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男性が参考になった妊娠・出産に関するマンガ4選

夫の立場として、妻へどんなサポートができるでしょうか?

もちろん「文字通り一心同体となってお腹の中で赤ちゃんを育て、出産する」ということを代わることはできないでしょう。しかし、妊娠から出産にかけて、女性がどんなことに悩み、そしてどんな助けが必要なのか?ということをできるだけ理解するよう努め、行動に移すことはできるかもしれません。

私自身、妻への献身ということでは、今でもまだまだと思う点は多々あります。
ただ、妊娠・出産という一大事業の困難さを知り、パートナーとして一緒に歩んでいく想いを持って日々を過ごせているのかなと思います。

そんな私が、女性の妊娠・出産について知る手がかりとなったマンガを今回はご紹介したいと思います。伴侶が今まさに妊娠中という方は、ぜひ一つの参考にして頂けますと幸いです。

「マンガで読む 妊娠・出産の予習BOOK」 

マンガイラストレーターのフクチマミさんが、ご自身の妊娠・出産体験をマンガとして描かれた本です。この本の良いところはマンガで読みやすい一方「妊娠・出産にかかるお金の話」「買い揃えなければいけないグッズ」「必要な書類の対応」などなど、かなり事細かに情報が書かれていることです。
その分、普通のマンガに比べると文字文字していることは否めませんが、それでも分厚いハウツー本にいきなり挑戦するよりは、とっつきやすい1冊かと思います。

「マンガで読む 育児のお悩み解決BOOK」

前述のフクチマミさんの書籍の続編。出産後に直面する育児でのお悩みについて、軽いタッチながらも情報量が多く書かれておりとても参考になります。
タイトルにある通り、子供が生まれてからの悩みという心理面についても言及されており、夫として妻がどんなポイントでストレスを感じる(感じる場合があるのか)ということを理解する意味でも、読んでおいて損はないのではないでしょうか。

ヒヤマケンタロウの妊娠

ここで少し意趣を変えた一冊をご紹介したいと思います。
このマンガは、女性だけでなく、男性も妊娠・出産できるようになった世界という設定です。エリートサラリーマンの主人公、桧山健太郎が妊娠したことをきっかけに、周りの男性・女性両方を巻き込んでのストーリーが展開していきます。
ある種、社会問題に切り込んでいるテーマ設定ではありますが、話が単純に面白く、読みやすくてオススメです。

妊娠17ヶ月!40代で母になる!

先に紹介した「ヒヤマケンタロウの妊娠」を描いた漫画家 、坂井恵理さんのコミックエッセイです。高齢妊娠、死産、そして再度妊娠しての出産というご自身の経験を、赤裸々に描かれています。
身につまされるような箇所もあり、しんどい気持ちになる内容もありますが、個人的には読んで良かったと思わせてくれた一冊です。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
妊娠・出産に関する書籍はもちろん他にも沢山あるので、きちんと細かい情報を取られたい方はもっと色々と探してみても良いかもしれません。ただ、実際に妊娠・出産を行う女性の立場に、どうやって男性が近づいていくか?という観点でいくと、マンガというのは最初の一歩としては良いのかなと本noteを書きながら思いました。

他にもこんな本が良かったよ!というオススメがありましたら、コメント欄にも記載いただけると嬉しいです!

また、出産後に私が気をつけていること、というテーマで以下のnoteも書いたりしているので、ご興味あればぜひご覧ください!


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