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一日ごとに差が開く 天才たちのライフハック

今回は許成準さんの「一日ごとに差が開く 天才たちのライフハック」です。
集中、アイデア、仕事の生産性、ストレス、学び・自己向上のカテゴリから偉人達の習慣が88個集められたとてもためになる一冊です。
下記は多くある習慣の中から、私が取り入れたいと思ったもの且つ実行しやすいものをいくつかピックアップしました。

【1】はじめに

大人の知的能力の6割は先天的なもので、4割は後天的なものである。
そして、その後天的な要素を左右するものとしては、「習慣」がもっとも有力である。
偉人達の習慣を真似したからといって、すぐに天才になるわけではないが、それらの秘訣を日常に取り入れることで飛躍的な成長ができる。

【2】集中力を強化するライフハック

自分の寿命を確認する(パトリック・コリソン)
シリコンバレー史上最年少で億万長者になったコリソン兄弟は自宅のパソコンで残りの寿命がカウントダウンされるように設定している。
この減っていく時間をみると時間を大切にする覚悟ができる。

なんだか悲しくなりそうですが、時間を無駄にしなくないが、ついスマホで時間を無駄してしまう方は実践してみると効果ありそうです。

ランチを減らして集中力を高める(ウォルト・ディズニー)
お腹いっぱいにランチを食べると、頭の動きが鈍くなるディズニーは考えていた。
午後に集中力が低下する人は、ランチを減らし、午後に少しずつカロリーを摂取してみてはいかがでしょうか。

空腹感は集中力を高めるといいます。上記と比べると実践しやすい習慣ではないでしょうか。

ささいな問題は予め選択肢を決めておく(リチャード・ファインマン)
デザートは常にチョコレートとアイスクリームを食べる。毎日着る服を決めておくなど、ささいな問題は予め選択肢を決めておくと、無駄なことに気を遣わないことにつながる。
日常における選択を最小にして生活をシンプルにする。

【3】アイデアが湧いてくるライフハック

毎日5分、一つのアイデアを考える(孫正義)
毎日5分だけでいいから新しいものを考える習慣をつくる
5分考えてもアイデアがなければその日は諦める
アイデアの考え方としては、問題解決方法、水平的思考法、強制結合法がある。

自分をバカだと思ってみる(広中平裕)
自分が問題を解けないのはバカだから当たり前である。もしもできたらラッキーと考える。
期待値を下げ、完璧主義を無くす考え方

毎日インスピレーションを得る(小島秀夫)
自分の仕事にインスピレーションを与えてくれる何かを毎日摂取する

【4】仕事の生産性をあげるライフハック(鳥山明)

苦労をせずに結果を出す方法を考える
ドラゴンボールで街を破壊されてから戦闘が始まるのは、建物を描くのが面倒であったから。
考えようによっては、苦労をせずともいい結果が出せる

重要な情報は丸ごと暗記する(ウォーレンバフェット)
自分の仕事と関係のある情報はできる限り記憶する

【5】ストレスに打ち勝つライフハック

自己暗示の呪文を言う(ロニー・コールマン)
自分に自信を待つことを言い聞かせる。
「こんなの簡単に終わる。なんてことない数字だ。」

毎日30分間を使って瞑想をする
実験でも効果が証明されている

【6】学び、自らを高めるライフハック

名言を壁に貼って毎日それを眺める(ピーター・ディアマンディス)
ディアマンディスは意思決定に役立つ名言を眺める習慣があった。
そして下記のような自分オリジナルの名言を作っていた。
「走れるときに、歩くな」
「疑うときは考えろ」
「勝つことができないならルールを変えろ」

文系は理系の、理系は文系の知識に触れる(ヴィタリック・ブリテン)
脳は同じ刺激が続くと、やがて反応が鈍くなる。
いろいろな種類の刺激が必要。

毎朝15分を将来に投資する(サティア・ナデラ)
ナデラは朝15分オンライン講座を視聴して、新しい知識を習得する。









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