただければなと思います。作品自体、ドキュメンタリーではあるんですけど、 テンポ早く編集してますし、VLOG的な見やすい編集になるように頑張りました。ので、ぜひ若い方も見てみていただきたいなと思います。


以上でインタビューは終了です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
映画好きの学生の方や、クリエーションに関わっている若い世代の方には特に楽しんでいただけたのではないでしょうか!

『世界で戦うフィルムたち』は池袋シネマ・ロサさんにて、現在絶賛公開中です!

この記事をお読み頂いて、東京国際映画祭に少しでも関心を持っていただけた方へ!
今年の東京国際映画祭は10月23日〜11月01日までの10日間、日比谷・有楽町・丸の内・銀座エリアで開催です!是非遊びに来てください!

取材日 2023年05月04日
取材・執筆・編集/12期相馬

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